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ビーシュリンプが死んでしまう原因8選!改善して生存率を上げる方法


こんにちわ!かつやんです!

レッドビーシュリンプを飼育していてポツポツ☆になってしまったり、大量に死んでしまった経験がある方も多いのでは??

お気に入りのシュリンプを買ったのに1週間、1ヶ月で死んでしまったなんて声は良くある話です。

実はシュリンプの死因には必ず原因があるんです。
原因をつきとめ改善する事でシュリンプの生存率をグンとあげる事が出来ます。

また、良い飼育環境を作る事でシュリンプは繁殖による増加傾向に傾きます。
死因を未然に防ぎ、増加傾向にしましょう!

今回こちらの記事ではシュリンプが死んでしまう原因を8つ紹介しますこれを全て改善する事で☆になりにくい飼育環境ができるはずです。


シュリンプは原因なしで死ぬことはない!


レッドビーの寿命は通常1年半~2年程度。
良い環境で飼育をすれば必ず増加傾向に傾きます。しかし減少傾向に傾く方は何かしらその原因があります。

シュリンプは原因なしで死ぬことはありません。

知らず知らずに間違った方法をとっていた場合はすぐに改善しましょう!



ビーシュリンプ8個の死因や原因


それでは早速原因を紹介していきますが、自分の水槽でシュリンプが☆になりやすいタイミングがわかるとおそらく原因が追求しやすくなります。
しかしここで紹介する8つは基礎的なものなので
基本全て注意を心がけましょう。

この8つを気にかけていれば生存率はグンと上がるはずです。

pHショック【水合わせ】


レッドビーシュリンプを購入して水槽に移し変える際うまく水合わせが出来ていない時に起こります。
数時間〜数日の内に☆になる事が多い。

これは元々の飼育環境の水質や水温が大幅に違う事が原因となり起こりやすく、『正しい水合わせ』と『pHチェック』で未然に防ぐ事が出来ます。

正しい水合わせはコチラの記事で紹介してます。
www.tanagogo.work


飼育水温【高温】

季節的に夏場に☆が出やすい場合はコレが原因と思っても良いでしょう。
水温が上昇する季節に起こりやすい。

シュリンプの理想的な飼育水温は約22~26度

シュリンプは『水温の急激な変化』や『28度以上の高温』には非常に弱いです。

夏場の水温管理ができていないとレッドビーには厳しい水温域になり、ポツポツと☆が出る為注意する必要があります。

水温管理をしっかりしていれば未然に防ぐ事も出来ます。
・エアコンによる室温管理
・水槽用冷却機等

夏場の水温対策法はコチラの記事で紹介してます。
www.tanagogo.work


酸欠【エアレーション不足】


水槽の大きさに対して飼育数が多い場合や、濾過のみでエアレーションをしていない時に起こることがあります。
 
水槽の大きさにもよりますが200匹以上いる場合には、エアレーストーン等で水中に空気を送り込み、水中に空気を溶かし込むと良いでしょう。

エアレーションは様々なメリットがあります。

 エアレーションがもたらすメリット ・ レッドビーシュリンプの酸欠を防ぐ
・ バクテリアの活性を上げ浄化作用が高める
・ 夏季の水温上昇による水中の酸素量の補填
・ 水質悪化の原因となる細菌の繁殖を防ぐ

 因みに底面濾過なら酸欠で死ぬケースは少ないのでおすすめです。




多過ぎる換水【水換えしすぎ】


水換えは適度に行う事は大切ですが、多過ぎる換水はバクテリアの減少・水質の変化につながります。

バクテリアは水質を安定化し、生物が生きていくのに適した飼育環境を整えてくれます。

バクテリアが減少し、アンモニアや生体に有害な成分を分解できず結果☆にしてしまう事が原因です。

理想的には2週間に1回水槽の水を1/4〜1/5程度交換すると良い。

因みに換水の際の水作りは個人的にエーハイム4in1がおすすめです。

アンモニア・亜硝酸【中毒死】


バクテリアが少なく、ろ過が間に合わない環境に起こりやすい症状です。
原因は餌の与えすぎ・残餌、ろ過能力不足、換水の少なさ、立ち上げ後3ヶ月未満の水槽等(バクテリアが定着していない水槽等)

 アンモニアの発生は餌の残りや、生体の糞尿等が主な原因です。
安定した水槽環境であればシュリンプの糞等は水草が栄養源として吸収します。
更に残った糞や残餌はバクテリアが分解して増殖します。このサイクルが安定していると良い環境になります。

バクテリア・ろ過のバランスが崩れると、硝酸塩が蓄積してレッドビーが全滅してしまう事もあります。

 対策 ・立ち上げ後3ヶ月以上の試運転期間を設ける
 ※ バクテリアを発生させる。
・餌の与えすぎに注意
・2週間に一度の少量換水



 

薬品・農薬【水草・殺虫剤】


シュリンプはデリケートで薬品による原因(農薬・殺虫剤等)で☆になることが多々あります。

よくあるケースでは自宅で害虫駆除の為水槽付近で殺虫剤を撒いたり、農薬付の水草を農薬除去せず入れてしまう事が原因で☆になる事が多い。

殆どが人為的ミスから発生するので注意さえしていれば未然に防ぐ事ができる。
 

水草を入れる際は農薬除去してから使用しましょう。

稚海老・脱皮不全【カルシウム不足】


これは主に産まれたばかりの稚海老に多い現状で、水槽内のカルシウム・ミネラル分が不足して、殻の構築が上手く出来ず、脱皮が出来ずに☆になる場合があります。

対策としては定期的なミネラル・カルシウムの添加として牡蠣殻等を入れると良い。

親エビは生きているが稚海老が死んでしまう場合はこのケースが多い。
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餌不足【餓死】


あまり心配はありませんが、飼育数が増えると考えなければいけない点です。

基本レッドビーは苔やプランクトンを食べているので1週間くらいは餌を与えなくても平気で生きています。
与えすぎに注意しながら一度に2時間で食べ終わる位の量を2日に1度位のペースで与えると良い。

 



 

まとめ

レッドビーシュリンプ飼育で一番大切な事は安定した水質を作り、維持する事です。

今回は8個の原因と対策を紹介しました。
それぞれシュリンプが☆になる時期から要因を推測しやすくなります。

導入時〜1.2週間で星が出る場合は
① pHショック【水合わせ】
によるものです。導入時、正しい水合わせをする事で防げます。

また、夏場に☆が出やすい方は
②飼育水温【高温】
③酸欠【エアレーション不足】

を疑いましょう。
季節的にも夏場の方が☆が出やすくなります。


因みに水換えはバランス良く行う事が大事
④多過ぎる換水【水換えしすぎ】
⑤アンモニア・亜硝酸【換水少・中毒死】

管理している水槽がどちらかに傾かない様にバランス良く換水を行いましょう。
「アンモニア濃度」が高かったり、餌の与えすぎで水質が悪化しアンモニア・亜硝酸が上昇し、死亡してしまうパターンは死因で1番多い傾向があります。

人為的に防げるものは必ず防ぐ
⑥薬品・農薬【水草・殺虫剤】
⑦稚海老・脱皮不全【カルシウム不足】
⑧餌不足【餓死】

この辺は初歩中の初歩ですが、初心者にはありがちなので気をつけましょう!
 
因みに私の経験では夏場☆になる事が多く、水温対策にエアコン&エアレーションを使う事で改善されました。

レッドビーシュリンプが☆になりやすい時期やその前後に何かしたか?など分析して対策をする事が大事だと思います。

あと、思いの外小さい水槽では水換え不足のアンモニアによる死因なんて事もありますので注意しましょう。
皆さんも是非対策してみて下さい!

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