
こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
カボンバは別名『金魚藻』と呼ばれ、金魚やメダカはもちろん日本淡水魚には定番の水草です。
アクアショップでもよく販売されているポピュラーな水草で、日本淡水魚と相性が良く清涼感のある非常に美しい水草です!
同じく『金魚藻』として知られているマツモやアナカリスと比べると育てるには少しコツが要ります。
人によっては増えすぎると感じる人もいるでしょうし。すぐ枯れてしまう、ボロボロになってしまうなんて方も居ると思います。
カボンバはコツさえ押さえれば難しい水草ではありません。
今回は6年近くガボンバを育ててる僕が、カボンバの特徴、育成・植え方、増やし方、枯れる原因について説明します!
カボンバの特長

| 名前 | カボンバ |
| 育成難易度 | ★★★☆☆ 普通 |
| 育成光量 | 20W2本~4本 |
| CO2添加 | 添加しなくてもOK |
| 生長速度 | 普通~早い |
| 植栽位置 | 中景〜後景 |
| 水温 | 15℃〜28℃ |
| 低床 | 増やすならソイル |
カボンバってどんな水草?

日本淡水魚のレイアウトに度々用いられるカボンバですが、元々は北米原産の有茎草です。
カボンバは観賞魚水槽のライトがあって室内飼育であれば冬場の水温も耐えれるのでそこまでデリケートな水草ではありません。
同じく『金魚藻』と呼ばれるマツモと違って、カボンバは根が底床に根付いていないと成長出来ない点や栄養光量が足りてないとボロボロになりやすく、
葉が柔らかく食害にも逢いやすい等、飼育難易度は他より高めです。
しかし、それを補う美しさが魅力で、育て方のコツさえ掴めば増えすぎて困るって位増やすことも可能です!
カボンバは草食性の強い魚には食べられてしまうという点を覗けば、飼育難易度は難しくなく水槽に入れておけばガンガン増える水草です。
底砂選びは最重要!

大半の水草はソイルなどの栄養豊富な低床が向きます、そしてカボンバも例外なくソイル低床が向いています。
ただしソイルだと成長速度が速く定期的にトリミングをしないとすぐに水面まで達してしまったり、水替え不足や光量過多でコケの原因にもなります。
増えすぎる、育ちすぎる、コケの発生。
ソイル低床ではこの様な問題がついてきます。
実際の所大磯砂や田砂でも充分育成は可能ですが、液肥や肥料がないと栄養が枯渇する事があります。
じゃあ何がいいの?って話ですが。
僕のおすすめはミックスです!

僕の水槽、見た目は田砂ですが、実はカボンバは素焼き鉢に入っていて素焼き鉢にはソイルが入ってます。
程よい栄養と中性に近い水質、富栄養化しずらくコケもはえません。
僕はこの環境が1番育て易いです。
残留農薬処理をしよう

購入した水草は貝や害虫等から美しい外観を守る為に農薬が付着している場合があります。
ペットショップによっては『残留農薬処理済み』等書いてある所もありますが、お店によっては記載のない所もあります。
念の為確認をするか、残留農薬処理をする事を進めます。
値段もリーズナブルなので水草その前にがお勧めです。
レッドピーシュリンプやミナミヌマエビ等の小さなエビ類は、農薬が付着した状態の水草を入れると、その農薬の影響で死んでしまう場合があります。
この処理一つで防げるなら必ずやりましょう!
カボンバを植え込む手順

それではショップでカボンバを購入後、植えこむ手順を紹介します。
まずはバケツに水を張り、水草その前にで農薬&害虫除去をしましょう。
もしアクアショップで購入する際スネールなどが見受けられたら購入は控えた方が良い。水草を経由して水槽で大繁殖する事もあります。
※僕はもれなくサカマキガイ・カワコザラガイ・スネール・ラムズホーンの害貝4種をコンプしております。
鉛とスポンジを取り除く

ショップでカボンバを購入した際に、ポットや鉛&スポンジが巻かれているケースが多いです。
根本を固定しているポット・スポンジ・鉛などは全て取り除きます。
コレを取り除かないとカボンバは根を張る事が出来ません。
因みに鉛を巻いている部分で茎や根が傷んでいる部分はそこから腐ってしまう為綺麗にとり除く事をお勧めします。
根の余計な葉を落とし茎をカットする

下部から2茎分葉を落とし茎の先端は斜に角度をつけてカットします。
これはカボンバは浮力が強く、根付かせる為に底床に6センチ程深く植える為です。
植える際葉っぱが地中に潜るとその部分が枯れて腐り水質悪化や茎にダメージを与えるので予め取り除きます。
カボンバの植え方のコツ

カボンバは下処理をして上記の様な状態にしてから低床に植えていきます。
基本的には1本1本植えます。
1本1本植えると成長した際に脇芽が出たところで切り、植え替えする事で株分けして増やす事が出来ます。
カボンバの植え方

カボンバを植える際は斜めに刺していきます。
理由はカボンバは浮力があるので垂直に植えると抜けてしまう為。
斜めに刺す事で底砂の重みで浮力を防げます。
※写真はわかりやすく横から刺しましたが、気になる方は後面から前面に向かって斜めに刺すと気になりません。
カボンバがしっかり根を張ると斜めに植えた所も徐々に真っ直ぐに伸びます。
カボンバの増やし方

基本成長したら途中でカットし、差し戻しして株を増やして行きます。
カボンバは底床に根を張り成長すると脇芽を出すので、理想は脇芽を残してカットする事で株やボリュームを増やす事が出来ます。
カットした部分は同様に1本1本植えていくとまた自然と根を張りますし、元の株は脇芽が成長して大きくなります。
因みにカボンバを増やしたい場合は金魚、タナゴなど草食性の強い魚とは混泳できません。
カボンバはあっという間につつかれて抜かれてしまったり、根付いていた場合葉っぱだけ食べられて茎だけにされてしまいます。
水草育成用の水槽を設けるか、エビやメダカを育成する水槽で増やしましょう。
カボンバのレイアウト

基本成長も早く、水面まで伸びるので後景が向いています。
完全に好みですが、密生させると美しく見えます。
上の写真の中央部分は1本づつ植えて、成長してカットした部分を元のカボンバの手前に手前に植えています。
伸びてきたらカットした部分を近くに刺して株を増やしながら密生させています。
カボンバが枯れる・溶ける時の対処法

カボンバは飼育条件が合わないと枯れたり溶けたりします。
主な原因は光量・pH ・水温が合わないと枯れたり溶けたりします。
特にありがちなのは水温です。
特に冬場のカボンバは極端に成長が止まり黒く変色し徐々に溶けてしまいがちです。
また、普段は濃い緑色をしてますが薄黄色い黄緑色をしたらそれは光量が不足している証拠です。
pHはエビや魚が元気に泳いでいる時は問題ありません。珊瑚の砂など思いっきり酸性やアルカリ性に傾ける事さえしなければ心配する事はありません。
また栄養分が豊富な飼育水はカボンバに苔が生える原因になります。
苔取り生体を投入して水草にコケが生えてしまうのを防ぎましょう。
水草についた苔は貝も代用出来ますが、エビの方が向いてます。
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水槽壁面ガラス面も苔が生えるなら迷わず苔取り貝!
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まとめ

カボンバは日本淡水魚水槽には非常に使い勝手も良く
映える水草です。
飼育のデメリットは
飼育魚の種類にもよりますが植物食性の強い淡水魚には食べられてしまう事がある位でその他は比較的使い易く美しい水草です。
考え方によっては魚の栄養バランスが取れる、
美しい婚姻色が楽しめると考えたら全然デメリットでなくメリットともいえます。
比較的安価で購入出来るので一度使ってみてはどうでしょうか?