たなごGo!

たなご釣りの虜になった男の釣りバカ日記。たなごと一緒にシャドーシュリンプの飼育もしています!

セボシタビラの特徴 外観・飼育・繁殖・釣り情報を詳しく解説!

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こんにちわ!かつやんです!

セボシタビラは九州を中心に生息するタナゴです。
『タビラ』とはタナゴの古名で、田んぼの平たい魚、掌の様な平たい魚、鎖帷子に似ている説と色々あるがどれも理解できる笑

タビラの仲間は大きく分けて
アカヒレタビラ3種、シロヒレタビラ、セボシタビラの計5亜種に分けられている。

セボシタビラは稚魚期から背鰭に出る黒斑が
『背星』(セボシ)の由来と言われています。
黒斑は成長する際不明瞭になり、雄は婚姻色が出る頃消失する。
婚姻色の出たセボシタビラの尻鰭は縁が赤と白の両方の発色をする美しいタナゴです。

現在外来種や河川のコンクリート化等により自然界では絶滅危惧IA類に指定されており、自然界にはほぼ生息していない。

この事から『種の保存法』により2020年1月31日以降、売買・譲渡・採取する事が禁止されます。
現在ペットショップで出回っているのは養殖個体が殆どです。
(2020年2月1日より現在販売はされておりません。)

セボシタビラの特徴

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参照: 熊本水前寺江津湖公園HP


 セボシタビラの特徴 ・ 体長9~12cmと中型。

・口角に1対の短い口髭がある。

・体形は側扁し、体高が低めで細長い。
 ※体高はマタナゴ・アカヒレタビラに次いで低い。

・稚魚期から背鰭に黒い斑がある。
 ※成長する際不明瞭になり、雄は消失する。

・雌は成魚になっても背鰭に黒斑が残る。

・尻鰭の尻縁が赤と白に発色し美しい。

・2020年2月1日以降種の保全法により
  採取・販売・譲渡が出来なくなった。



セボシタビラの婚姻色

【セボシタビラ雄の様子】

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参照: 淡水魚写真図鑑HP
雄の婚姻色はアカヒレとシロヒレを足したような色合い。
繁殖期になると雄は体色は全体が暗緑色に、
鰓蓋から胸部が赤色に染まる。

下腹部および腹鰭、尻鰭は黒くなり、背鰭の縁が赤くに発色。
尻鰭は黒く、縁が白と赤に発色する。

【セボシタビラ雌の様子】

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雌は生後一年ほどで産卵出来る様になり、繁殖期の3〜8月に卵管が出る。
他のタビラと形大きさが類似しておりメスの違いを見比べるのは難しい。

セボシタビラとミナミのアカヒレタビラの2種は背鰭に黒色斑がある。
成長と同時に不明瞭になるが、メスは成魚になっても背鰭中央に黒い斑が残っている場合がある。他のタビラとの違いはここで見分ける。


セボシタビラの性格・飼育

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参照: 熊本水前寺江津湖公園HP

【性格】

性格は水流を好み泳ぎ回る。
普段は大人しい性格をしてますが、
繁殖時期は縄張り争いをする様なので雄・雌のバランスには気をつける。
カネヒラほどでは無いが大きくなるので飼育水槽は大きさに注意。

【混泳相手】

同じタナゴ類と混泳させる事が出来ますが、
種の保全法により2020年1月31日以降は手に入れる事は出来ません。
なので、現在飼育されている方は
繁殖を狙うのであれば他のタナゴ類とは混泳せず、
沼エビやヨシノボリ、貝類と混泳をお勧めします。

【飼育方法】

成長すると体長9~12cmになる為、
水槽は60㎝以上がオススメです。

飼育自体は難しくないですが、
風通しの良い室外での飼育が好ましく、
日陰のなるべく寒暖差のない場所で飼育をしましょう!
冬は餌を与えなくても水槽内の藻やプランクトンを食べて過ごします。

室内飼育の個体は餌は市販の顆粒を食べます。




セボシタビラの繁殖方法

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【自然界での繁殖】

春・夏型の産卵で3〜8月にカタハガイやマツカサガイ等の二枚貝に産卵する。
孵化した稚魚は1ヶ月ほど母貝で過ごし8mm程に成長して浮出する。
1年で成熟し繁殖出来るようになります。
自然界での寿命は約2〜3年といわれてます。
現在自然界では殆ど目にする事はありません。

【飼育水槽での繁殖】

水槽内で繁殖させたい場合は、飼育水槽に二枚貝を入れます。
雄は二枚貝の周りに縄張りをつくり雌を二枚貝に誘導し産卵をします。
3.4日かけて何度かにわけて卵を産みつけます。

貝はイシガイや小さめのカワシンジュガイ等でも繁殖は可能です!
繁殖を考えると縄張り意識が強く気性が荒くなるので複数飼育する場合
60㎝以上の広い水槽が好ましいです。

繁殖させる際は水槽内に二枚貝を入れ1カ月程したら貝を取り出し、
貝を別水槽に移し1ヶ月程観察。
稚魚が浮上したらまた繁殖水槽に入れるという作業を繰り返します。

種の保全法により2020年1月31日以降は売買や譲渡、捕獲が出来ません。
大切に繁殖飼育したいものです。


セボシタビラの釣り情報

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【分布】

セボシタビラは九州を中心に生息しており、主に福岡県、佐賀県、熊本県、長崎県壱岐島に分布していが、最近個体数が激減しており、絶滅一歩手前状態。
関東には生息していない。

【釣り情報】

タナゴの仲間で最も水流を好む種類。
水のキレイな流れのある河川や、湖沼の流出口、田んぼの用水路に生息。水草や石などの障害物物陰に潜む。
※前途にも書いたが
2020年1月31日以降は種の保全法によりセボシタビラの捕獲は禁止されている。




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