こんにちわ!かつやんです!
今回は日本淡水魚の混泳魚として非常におすすめなシマドジョウについて紹介します。
シマドジョウは日本固有種、コイ目ドジョウ科に分類されているドジョウの仲間です。
模様も美しくかわいい顔つきをしており、ユニークな動きに魅了される人も少なくありません。
シマドジョウは温厚な性格をしており、底に沈んだ魚の餌等も食べてくれるので日本淡水魚には非常におすすめな混泳魚です!
更に他のドジョウに比べ値段も比較的リーズナブルな為飼育に挑戦し易いです。
今回はそんなシマドジョウについて特徴や飼育方法、寿命、混泳できる魚、など詳しく紹介していきます!
- シマドジョウの特徴
- シマドジョウの飼育方法・寿命・餌
- シマドジョウの飼育水槽・底砂
- シマドジョウの性格・混泳相手
- シマドジョウの繁殖方法
- シマドジョウの釣り情報
- まとめ
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シマドジョウの特徴
参照: 淡水魚写真図鑑
シマドジョウの飼育方法・寿命・餌
【飼育】
水質や温度にも強く生命力がとても高い。
飼育環境に適応力が高く、水温・水質の幅が広い為初心者でも飼い易い観賞魚です。
底面で生活しますが、夜行性で夜になると泳ぎ回ったり空気を吸いに水面まで泳いだりと活発な一面もあります。
飛びだす事もある為蓋のある飼育環境が適しています。
【寿命】
自然界での寿命は1~2年程
飼育下の場合では約4年程度となります。
丈夫な為、環境があっていると6年近く生きるドジョウもいます。
【餌】
シマドジョウは雑食で沈下性タブレット人工飼料や冷凍アカムシ・ミジンコなども好んで食べます。
混泳で飼育する方の方が多いかと思いますが、他の魚の人工飼料で問題ないです。フレークより沈下性の顆粒等が良いとされています。
シマドジョウの飼育水槽・底砂
【水槽】
シマドジョウは最大で10cm前後の大きさになります。
ドジョウは昼間は比較的温厚ですが、夜行性で夜中に活発に泳ぎ回ります。
その為飼育水槽はは45cm以上をお勧めします。
単独飼育であれば30cmのキューブでも飼育できますが、混泳をするなら45cm以上が好ましい。
フィルターや濾過のタイプはどんなものでも大丈夫です。
※サイズより大事なのは蓋。
かなり飛び出す可能性が高いので必ず蓋のある水槽を選びましょう。
シマドジョウは暗い穴の中を好む性質があるので、筒状のものをいれてあげると落ち着きます。魚用の土管だとぴったり体がおさまるので、気に入ってくれます。
【底砂・水草】
自然界のシマドジョウが水底にある泥の中に潜って生息しているので、水槽の底に細かい川砂や泥などを約5cm程度敷きましょう。
頻繁に潜ったりするので田砂やソイルの様な角のない丸い物が良い。
また潜る際に水草を抜いてしまう事が多々あります。
パールグラス等の低床に繁茂するタイプや
カボンバの様な浮力の高い水草は頻繁に抜かれてしまう恐れがあります。
水草を設置する場合は小型の植木鉢を利用すると良いです。
又は「マツモ」等植える必要のない水草がお勧めです。
シマドジョウの性格・混泳相手
【性格】
性格は温厚なので他種の魚を襲う事もしません。
とても丈夫なので飼育もしやすいです。
普段は温厚で大人しいですが夜になると活発に泳ぎ始めたりします。
時々大暴れをして水槽から飛び出す事もあるのでその点は注意が必要です。
【混泳相手】
おすすめの混泳相手はタナゴ、金魚、モツゴ、オイカワ、メダカなど大小の日本淡水と混泳できます。
シマドジョウは雑食性なので魚の残餌など、底に沈んだものを食べてくれるので水槽内を綺麗に掃除してくれる為混泳に向いています。
同じ底面に生息するエビを襲う事もありませんのでミナミヌマエビやヤマトヌマエビとも混泳が出来ます。
逆に肉食性の魚や大型魚はシマドジョウが捕食されてしまうので避けましょう。
手長やスジエビ、ヨシノボリもドジョウより小さくても鰭をかじったり悪さをする事がある為注意が必要です。
シマドジョウの繁殖方法
【自然界での繁殖】
産卵期は5月~7月の春型で、
水温が20度を超えて日照時間が12時間を超えてくる時期に産卵を行います。
泥の中で産卵する方法を取る為、泥底の外敵の少ない環境で繁殖をします。
【飼育水槽での繁殖】
シマドジョウの繁殖は難しく、自家製繁殖は不可能といわれています。
春先に発泡スチロールに泥を10cmほど敷いて屋外で飼育することで、自然と繁殖をさせる方法があります。
日照時間が12時間を超える5月から6月に繁殖行動しやすくなります。
シマドジョウの釣り情報
参照: 淡水魚写真図鑑
【分布】
日本各地の河川の支流や水路、沼地に生息しています。
隠れる場所が多く、流れが穏やかな泥底の用水路などを好みます。
【釣り情報】
日本の本島に生息しているので、簡単に捕まえる事ができます。
釣りと言うより、ホソでガサガサやお魚キラーを使うと比較的簡単に捕まえることができます。
網で救ったことは多々ありますが釣ったことはまだありません。
魚キラー使用する場合は利用が可能かどうか確認してから使用する様にしましょう。
【入手方法】
もし釣ったり捕まえたりが難しい場合は、
ペットショップやホームセンターでも見かける事があります。
観賞用どじょうの中で最も人気がある種類で、
シマドジョウの販売価格は約500円前後です。
ネットショップでも購入する事が出来ますので
お近くにペットショップがない時等はおススメです。
まとめ
シマドジョウはかわいい見た目と、水底に落ちた餌を掃除してくれる魚として淡水魚好きからは非常に人気があります。
巻貝やミナミヌマエビとも混泳できるので3種揃えれば
底面の清掃は一安心と言えるでしょう。
混泳に向いてるお魚なので是非飼育してみませんか?
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