こんにちわ!かつやんです!
レッドシャドーシュリンプの柄表現について紹介します!
シャドーシュリンプとはビーシュリンプと同等の人気を誇るシュリンプの仲間で、2010年頃台湾のブリーダーによって作出された海老で改良品種です。
色は赤と黒がおり、『レッドシャドー』『ブラックシャドー 』と呼ばれています。
ビーシュリンプより光沢があり色が濃くビーシュリンプには無い柄の表現をしています。
この記事ではシュリンプの柄や表現についての紹介と色あげのコツについて紹介します。
- シャドーシュリンプの表現(柄)
- レッドシャドーパンダ
- レッドシャドーキングコング
- シャドーシュリンプフルレッド
- シャドーシュリンプの色あげについて
- シュリンプの餌
- 飼育環境
- シャドーシュリンプの飼育方法
- シャドーシュリンプ購入のポイント
- リーズナブルな赤系のエビ
- まとめ
シャドーシュリンプの表現(柄)
上記の写真は全てシャドーシュリンプです。
それぞれ柄(表現)によって呼び名が違います。
ビーシュリンプにもバンド・モスラ・日の丸等柄の表現がある様にシャドーシュリンプにも柄の表現があります。
現在はピント・クラウド等様々な表現の種類が作出されていますが、
シャドーシュリンプの表現(柄)は主に3種で、『パンダ』『キングコング』『フルレッド』です。※黒い場合は『フルブラック』と呼びます。
では実際柄ごとの表現を見てみましょう!
レッドシャドーパンダ
ビーシュリンプで言うとバンドです。
最もスタンダードな柄です。
ビーシュリンプに比べ色が濃く光沢があります。
白い柄もペンキをベッタリ塗った様な濃い白になります。
グレードの低いビーシュリンプは白い部分が半透明になったりしがちですが、シャドーシュリンプはクッキリと色が乗ります。
同じレッドシャドーでもこちらの様に黒みのある赤い個体もいます。
レッドシャドーの奥深さ・魅力の一つです。
レッドシャドーキングコング
キングコングは背中に一筋だけ白が乗った柄を指します。
パンダを可愛いと例えるならカッコイイと例えるべきでしょうか?
一昔前はパンダより値段が高めでしたが現在は同じシャドーシュリンプとして同じ価格で販売されています。
※因みにキングコングといっても黒っぽいという意味ではありません。
↑画像検索のスクショです。
この様に同じキングコングでもこれだけ色合いは違います。
黒みはグレードの高い低いの規定にはなりませんが、柄が厚く色が濃い・脚が太くしっかり脚迄色が付いている・大きい。等が良し悪しの判断材料になります。
シャドーシュリンプフルレッド
全身真っ赤なシュリンプを指します。
少し黒がかっているのもシャドーシュリンプの特徴です。
尻尾の末端だけ白く色が乗るのも特徴です。
同じ赤一色でもチェリーシュリンプや極火エビとは一味違った色合いをしています。
因みにブラックシャドーの場合は『フルブラック』と呼びます。
シャドーシュリンプの色あげについて
グレードに左右されがちですが、色あげ効果を高める方法はあります!
元々グレード【血統】が良くても飼育環境が良くないと美しくは育ちません。
主に餌・飼育環境は重要です。
シュリンプの餌
色あげをするには栄養豊富な餌を与える事。
各ショップで販売しているビーシュリンプ様の餌を与えていれば問題ありません!
勿論栄養状態を上げる事で発色も良くなるのですが、美しく見せるには『大きくする』『殻厚にする』必要があります。
シャドーシュリンプを大きくする
シャドーシュリンプは元々改良品種の為、大きさもビーシュリンプより一回り小さいです。
私はシュリンプフードをメインで与えてますが、大きくしたい時はアカムシやミミズ等の動物生タンパク質の入った人工顆粒の餌も与えたりします。バランスよく餌を与えると大きく成長します。
因みに私は淡水魚を別途飼育しているのですが、個人的に魚の餌ですがこれを高頻度で与えてみた所、成長が著しく早く感じました。
シャドーシュリンプを殻厚にする
基本植物食性が強いのですが、時には脱皮後の抜け殻や牡蠣の柄、仲間の死骸等も食べます。
海老は脱皮を繰り返し大きく成長しますが水槽内に牡蠣柄等入れておくと良いです。
カルシウム・ミネラルが豊富な環境の方が
光沢のある美しいシャドーシュリンプが育ちやすい傾向があります!
飼育環境
黒系の底砂×黒フィルム等飼育環境も重要です
明るい色の底砂より黒系のソイル+フィルムも黒系にしましょう!
金魚やメダカ同様、体色が色濃く強くでます。
また飼育環境は、ストレス軽減の為、多少水草や苔の生えた流木・石があった方が良いです。
シャドーシュリンプの飼育方法
元はレッドビーシュリンプの突然変異個体の交配を繰り返して作出した為、個体も小さくデリケートで飼育が難しかったのですが。
現在は昔に比べ比較的丈夫で強い個体が増えてきました。
レッドビーシュリンプと変わらない飼育環境で育てる事が出来ます。
▼▼シャドーシュリンプの飼育はコチラの記事で紹介します▼▼
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シャドーシュリンプ購入のポイント
アクアショップ・ネット通販・オークション等で購入が出来ます!
一長一短それぞれ良し悪しがあります。
● アクアショップ
好きな個体や柄が選べるメリットがあります。
しかし1匹辺りの価格が高くなります。
好きな個体を買いたい方にはこちらがお勧めです。
● ネットショップ通販
アクアショップより安く買えます。20匹以上で買うとかなり割安になります。
シャドーシュリンプは柄の指定が出来ない事があります。
何代にもわたって良質個体を作るので、最初は50匹程数を買って200、300に増やしてから厳選しても良いかと思います。
個人的にはネット通販はおすすめです。
● オークション
1番安くは買えますが、最低ライン迄は釣りあがります。笑
信頼できるショップなら良いのですが、個人の方とやりとりになるので、グレードやサイズも様々です。期待せず購入をする事を勧めます。
リーズナブルな赤系のエビ
因みにシャドーシュリンプは1匹600円〜700円前後します。
難しそうだし、もう少しお手頃なシュリンプから始めたい方には『チェリーシュリンプ』や『極火エビ』がおすすめです。
極火エビとチェリーは単色です。シャドーのフルレッドとは一味違いますが、真っ赤でかわいいシュリンプです。
飼育も楽で良く増えるので初心者向けです。
水槽で飼育できるシュリンプの紹介!
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柄が入ったシュリンプの方が良ければビーシュリンプ等もおすすめです!
グレードによりますが、Bグレードであれば1匹350円〜500円位シャドーより少しリーズナブルに購入できます!
飼育難易度はほぼ同じだと思ってください。
まとめ
今でこそピントやクラウド等様々な表現のシュリンプが市場に出ていますが、シャドーシュリンプの魅力は奥が深いです。
私もレッドビーやギャラクシー等色々やってるんですが個人的にシャドーとターコイズはカッコよくてハイグレードは本当にキレイで大好きです。
癒されるので興味のある方は是非おすすめです!
シュリンプを爆殖させるコツとは
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