こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
今回は外部フィルターのメンテナンス(掃除)が初めての方向けに、外部フィルターのお掃除・お手入れについて解りやすく紹介します!
外部フィルターにも色々な種類がありますが、エーハイムクラシックシリーズは使い易く、人気の高いフィルターです。
僕はエーハイム【500】と【2213】を使用していますが、エーハイムシリーズならどれも同様の手順でメンテナンスが可能です!
決して難しいものではないので、是非正しいメンテナンス方法を覚えましょう!
- エーハイム外部フィルターの洗浄手順
- 洗浄手順1. フィルターの電源を抜く
- 洗浄手順2. ジョイントのコックを閉める
- 洗浄手順3. ダブルタップを外す
- 洗浄手順4. モーターヘッドを取り外す
- 洗浄手順5. ろ材・フィルター・パーツに分ける
- 洗浄手順6. パーツを洗浄
- 洗浄手順7. ろ材は飼育水で洗い流す
- 洗浄手順8. フィルターは交換する
- 洗浄手順9. 組み立て&ふきあげ
- 洗浄手順10. ダブルタップを接続する
- 洗浄手順11. ジョイントのコックを開ける
- 洗浄手順12.フィルターの電源を入れる
- まとめ
エーハイム外部フィルターの洗浄手順
まずはおおまかな流れから解説します!手順としては下記の通りに進めて行きます。
2. ホースジョイントコネクタのコックを閉める
3. ダブルタップを外す
4. モーターヘッドを取り外す
5. ろ材・フィルター・パーツに分ける
6. パーツを洗浄(ホース類を洗う際は一緒に)
7. ろ材は飼育水で洗い流す
8. フィルターは交換する
9. 組み立て&ふきあげ
10. ダブルタップを接続する
11. ホースジョイントコネクタのコックを閉める
12.フィルターの電源を入れる
洗浄時用意するもの
基本的に使うものは下記の3つ② タオル
③ スポンジ
❺ 交換用ろ材
❻ ホースの洗浄キット
▼これは持ってたほうが良いものリストです▼
■ エーハイム 細目フィルターパッド ■
消耗品なので、これは常にストックしといていいです。
■ エーハイム パイプクリーナー ■
エーハイムのホースサイズのブラシってあまり売って無くて、1mくらいないと隅々まで掃除できないので、これはあったほうが便利です!
洗浄手順1. フィルターの電源を抜く
それではここからは写真付きで解説して行きます!
この記事を見ながら作業しても良いですし、実際作業中は手が濡れてしまいます。簡単なので覚えてしまいましょう!
それではまず1番最初に電源を切ります。
洗浄手順2. ジョイントのコックを閉める
次に給水側、排水側のジョイントコックを閉めます。特にどっちを先に閉める等の順番はありません。
因みに外す際、ジョイント内の水が少量溢れる事があるのでタオルは用意しておきましょう。
洗浄手順3. ダブルタップを外す
これも特に順番はありませんが、排水側を外して→次に給水側を外す→この流れで水槽側の給水コックを一度開けて、バケツに飼育水を確保する。(この飼育水は後でろ材の洗浄に使います)
この流れがスムーズです。
洗浄手順4. モーターヘッドを取り外す
この作業はフィルター内の水を排水する為、シンク若しくはお風呂場等で行ってくだい。
因みにモーターヘッドはそのままでは外れません。まずは4箇所の金具を外します。
次に両方のコックを開けてホースから中の水を全て抜きます。
(コックを閉めたままだと圧がかかっているので取り外しが出来ません。)
これで、モーターヘッドを取り外せます。
洗浄手順5. ろ材・フィルター・パーツに分ける
ここからは、ろ材やフィルター等カスタムしてる方も多いと思うので、分類に分けます。
①パーツ(スポンジで洗って洗浄)
②ろ材(飼育水ですすいで洗浄)
③フィルター(基本交換)
この様な概念で分けます!初めての方は組み立てがわからなくならない様に、パーツやフィルター・ろ材の入れる順番を覚えておいてください。
洗浄手順6. パーツを洗浄
まずはパーツ類を全てスポンジで綺麗に洗って行きます!(ホース類を洗う際は一緒に)
因みに飼育している生体や、環境によってフィルターの掃除頻度は変わります。
僕はフィルター掃除は2カ月に1回位です。
その内の2回に1回位の頻度でホースを洗ってます。
フィルターは年6回・ホースは年3回程度です。
生物濾過をメインにフィルター掃除が年3回位の場合は、ホースは毎回洗っても良いと思います。
エーハイムのホースを洗うなら、これはあったほうが便利です!
■ エーハイム パイプクリーナー ■
洗浄手順7. ろ材は飼育水で洗い流す
ろ材はバクテリア等が定着している為、飼育水ですすぎ洗いしましょう。
真水やお湯で洗うと、せっかくろ材に定着したバクテリアが死んでしまいます。
その為飼育水で洗い流すのが良いです。
洗浄手順8. フィルターは交換する
基本フィルターは毎回交換して良いです。
たしかにそこにもバクテリアは定着してますが、元々魚のフンやゴミなどをキャッチする役割なので交換しましょう。
フィルターは純正品でもそこまで高くありません。よく別の物で代用する方も居ますが、基本濾過性能や機材の負担を抑える為初心者の方はむやみに代用せず純正品を使った方が無難です。
■ エーハイム 細目フィルターパッド ■
洗浄手順9. 組み立て&ふきあげ
最後に組み立てて、全て拭き上げます。
初心者の方は組み立ての順番に間違いはないか。
ホースやモーターヘッドは閉まっているか。
全て確認しましょう!何か抜けがあると水漏れや故障の原因になるので注意!
洗浄手順10. ダブルタップを接続する
次にダブルタップを繋げて行きます。
コレも給水・排水順番はありません、ただ吸水・排水のホースを間違えない事と、しっかり接続出来てるかの確認を行いましょう。
洗浄手順11. ジョイントのコックを開ける
次にジョイントのコックを開けます。こちらもどちらから開けても問題ありません。
ただ電源を入れる前に、水漏れはないか・フィルター内に水はしっかり入っているか確認を怠らない様にしましょう!
洗浄手順12.フィルターの電源を入れる
最後に電源を入れて完了です。
電源を入れた後は、水はきちんと流れているか?
ホースやパーツから水漏れ・異音はないか必ず確認しましょう!
まとめ
今回はエーハイム外部フィルターのお手入れ(フィルター清掃)の方法・手順を紹介しました!今回僕が書いたこの記事の内容はあくまでスタンダードな交換時の対応です!
外部フィルターはカスタム性も高く、中のろ材や内容。又、洗浄頻度も生体によって変わってきます。
しかしどれも基本をしっかり抑えた上で応用して行く物なので、まずはしっかり基本のメンテナンスをできる様にして行きましょう!