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ブセの水上栽培に最適な鉢の紹介『CSM-スリットポット』レビュー!


こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!

今回はブセを水上栽培する際に使用する鉢の紹介です!
植物育成用のプラ鉢やポットは丸型や四角タイプ等、形・大きさ・素材・通水性・デザインかなり多様です。

色々使ってきたけど、通水性が悪かったり、汚れが目立ったり、ガラスケース管理の場合は陶器素材も使いづらかったり。
実際買ってから気づかされる事も多々あります。

今回は僕が購入した中で最も使い易い兼弥産業 『CSM-スリットポット』を徹底レビューします。
サイズのバリエーションも豊富で、小型株〜大型株も飼育でき、ホームセンターやAmazon等の通販サイトでも購入しやすいです。

1個当たりの値段、大きさ、実際ブセを植えた時のイメージなんかも紹介するので、何かいい鉢を探してる方や、実際ブセを入れたイメージをみたい方は是非ご覧ください!
短く簡単にまとめてるので是非最後までご覧下さい。


おすすめ鉢 『CSM-スリットポット』を紹介!


今回紹介するブセファランドラの飼育鉢は兼弥産業 『CSM-スリットポット』です。
実際は他にも色々あるんですが、個人的に僕が1番使いやすかったのがコレです!

モスグリーンの丸いスリット鉢で、側面にスリットのあるポットです。通水性が良く成長すると根っこが出てくる事もあり、深くまで根が降りやすいです。

1番の魅力は、サイズが豊富で一般的に使いやすい小型用から中・大・特大とバリエーションがかなり豊富で、どんなブセでもピッタリなモノが見つかると思います!

因みにおすすめはもう一種あって、それはプレステラ鉢10p入りのシンプルな四角鉢です。

サイズも豊富でカラーは白と黒の2色です。僕は白は汚れてしまいそうで黒しか使ってません。
75と90サイズがとても使いやすく、黒い容器はブセも引き立ちます。

四角いので飼育ケースにも無駄なくピタッとハマるのも気持ち良いいですね。
ただ、このプレステラについては別の動画で詳しく解説するので、こんなのもあるよ!程度にしておきます!



CSM-スリットポットの大きさと価格


では今回紹介するCSM-スリットポットの大きさや価格を超わかり易く一覧にしました。

ぶっちゃけ趣味で飼育してる分には鉢の大きさとか、『3号』『3.5号』とか何の事かわからない方も多いですよね。

はじめに大きさの見方から紹介します。
例をあげると、『CSM-90』なら口径が90mm
『CSM-105』なら口径が105mmといった感じです。そして口径が大きくなるのと併せて高さも高くなるので容量も増えます。

少しややこしいんですが、実店舗やネットショップの一部の店舗では、大きさやサイズの名称が「〇号」という単位が使われている事があります。
『1号 = 1寸(3cm)』の事で、号数は鉢の口径(1番大きな所)の直径。角形の場合は1辺の長さになります。

つまり『CSM-90』=3号『CSM-105』=3.5号
って事です。両方書いてあればいいんですが、どちらかしか記載がない事もあるので簡単なので覚えておくと良いです。


CSMシリーズの大きさと価格一覧


CSMシリーズのブセに使えそうなサイズの大きさと金額を一覧にしてみました。

正直価格は相場です。通販は送料ある分小ロットで買うと単価が高くなります。
変な話100個単位で買うと凄く安くなります。

上記の値段はおおよそ園芸店やホームセンターで単品購入した際の1個辺りの目安位に考えてください。僕はネットで買う時も送料等含めてこの価格で買えればいいなって金額です。

因みに口径と高さ、底面は間違って表記されてるショップさんがおおかったです。
口径や高さは全部計りました。容量はおおよそ号数でだしてます。



実際にブセを入れたイメージの紹介!


次に実際ブセを入れたイメージの紹介です。
一般的に使うのは60.75.90がほとんどだと思います。
105.120は異例のサイズです。まだ僕のブセには持て余しそうですが、大型ブセになると根っこも長いし株を支える為にもこれ位必要になってきます!


『CSM-60』=2号


小型ブセや小さな株は基本この大きさで良いかと思います。
ただしどの種類にしても1.2年で限界を迎えます。
その後はトリミングして株を増やすか、ワンサイズ上に植え替える必要がありそうです。

因みにAmazonで買うと、50個入りが3,980円1個あたり約80円。
100個入りが4,980円1個あたり約50円です。
100個単位で買うとめちゃくちゃ安くなります。

▼スペック▼
『CSM-60』=2号
口径60㎜/高さ55㎜/底面 40㎜/容量約0.15L


『CSM-75』=2.5号


大きく育った中型株や、大型株の初期飼育に適しています。
大抵のブセは最大でもこの鉢の大きさで十分かと思います。
鉢自体そこまで大きくはないので飼育ケースに入れても圧迫感はありません。

▼スペック▼
『CSM-75』=2.5号 65-85円
口径75㎜/高さ65㎜/底面 50㎜/容量約0.25L


『CSM-90』=3号


ブセの中でも一部の大型種はのちのち育てていくとこのサイズ感は欲しくなってきます。
大半のブセならここでストップする品種が多いです!
しかし90ミリサイズの鉢は結構大きいです。
30㎝水槽なら横並びで3つ、60㎝水槽で横並びで6つです。

▼スペック▼
『CSM-90』=3号
口径90㎜/高さ75㎜/底面 65㎜/容量約0.3L


『CSM-105』=3.5号


口径105㎜/高さ90㎜/底面70㎜/容量約0.5L
このサイズのブセはかなり珍しいと思います。
大型種でしっかり育った個体ですね。

ただ無理やり大型ブセを小さい容器で育てるのはおすすめしません。
大きい容器で十分な低床で育てた方が、脇芽もどんどん出すので、子株も取り易くなります。

▼スペック▼
『CSM-105』=3.5号
口径105㎜/高さ90㎜/底面70㎜/容量約0.5L




『CSM-120』=4号


ブセでこの大型サイズを使う事は早々ないと思います。
あるとしたら大型種のかなり大きく成長した個体ですね。ただこのクラスになるとちょっとやそっとの土の量だと栄養以前に株自体支えきれないんですよね。

4号サイズになると容量も0.6Lとかなりの量入るので。水苔を使っても良いんでしょうが、ソイル多めで特大サイズのブセ飼育に使えそうです。

▼スペック▼
『CSM-120』=4号
口径120㎜/高さ100㎜/底面75㎜/容量約0.6L


まとめ


CSM-スリットポットは通水性、サイズバリエーション豊富で使いやすい容器です!
価格は他の鉢よりほんの少し高めですが、クオリティが別の鉢よりも高いです!数買うと安く買えますよ!

個人的には全サイズ使い勝手が良く、特に2号2.5号はよく使います!
ぶっちゃけ3号以上は使う機会は少ないと思いますが、大型ブセには重宝するので是非気になる方にはおすすめです!