こんにちわかつやんです!
シュリンプが孵化して1ヵ月の成長・変化の様子を紹介したいと思います。
今回は産卵ケースを使って孵化させたので、成長の様子の他に生存率等も確認する事が出来ました!
※水槽内で孵化していたら同個体を毎日撮影したり水槽内の海老の正確な生存率などは確認が難しいです。
産まれてから1ヵ月の成長の様子を撮りためたので成長の過程や気になる生存率等も紹介します!
1ヵ月で驚くほど成長を感じます。殻が厚くなり色がしっかり出て成長を感じます。
稚エビは本当に小さいので画像も拡大撮影したものを引き延ばしています。
画質は荒めですが、稚エビの成長過程や生存率が気になる方は是非お読みください!
※ちなみに私はピントの他にビーシュリンプやシャドー・ギャラクシー・ミナミヌマエビなど様々なエビを繁殖させてますがおおよそ成長過程は似ています。
- シュリンプの稚エビ 生後1カ月間の成長過程
- 生後1日目
- 生後3日目
- 生後1週間目
- 生後2週間目
- 生後3週間目
- 生後1ヵ月目
- 1ヶ月経つと雄雌もおおよそ解る様になる
- 母エビは一緒に入れといて平気?
- 一カ月の稚エビの外観・餌・生存率
シュリンプの稚エビ 生後1カ月間の成長過程
今回我が家で孵化したのはレッドピントシュリンプです。
初抱卵のせいか卵が元から少なく8個しかありませんでした。
同じく孵化したばかりの方やこれから孵化予定の方に参考程度に見て頂ければと思います!
因みに1カ月間産卵ケースはサテライトスリムを使用して観察します。
中で2分割できるしキチンと水が循環するので便利です!
生後1日目
生後3日目
生後1週間目
生後2週間目
生後3週間目
生後1ヵ月目
1ヶ月経つと雄雌もおおよそ解る様になる
シュリンプは胴回りや頭部の太さ以外にも髭の長さでも判断が出来ます。
右はおそらく雄、体長より長よりい髭があります。
左はおそらく雌、髭は体長の半分ほどです。
母エビは一緒に入れといて平気?
母エビは稚エビを食べたりする事はありません。
稚エビの飼育環境に入れておいても問題ないです。
ハッチアウト後(出産後)は体力をとても消費しているので1,2週間は産卵ケースで体力を回復させてから飼育水槽に戻す方が良いです。
因みに母エビは再度抱卵出来るようになるまで約3カ月程かかります。
一カ月の稚エビの外観・餌・生存率
稚エビの外観
1ヵ月で体長は大きな個体は8㎜程に成長します。赤白の発色が良く解り、柄まで鮮明にわかります。
1週間目は透明だったり目が赤かったりと親海老とは別の種類の様な外観ですが、1ヵ月もする頃には親エビとほぼ同じ形になります。
生後初日から1週間の様子はコチラで紹介しています。
www.tanagogo.work
稚エビのエサ
2週目以降は人工飼料を食べ始めます。人工飼料は非常に栄養豊富で稚エビが自然環境から取り入れるのが難しい栄養素を補う事も出来ます。
与えすぎは水質悪化を招くのでNGですが、成長促進・色上げに与えた方が良いです。
稚エビにおすすめの餌はコチラの記事にまとめています。
稚エビの生存率
稚エビが8匹孵化して、1ヵ月で4匹になりました。
生後1ヵ月で4/8匹、生存率は約50%ということです。
今回に関しては、初抱卵で稚卵の数が8個と少なかった為、何とも言えない結果になりました。
1ヵ月で50%という表現では決して良いスコアとは言えませんが、1ヶ月で4匹しか☆が出なかったのはかなり良い方だと思います。
今回☆になってしまった4匹は1匹は孵化直後に☆残り3匹は特に小さくじっとしていてあまり動かない個体が☆になる傾向が強かった。
海老も魚も生まれた生体全てが無事大人に成長する事はまずありえません。サテライトボックスは外敵や環境における死因を下げる事が出来る為、非常に飼育環境としておすすめです。
まとめ
今回は1ヵ月の様子を紹介しました!シュリンプは環境が整っていれば水槽内でも繁殖出来ますしどんどん増えます!
下記の関連記事にもお役に立てそうな記事をいくつか用意したので宜しければご覧ください!