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ウィローモスを流木に活着させる方法!複雑な形の流木でも出来ます!

こんにちわ!かつやんです!


今回は複雑な形の流木にウィローモスを活着させる方法を紹介します!

流木は木の部位によって形は様々です。
今回は少し複雑な形の流木を活着させていきます。

少しスタンダードな巻き方とは違うので、ウィローモスのスタンダードな活着方法はコチラの記事を読んでください!

超簡単【ウィローモスの活着させ方】手順を5ステップで教えます!

用意するもの

まずは必要なものから!

●ウィローモス
●流木や石、活着させるもの
●釣り糸又は(モスコットン)
●ハサミ

とりあえずこれさえあればOK
モスコットンとは藻や水草などを繊維状にしたもので1ヵ月程で水に溶けてしまうのが特徴です。

ウィローモスが流木や石に活着するのも1ヵ月程の為丁度モスコットンが無くなった頃にウィローモスが活着しているといった具合です。

アクアリウム専門店などでしか販売してないので釣り糸で巻き付けて活着した頃ほどいてあげても問題ありません。



流木は1週間程水につけておこう

まず流木は1週間程水につけておきます。
これには流木のアク抜きと、流木内の空気を抜いて水に沈める為です。

アクは1週間程である程度取れますが、
完全にアクが抜けきるまでには1カ月程かかります。

急ぎでアク抜きを行いたい場合は鍋に入れて沸騰させると
通常より早くアクを抜いたり、寄生虫等も駆逐する事ができます!

煮沸や熱湯を使うのは沈まない流木にも有効な対策になります
因みに流木はモノによって全然沈まない場合があります。
そんな時はコチラの記事を参考にしてください。

流木が沈まない!水槽に入れる手順と確実に沈める方法教えます!

ペットショップにはアク抜き済みや最初からモスを活着させたものまで色々な種類があります!この時点で難しそうだなという方は最初から活着済みなどを選ぶのも一つの手段です。



ウィローモスの下処理をしよう!

購入時のウィローモスはこんな感じで売られています。
まずモスは水につけゴミや汚れを落とし、綺麗なモスと枯れている部分や黒いモスを分別します。
長いものは活着させる物の大きさに合わせてカットしましょう!


モスを活着させよう!

まず活着させたい流木を用意します。

手順としてはもモスを2~3㎝程にカットして、活着させたい部分に載せる。
上から糸でモスと流木を巻き付けていくイメージです。

この時まっすぐな流木や岩なら少し密集させて3㎜感覚でモスを巻いていくのですが、流木や岩が複雑な形をしているとキレイに糸で巻けない部分も出てくる為、かえって多めにモスを載せるとうまく活着できない事があります。

モスが活着するには光合成が必須です。なるべくモス同士が重ならない様に少しまばらに少な目に活着させます。3カ月もあればモスが成長し丁度よくなります。

巻き付けたら完成です!このまま水槽に入れて
ウィローモスの成長を楽しみましょう!

モス活着中のポイント

① モス活着中は魚を水槽内に入れない方が良い。
因みにモスを活着させてる間約1ヵ月程は魚は一緒にしない方が良い。
約1ヵ月程時間を置くとしっかり活着しますが、その前に魚や金魚を入れるとつつかれて食べられてしまいうまく活着させる事が出来ません。

② 活着するものとしない物
モスは流木や石など自然由来のモノには活着しますが
プラスチックやガラス、ゴムなどには活着しません。

その為、モスマットやモスドームなどプラスチックや金属を使う場合は釣り糸で活着というより永続的に固定させる。

流木や石等、モスが活着できる素材にはモスコットンがオススメです!
でこぼこした表面の方が比較的活着しやすい。





巻き付けた直後のモスの様子

因みにモスをつけた直後はこんな感じ。
一日8時間を目安に蛍光灯をあててあげると成長が促進されます。

春先~夏場であれば、外で発泡スチロールなどに水を張って日航の当たる場所に活着させた流木を置いておくとモスの成長も活着も早かった経験があります。

巻き付け1カ月後のモスの様子

1ヶ月後の様子です。実際最初の一カ月はモスも活着する事にエネルギーを使うので伸びたり増えた印象はありません。

これはモスコットンを使用してますが、自然と解け始めています。
エビやラムズホーンなどを入れておけばモスコットンを食べてくれます。

徐々にモスコットンが食べられていきますがその間にモスが流木に活着し始めます。
コットンは2ヶ月程で完全に無くなります。

巻き付け3カ月後のモスの様子

3ヶ月目の様子です。周りの水草がトリミング前で申し訳ない笑
完全にモスコットンが取れてモスがグングン広範囲に伸びてきているのが解ります。最初の1ヵ月は活着中心ですが活着した後は伸びるのが早いです。

あまり広域に増やしたくない場合はこの時点でどんどんカットしてトリミングしましょう!


巻き付け6カ月後のモスの様子

そして半年後。こんなに伸びて増えます。
エビの隠れ家にもなるのでこのまま使っても問題有りませんし、ハサミで長い部分をカットすればまたモス流木を大量に作ることが出来ます。
半年で当初の10倍位は増えますよっ!


※因みにこの状態よりもう少し伸ばしても問題ありませんが、
ここからもう半年程放置すると光の当たらない部分が光合成できず枯れて剥がれてしまいます。ある程度伸びたらトリミングしましょう!

モスをトリミングする際は鑑賞用水槽から取り出し、不要な水槽等に水を張り水中でトリミングすると仕上がりイメージも解るので良いです。



まとめ

モスの活着は慣れれば簡単ですし、一度モスを購入したら相当な量に増えるので沢山作る事が出来ます。
モス付き流木は外観を楽しむだけでなくエビや小魚の隠れ家にもなるので是非挑戦してみましょう。
難しそうだなという方は元から流木にモスを活着させたもの販売してますのでお手軽に導入する事も出来ますよ!


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