こんにちわ!かつやんです!
タナゴ水槽に水草をいれても、すーぐたべられてしまう。
タナゴは植物食性が強く水草大好きなのでこればかりは仕方ありません。
食べられにくい水草を考えたり、1年程試行錯誤していた時に思いついた画期的な方法を紹介します!
その名も『水草を増やし続ける無限ループ法』を発案しました。
水草を食べられてしまっても常に水草豊富な状態を維持できるようになります!
無限ループ法とは?
簡単に説明すると、タナゴ水槽の他に水草水槽を別途1〜2個設けます。
タナゴや水草に食害のある生物は飼育せず。水草のみ又はシュリンプ水槽にしましょう!
その水草水槽で成長して伸びたり増えた分をタナゴ水槽に移すという方法です。
② 増えた水草を定期的にトリミングして束にしてタナゴ水槽に植えていく。
③ タナゴに食べられてしまっても伸びて増えた水草をまた投入するので常に水草豊富という方法です。
④ 伸びすぎた水草はトリミング後捨てる様になってしまう為、常に水草がなくなる事が無く増やす・与える事が出来ます。
そんな簡単に水草って増えるの?
結果から言うとめちゃ増えます。
ソイル・光量・co2・肥料があればどんどん増えます。
私の場合co2は添加していないのですが、上の写真のシュリンプ水槽は、8月〜11月のにかけて3倍近く増えています。
※この写真には載ってませんが、他にも水草を色々ストック(トリミングした水草のストック)水槽もありそちらもどんどん増えています。
無限ループ方をやってみよう!
セットがあると非常に便利です!
カットする
本来水草の種類にもよるのですが、健康な状態の水草なら5cm 程。成長が遅い・トリミングに強くない種類であれば10cm程のこしてカットします。
途中根っこの生えてる所があればそこからハサミを入れると根付き易いです。
束を作る
水草ストック水槽を作ると1〜2ヶ月でこれだけ水草のストックが取れます。
基本トリミングして増えすぎた水草類はゴミ箱行きです。
自然の川に戻すと生態系を破壊する場合があるので禁止されてます。
その為タナゴが食べてくれるなら良い連鎖が生まれます。
タナゴ水槽に入れる場合は1本づつ差し戻しても1日ですべて抜かれて水面に浮かぶので束にして植えます。
植えるとこんな感じ
この増えた水草をきれいに植えるとこんな水槽が出来ますよ!
まぁこの水草も3~4カ月で食い尽くされますけどその頃は水草水槽もぼうぼうに増えてるので問題なく永久ループできる訳です。
カットした方の水槽はキレイな景観は残るの?
短め(底面から5㎝)位でトリミングしていれば脇芽が出てもさほど変わりません。しかし真ん中(底面から10cm)辺りでカットすると途中で脇芽が出るので、少し不自然な仕上がりになります。
因みに私は、レイアウトを少しづつ変えながらやっているので然程気になりません。
【トリミング前】
一年あると結構変わりますね。でも楽しめます!
【トリミング後】
より美しい景観を保つ方法
大半の水草はタナゴに食べられてしまいますが、食べられにくい種類があります。タナゴがあまり食べない水草を何種か入れる事で常に美しい景観が保てます。
詳しい詳細はこちらの記事をごらんください。
www.tanagogo.work
まとめ
タナゴを飼育する上で水草の組み合わせは非常に悩ましい問題です。私的には今回紹介した3つの方法をバランスよく取り入れると良いかなと思います。
●食べられにくい水草の種類を数種類入れる。
●エサとして食べられても良い水草を入れておく。
●他の水槽があれば、そこで水草を育てておく。
複数方法を取る事で水槽内に常に水草がありタナゴも喜びますよ!