こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
屋外でメダカを飼育しているとエアーレーションをするか・しないか?又エアレーションするならどうしよう?と考えた事はありませんか?
充分な水量で少数飼育であれば問題ありませんが、過密飼育をしていたり・グリーンウォーターでの飼育は夜間水中の酸素を消費してしまう為、溶存酸素量が少なくなり酸欠状態になりがちです。
現に僕は昨年・一昨年迄はエアレーションは使った事が無かったのですが、増えすぎて少し過密飼育だった事や今年の夏は猛暑が続いた影響もあり、高水温&酸欠によりメダカを☆にしてしまった為、エアーレーションをする事を決意しました。
この記事では屋外のメダカ水槽にエアレーションは必要か?
又屋外でエアレーションを稼働する場合の最適エアーポンプ『ソーラーエアーポンプ』について紹介します!
※マンションのベランダや狭い飼育スペースでメダカを屋外飼育されている方には特に最適なエアーポンプです!
- 屋外のメダカ飼育にエアレーションは必要?
- 屋外でエアレーションのメリットは多い
- 屋外でエアレーションのデメリット
- ソーラーエアーポンプって?
- 分岐させれば複数設置可能
- まとめ・ソーラーエアーポンプは最高だった
屋外のメダカ飼育にエアレーションは必要?
まず初めに屋外でエアレーションは必要かのか?って事から簡単に解説します。
結論一般的には『あるに越した事は無い』って意見が多いのですが、個人的には『絶対やったほうが良い』と言うのが本音です。
本来メダカはエアーポンプなしでも飼育が出来ます。しかしそれは風通しの良い場所で、開口部が広い大きめの容器に充分な水量を入れ、少数飼育をした場合です。
一般的な家庭のベランダや、限られたスペースで飼育をする場合に於いては上記の条件を再現するのは極めて難しいです。
僕は増えすぎてしまった事もあり、過密飼育&グリーンウォーター&夏場の高水温等悪条件が重なり半分程☆にしてしまいました。
この様なリスクをエアレーションで回避出来るなら断然やったほうがいい!という意見です。
屋外でエアレーションのメリットは多い
続いて本題の前なのでメリットについては軽く触れておきます。
エアレーションの効果は酸素を供給する事ですが、酸素を供給する事で得られるメリットはかなり多くあります。
- 充分な溶存酸素量を供給出来る
- 過密飼育にも強くなる
- グリーンウォーターによる酸欠防止
- 夏の高水温の対策になる
- 油膜が発生しづらい
- 水質安定効果・バクテリアが活性化
- 開口部が狭い容器でも飼育可能になる
少数飼育なら問題ありませんが、過密飼育だったり濃いグリーンウォーター、夏場の高水温は水中の溶存酸素量が大幅に減ってしまいます。
条件が重なると丈夫なメダカでも☆になってしまう事があります。
また油膜の原因はバクテリアの死骸等による物が多くエアーをする事で改善するだけでなく、活性化により水質安定効果などもあります。
屋外でエアレーションのデメリット
屋外エアレーションのデメリットは屋外にコンセントがない。室内からエアーを送る方法が無い。電気代がかかる。といった事では無いでしょうか?
僕もベランダに電源はありませんし、かと言って夏場窓と網戸あけて室内からエアーを送るのも防犯・外虫・エアコンのききの悪さ等考えると現実的でありません。
ここで本題に移りますが、これを解消するのが今回紹介する『ソーラーエアーポンプ』です。
ソーラーエアーポンプって?
ソーラーエアーポンプは各メーカーから販売されていおり。
若干企画(動力や能力)が違う点はありますが、太陽光を電力に変換し、エアーを出す事が出来ます。
つまりコンセントがなくても使用出来て、しかも原動力が太陽光の自家発電なので電気代がかからないという2度美味しいアイテムです。
ソーラーエアーポンプには色々なタイプがあるのでお好みの物を探していいと思います!
下記のリンクからは様々なソーラーエアーポンプを探す事が出来ます!
組み立て設置は超簡単
因みに組み立てとかはありません、強いて言えばソーラパネルの裏に取り付け用の器具をくっつけるだけです。
ON/OFFも可能更に静音
これはメーカーによって違いがあるかもしれませんが大半の物がON/OFFが可能です。
因みに強いエアーモーターと違い、音は超静音です。その為マンションや集合住宅でも気にならない静かさです。
設置の場所も選ばない
工夫次第で色々出来ます。
僕の場合はベランダなので1番陽の光が届きやすく雨が当たらない少し奥まった高所に設置しましたが好きな所に設置出来ます。
僕は使ってない田砂(大磯砂でもなんでも良いと思う)をバケツにいれて突き刺してます。
変な話庭先なら直接地面に突き刺してもいいですし、付属品にネジがあったので何か台になるような物に固定も出来ます。
分岐させれば複数設置可能
因みに分岐すれば2.3.4台何個でも使えます。
正直エアーレーションは表面の水面を揺らす事で大気中の酸素を取り入れます。
つまり水面さえ揺れてればOK!
屋外水槽の場合、少なくとも室内よりも風がある為そもそもエアレーションなしでも多少溶存酸素量が増える点や、メダカは元から水流を好まない為あまり強いエアー量を好まないので分岐との相性もかなり良いです。
まとめ・ソーラーエアーポンプは最高だった
エアー量を分岐で調整出来るので、1番弱い水流(意図的に弱くした場所)の所は今年の夏に採卵した稚魚達の飼育用に使っています。
大型の容器であればエアーは不要ですが、市販のメダカ容器には使い勝手は最高です。
グリーンウォーターでの飼育も安心して行えますよ!電気代もかからないので是非興味のある方は導入してみてはいかがでしょうか?