こんにちわ!かつやんです!
今日は水草ストック水槽つくります。
私の言う水草ストックって言うのは、増えたり伸びたりした水草から株分けした水草をストックしておく水槽です。
水草って買うと種類にもよりますが5本くらいで300円~500円位するし高価です。
しかし家でソイル底床で光量を与え育てると、ぐんぐん伸びて2.3ヶ月後には倍々に増えていきます。
その伸びた水草をカットしてまた植え直す(株わけ)と増やす事が出来ます。
私の場合増えすぎた水草はタナゴちゃんや金魚等水草食べるの好きな魚に与えると喜んで食べるので、増えては与えたり、
アクアリウムや釣りが好きな知人にあげたり貰ったりしてます。
株分けをした水草をストックしておく水槽があると
新たに水槽を立ち上げたり、水草を入れたい時に便利です。
そんな水草ストック水槽の作り方を紹介します。
- ①濾過器の種類や低床は拘らずOK
- ②伸びた水草をトリミングする
- ③種類ごとに分ける
- ④植える部分は葉を落とします
- ⑤モスコットンで軽く結んでおく
- ⑥ストック水槽にいざ植えます
- ⑦苔対策にラムズホーンやエビを入れよう
- ⑧バクテリアを添加して光量を与えよう
- まとめ
①濾過器の種類や低床は拘らずOK
一時的にストックしておくだけなので底砂はソイルでなくても大丈夫です。
ソイルにすると根付いてここでもガンガン伸びたり増やしたりできます。
※珊瑚砂等は水草と合わないので、
ソイル・セラミックソイル・砂・大磯砂などの細かい底石で作りましょう。
②伸びた水草をトリミングする
水草の伸び加減を見ながらカットします。
理想は脇芽が出てきた所や、根が出てきた所をカットする良い。
後景型の水草なら伸びた所からズバッといっても問題ありません。
③種類ごとに分ける
よく伸びた水草を捨ててしまう事もありますが
勿体ないのでこの子たちもトリミングして株分けして植えます。
※水草を自然の川に捨てるのも絶対ダメです!
生態系を壊す事につながります!
④植える部分は葉を落とします
写真にあるように植える部分は葉っぱを落とします。
葉が生えてる状態で植えると砂に埋もれた葉の部分は光合成出来ず腐ってしまうので水質悪化や茎へのダメージになります。
⑤モスコットンで軽く結んでおく
水槽に直接植えるなら結ぶ必要はありませんが
ストック水槽では取り出したりしやすいのでモスコットンで軽く縛っておきます。
モスコットンは苔を繊維に変えて作った糸なので2.3ヶ月で自然に溶けますので便利です。
⑥ストック水槽にいざ植えます
こんな感じに種類毎に分けて植えておくと使う時に便利です。
浮力の強い種類はよく重りをつけたりしますが
そこから根腐れの原因にもなるので
この場合は斜めから斜に挿すと、底砂のお守りで抜けるのを防ぐ事が出来ます。
⑦苔対策にラムズホーンやエビを入れよう
苔対策はラムズホーンとミナミヌマエビやレッドビーシュリンプがオススメ!
ゴールデンアップルスネールとか水草を食べてしまう種類もいるので入れる際に食害が無いか確認しましょう!
おすすめはレッドラムズホーンやミナミヌマエビです。
水草をキレイに管理してくれるし、苔を食べたフンをバクテリアが分解し、それが肥料になりを繰り返し水質も良くなります。見ていて飽きませんし、この子達も増えるのでストック水槽の楽しみも増えますね!
⑧バクテリアを添加して光量を与えよう
水草は色々な理由で枯れたり溶けたり、苔が生えたりします。基本栄養と光量があれば枯れる事はありませんので、ミネラル材を添加し観賞用のライトで1日4時間程度は光を与えてあげましょう。
このバイオカルチャーはめっちゃ濃度が濃く複数飼育している方にはすごくお勧めです。1個あればかなり持ちますし、効果もコスパもすごく良い。
まとめ
水草はストック水草を作っておくと便利ですよ!水草は環境次第では捨てるほど増える事もあれば、植物植生の高い生体がいる水槽ではすぐに抜かれて食べられてしまいます。
ストック水草を作っておく事で、水草を枯らしたり捨てたりせず円滑に使い回す事ができておすすめですよ!