
こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
ブセの水中育成に於いて1番厄介な黒髭ゴケ!
今回はブセファランドラについた黒髭ゴケを木酢液を使用して安全に除去する方法の紹介です!
黒髭ゴケは通常の苔と違って食べてくれる生体も少なく、発生するとかなり厄介なコケです。
黒髭ゴケの駆除方法はいくつかありますが、経験上木酢液が1番効果的です!
しかし木酢液は効果が高い反面、使用方法を間違えるとブセ毎枯らせてしまう事もあります。
僕は5年ほどずっと木酢液を使っていたのでだいぶ扱い方がわかってきました!
この記事では黒髭ゴケが発生した時の対策手順・木酢液を使用する注意点等も詳しく紹介します!
木酢液を使用して黒髭ゴケを安全に撃退しましょう!
黒髭ゴケ対策の手順

黒髭ゴケが発生した場合の対処法ですが、
まず流れをザックリ紹介するとこんな感じ!
①から順番に進めていきます!
② 『活着物から除去』
③ 『葉の黒髭ゴケ除去』
④ 『生体に食べてもらう』
⑤ 『再度残りを駆除する』
まずは状況をしっかり確認し、原因を特定します。
原因が分かってなくて環境を改善しないと、いくら除去してもまた再発してしまいます。
そして流木や岩に活着物させてる際は岩や流木から優先して駆除していきます。
その後葉についた苔も枯らして生体に食べてもらうのがベストです!
また一度で完璧に駆除しようと思わず、何度かに分けて駆除しましょう!
▲これ大事です!
それでは順番に進めていきましょう!
『原因特定・環境改善』

まず黒髭ゴケが発生したら、『原因特定・環境改善』が最優先です!
仮に黒髭ゴケを駆除できたとしても同じ環境下では再発する可能性がかなり高いです。
水換え頻度や光量、低床のよごれ、水質・濾過装置。ここは必ず見直しましょう。
実際黒髭ゴケを取るのは進行が止まった後でも遅くありません。
また低床清掃や水替え等現状問題の改善だけでなく、光量の時間を少なくしたり低床掃除と水換え頻度を上げる等、日頃のケアも改善します。
木酢液は多少なりブセにダメージを与えるので、どうせなら最初に環境を整えて黒髭ゴケの進行を止める
→黒髭ゴケを除去する。
『実践木酢液を使用する』

それではまずは活着物から除去していきます!
ただ木酢処理した後の流木や岩を水槽に入れると水質チェックしても然程pHに変化は無いのですが、エビが近寄ろうとしません。
念の為予め水槽から出しておきましょう!
木酢液は原液で使用しても問題はありません。
しかしその場合塗布時間には注意が必要です!

まずはティッシュ等で余分な水分を吸収します。
その後筆で木酢液原液を塗布していきます。
今回はブセに直接塗る訳ではないので、流木や溶岩石は、塗布後5分放置します。
因みに塗布後2分ほど放置すれば黒髭ゴケは1カ月程かけて溶けて行きます。
仮に5分程放置すれば1週間もすれば黒髭ゴケは枯れて無くなります。
※ただし同じ木酢液でもメーカーにもよって効果は違うのでその点は注意!
▼今回使用したのはコレ!
■トヨチュー熟成木酢原液■
木酢処理後の様子

木酢液を塗布→放置後は速やかに水で洗い流します。
1週間もすると、溶岩石と流木からは黒髭ゴケは消え去りました。
因みに木酢処理後30分程で黒髭ゴケが赤くなり、グレー→透明に変化して、透明になった黒髭ゴケはヤマトヌマエビが食べてくれます。
※この色の変化は黒髭苔の種類によって違います!
『二度目の木酢処理』

続いて二度目の木酢処理をします。
岩や流木の黒髭ゴケを駆除した後は、ブセについた黒髭ゴケを除去していきます。
因みに一回目から数えると2週間程度です。
葉っぱは濡れてると効果が落ちるので、
まずは水上にあげて、葉が乾燥しないように湿らせたペーパータオルを乗せて1時間置きます。
ある程度水気が取れるのでこの状態で木酢液を直に塗布します。
塗布後置き時間は1分です。
安全圏内は1〜2分なので、タイマーをうごかしつつも継続して塗布していきます。
タイマーがなったらバケツに沈めるこの調子で4つのブセを全て処理します。
『木酢液の注意点』

ここで木酢液を使用する3つの注意点をお話しします。
②時間差で溶けることがある
③生体への害
①メーカーによって効き目が違う
まず木酢液はメーカーによって多少濃度や効き目が違います。
成分や純度の違いなのか?詳しくはわかりません。
実際に使ってみて。
同じ濃度・時間で使用しても
A社の木酢液では溶けなかったのに
B社の木酢液では溶けたりします。
なのでそこは特に注意してください。
②時間差で溶けることがある
また使用経験のある方は知ってると思いますが、木酢液を使用した際ブセは黒髭ゴケより後に溶けます。
どういう事かというと、仮に1週間で黒髭ゴケが枯れたとします。
この段階ではブセは元気なんですが、1ヶ月位かけて徐々にブセが弱ってきます。
つまり黒髭だけ除去出来た様に見えて時間差でブセも溶けてしまう事があります。
原液であれば塗布時間は2分以内がおすすめです。
③生体への害
木酢液を使用した後、いくら流水で洗い流しても多少染み込んでいる様でヤマトヌマエビやその他多くの生体はしばらくブセに近づこうとしません。水槽上部に避難している姿を見ます。
つまり木酢処理2週間程は水槽内から隔離しておくと良いでしょう。
実際洗い流してから戻すので水槽内のpH自体はあまり変化はありません。
『生体に食べてもらう』

実際2回ほど木酢液の処理をすると。それぞれ黒髭ゴケはかなり弱ってきます、
因みにこの黒髭ゴケが白や透明になっているのは完全にコケ自体が枯れた証拠です。
しかし手強いもので手で引っ張ってもとれません。
コレを完全に溶かそうと再度木酢をすると今度は葉までやられてしまいます。
なので、ここまできたらまだ時間はかかりますがヤマトヌマエビ等に食べてもらいましょう!
『再度残りを駆除する』

▲因みに上記写真は木酢処理2回目、木酢処理開始から1.5カ月の様子、ほぼコケは無くなってます。
上手に黒髭ゴケを除去するコツは一度で処理しない事です。
ポイントは何度かに分けて駆除します。
因みに一度で完璧に駆除するには、一度で3〜5分以上の放置が必要でブセに負担がかかってしまいます。
まずは2分で処理して、処理しきれなかった分をまた2分と2〜3回にわけて極力ブセへのダメージを考慮すると良いでしょう!
葉のフチであれば、切断も一つの手段
最悪茎じゃなく葉のフチなんであれば、切断するのも一つの手段です。
何度も木酢液で処理を繰り返すと例え2分でもブセにはダメージは蓄積されていきます。肝心な根や茎を溶かしてしまっては元も子もありません。
黒髭ゴケが生えやすい場所の一つに葉のフチがあります。
一時的に不恰好でも時間を掛けてくうちにいずれ葉はまた生えてくるので、リスク分散で切ってしまうのもアリですよ!
まとめ
Before
After

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今回紹介した記事の内容はYoutubeでも紹介しています!動画の方がより伝わるのと思うのでおすすめです!是非興味のある方はご覧ください!
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