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ブラックダイヤメダカの特徴!外観・飼育方法・容器・繁殖について


こんにちは!かつやんです!

今回は『オロチラメ』の別名でも知られている『ブラックダイヤ』の特徴や我が家のブラックダイヤを写真で紹介します!

『ブラックダイヤ』とは、オロチ×青ラメ幹之(星河) との交配により産まれました!

体色は、目・腹・ヒレまで真っ黒で、青〜紫がかったラメを持った美しい品種です。

オロチと同じく背地反応のない純黒体色なのでガラス水槽で飼育しても体色変化が少なく水槽での横見でも鑑賞性の高い種類です。

外観や特徴・繁殖選別のポイントまで詳しく解説します!


ブラックダイヤの外観


漆黒の体色と青紫のラメが魅力
オロチから継承された真っ黒の体色と、青〜紫色のラメが魅力のブラックダイヤです。

全身の純黒体色はオロチの持つ背地反応がない特徴を遺伝していますので、黒い容器以外で飼育しても黒色が色褪せることはありません。

ラメの色は黒色素の影響か青というより紫色に近い発色をしているのも特徴の一つです。

個人的な感想ではオロチの漆黒の体色に青や紫ラメが入っていて最高にクールな印象です。

複数匹を同じ容器に入れるととてもキラキラと美しいです。



ブラックダイヤの特徴


ブラックダイヤの特徴をあげるなら以下の3点が
特に突出して紹介したい内容です。

・背地反応がない為飼育環境を選ばない。
・美しい黒とラメが遺伝しやすい。
・室内水槽飼育横見にも向いている。

基本的に屋外飼育より室内向け、色落ちしないしラメも綺麗なので室内飼育が適している印象!

背地反応がない為飼育容器(環境)を選ばない


背地反応が無い=どのような環境でも美しい体色を維持・鑑賞することができます。

『背地反応が無い』とは分かり易く言うと『メダカの保護色機能が無い』と言った感じです。

本来メダカは周りの環境(色)に合わせて体色が変わるので、白い容器や水槽で育てると色が薄く変化します。
よく色あげといって黒い容器で飼育するのはコレが理由です。

つまり、背地反応が無い=ガラス水槽でも白い容器でも美しい外観(真っ黒なボディ)を愉しむ事ができるという事です。


美しい黒とラメが遺伝しやすい


ブラックダイヤは厳選された個体で累代交配(近親交配)がされている為固定率は高めです。

以前はオロチの血統が強いと体色は黒いがラメが少ないものや、幹之血統が強いとラメが多いが体色が薄い物などブレやすかった様です。

今では累代繁殖で固定率が高い為体色もラメも良い個体が産まれやすいのが特徴です。

漆黒の体色とラメの輝きは高水準で保てます。ブラックダイヤは育て方も簡単で、半永久的に美しさを楽しめるでしょう。



室内水槽飼育横見にも向いている


ブラックダイヤは近年人気のある横見(室内の水槽飼育)にも向いています。

理由は太陽光を浴びなくても黒さがはっきりと濃く出るので、室内でもこの体色の黒さが楽しめる長所があります。

多くのブラック系メダカは、太陽光を浴びれば更に黒く、室内で飼育していれば体色が薄くなってしまうのが、オロチの遺伝子を持つブラックダイヤは太陽光を浴びなくても黒を維持できる為です。




ブラックダイヤは弱い?飼育方法について


インターネットで『ブラックダイヤメダカ』と検索すると『ブラックダイヤ 弱い』というワードが出てきます。

個人的な感想ですがブラックダイヤは丈夫なメダカといった印象の方が強い。

私は今迄ビーシュリンプや、プレコみたいな飼育に一癖あるタイプの生体を育てているので、ブラックダイヤも他のメダカ同様決して難しく感じた事はありません。

急激な温度変化や強い水流には弱いので気をつけましょう!
 


ブラックダイヤの購入について


ブラックダイヤが出た当初は価格も高買ったのですが、今では繁殖も簡単で飼育がしやすい為価格も落ち着いてきました。

個人的に繁殖したい場合は屋外飼育が好ましいですが、鑑賞は水槽が向いていると思います!

値段はお手頃なため、購入を考えている人にはおすすめのメダカです。


ブラックダイヤの繁殖や選別


基本的に体色が黒く、ラメのある個体を選別して累代繁殖させると良いでしょう。

最近では同じブラックダイヤでもヒレ長・スワロー・ショートボディと産まれてくる種類は様々です。




まとめ


ブラックダイヤは黒系メダカの中でも非常に高い鑑賞性を持っています!
真っ黒な体色に紫のラメなんていかにも男性が好きそうな外観、そして水槽飼育をしても色落ちしないのが素晴らしいですね!

個人的には黒系メダカの中では一番おすすめです!
黒系メダカに興味があれば挑戦してみて下さい!