
こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
今回はこの可愛らしい前景群生仕様の作り方を紹介します!
みなさん、このブセなんの種類かわかりますか?
なんとコレ、ブセファランドラsp.クアラクアヤンtype1です。
ブセの中でも安価な種類で、かなり丈夫でトリミングにも強く増やしやすい種類です。
流通量も多く比較的入手しやすい為、初心者におすすめなブセです!
今回はそんなメジャーな種類のクアラクアヤン1を使って。
前景・群生仕様のミニチュアブセを作りたいと思います!
かれこれ3年近く育ててますが、大型化せず小型な形状をキープしています。
この形状であれば前景として群生させてもキレイですよね!
なんでこんな外観になるの?って思う方も多いと思います。
実は最初の1個は偶然の産物で出来たんですが、
2個目3個目は狙って作れる様になりました!
今回は超解りやすく図解付きで紹介します!
活着物とトリミングで作れる

このミニチュアクアラクアヤンtype1を作るのは3つのコツで簡単に出来ます!
- 小さな活着物を使う
- 早期トリミング※最重要
- 小型種を使う
しかし、基本水槽に入れて放置してるだけなので成長過程も楽しめば決して長く感じる事もありません!是非挑戦してみてください!
ポイント①小さな活着物を使う

理想は溶岩石なんかが良いでしょう。
大きさ的には500円玉サイズ、アイスのピノ位の大きさがちょうど良いです。
岩が大きすぎない事が重要です。
■ 溶岩石 ■

後ほど詳しく解説しますが、小さい事でレイアウトも移動しやすく使い勝手が良くなるからです。
※大きく見えて実はこのような小さい溶岩石が5~6個集まっている状態です。
ポイント②早期トリミング

そして重要なのはトリミングです。
コレは図解した方がわかり易いので、写真と簡単なイラストを使って紹介します。
※もしよかったら動画で紹介しているので、コチラの動画を見てもらった方が判りやすいかもです!
www.youtube.com


完全に活着するのに3ヶ月程かかります。
※因みに今回の例は全てブセファランドラsp.クアラクアヤンtype1を使った過程です。
■ クアラクアヤンtype1 ■

次にもう3ヶ月(合計半年)放置してブセを育てます。
その間溶岩石とブセはより強固に活着します。
この状態のまま育てるとこの様に真っ直ぐ上に向かって育つ。又は脇芽をだして育ちます。


ここで早期トリミングをします。
株の上部を切り取った方は、また別の岩に活着させます。
先端側はまた活着し、半年ほど育てて同様の過程を繰り返します。
こうする事でクアラクアヤンtype1は2個→3個→4個と増えていきます。

そして肝心なのは根っこ側です、もともと新芽を出していた成長点が無くなると新たに別の脇芽、成長点を出します。

経験上脇芽は1つでなく2.3個でます。
この時点で当初より葉が小さい成長点を複数持った株になります。


ブセは成長点の数が多いとそれだけスピードが遅くなり、葉の大きさも小さくなります。

しかしここからまたしばらく放置すると、結果的に一つの岩から2又は3個の成長点を持ったクアラクアヤンtype1が出来ます。

このまま放置すれば元のサイズのクアラクアヤンtype1になりますが、その前に再度トリミングします。

すると、根っこの株は面積が広くなった分更に多くの成長点を出します。
メインの成長点が無くなると芋は光合成する葉を作るためか、複数脇芽を出してくれます。

ここまで来たら後は放置です、一つの岩から無数の成長点が出て、全ての成長点に栄養が行き渡る為スピードは遅く、葉も小さいままになります。

↑実物写真を見せると
古い葉(色の濃い部分)新しい葉(小さくて色鮮やかな部分)が点在してるのがわかりますか?

このままさらに放置すると、自然と古い葉は枯れ、新しく出てきた小さな葉が岩全体を囲みます。

こうして出来たのがこの前景群生仕様ミニチュアブセです。

活着物が小さい為、根茎の大きさ自体限界があります。
さらに脇芽をどんどん出す為、成長は遅くなり結果葉が小さく、もさもさと群生したクアラクアヤンtype1に仕上がります。

育て込むと葉に種類の個性が少しづつ出てきますが、大型化はしません!
ポイント③小型種を使う

前景群生仕様は他の種類でも作れるか試してみました!
因みに他の種類でも作れます。
どちらかと言うと小型種の方が作り易いです。
▼因みにコレが同様の手段で作ったビブリスです。

▼また同じくキャサリンもこんな感じに出来ました。

▼因みに右は活着物大トリミングなしキャサリン。左は活着物小、早期トリミングカテリナエ。

作り方一つで全然違う結果になりますね!
ただ大型種は挑戦しましたがどんどん葉が大きくなってきまいこうもいきません。
ある程度小型サイズのブセの方が向いている様です!
元の姿にも戻せる
逆に葉っぱを大きくしたい、小さくしたくないという場合も、元に戻す事が出来ます!ただし、見ての通り下記のサイズのブセを通常サイズに戻すのにはそれなりに時間はかかりますけどね。

最早この姿になったらもう戻らないかな~と思って実験したんですよ。
まずは一番成長してる部位をいくつかトリミングします。

なるべく大きい株、そして他に脇芽が出てない箇所カットします。

大き目の岩に活着させて、その後一切トリミングしないで放置します。
すると根茎自体も徐々に成長して、出てくる葉っぱ一つ一つが大きくなります。

ちゃんとメインの成長点があると芋は無理に成長点を出しません、このクアラクアヤンtype1は小さな株から育てて10ヶ月なので、まだまだ成長過程ですが本来の姿に近い草姿に戻ってきました!
多分1.2年したらクアラクアヤン本来の姿になるはずです。
まとめ

今回は前景群生仕様の小型ブセの作り方の紹介でした!
こんな風に人の手を加えて前景仕様に群生させたブセも面白いですよね!
このブセは今回紹介した作り方をかれこれ5年ほど繰り返して作ってます。
ただ、最初はどうなるかわからなかったので。
細かく切って溶かしてしまったり、かなり遠回りしてます。
リアルな所多分3年あれば作れると思います!是非もさもさの群生を作りたい方は挑戦してみて下さい!
動画コンテンツもご用意してます!
今回紹介した記事の内容はYoutubeでも紹介しています!動画の方がより伝わるのと思うのでおすすめです!是非興味のある方はご覧ください!
www.youtube.com