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スノーホワイトビーシュリンプ繁殖・交配・混泳・飼育を詳しく解説!

こんにちわ!かつやんです!

真っ白い外観が美しいスノーホワイトビーシュリンプの紹介です。

ビーシュリンプの赤が無い柄を『スノーホワイト』や『白ビー』等と呼びます。同じ白だけのビーシュリンプを交配した改良品種です。
同種同士で飼育をすれば同じ表現のシュリンプが産まれます。

個体差はありますが、真っ白だったり、少しオレンジやピンクがかった個体も出るので色々楽しめます。

より白の強い個体通しを交配させるとより美しい真っ白な外観になる為人気があります。飼育難易度はビーシュリンプ同様難易度は高いです。

今回はスノーホワイトビーシュリンプの飼育方法について詳しく紹介していきますので興味のある方は是非お読みください。


スノーホワイトシュリンプの特徴


  スノーホワイトビーシュリンプの特徴 ・ 全長2〜2.5cmと淡水エビの中では小型。

・真っ白い色の殻を持つ。

・個体差により薄いピンク等もいる。

・苔とりとしても活躍。

・雌は胴回りが太い。

・水槽で繁殖できる。

・食性は雑食で気性は大人しい。

・改良品種。



スノーホワイトビーシュリンプの飼育・寿命・餌


【飼育方法】
スノーホワイトビーシュリンプとはレッドビーシュリンプの赤い色の無い真っ白な柄の表現を『スノーホワイト』や『白ビー』等と呼びます。

個体差があり、全身薄いピンクやオレンジだったりもしますが、基本的な飼育はレッドビーシュリンプと同じです。

同じスノーホワイトビーシュリンプ同士を何度も交配させて作出した改良品種なので飼育は水質・水温に少しデリケートで飼育環境はしっかり整える必要があります。

性格は大人しく、単独飼育or小さい生体との混泳に向いています。
雑食性で主に藻・苔類やシュリンプフードを食べます。


【寿命は約1〜2年】

スノーホワイトビーシュリンプの寿命は1〜2年です。

レッドビーシュリンプとほぼ同じです。
改良品種の為水質や水温の変化に弱く、抱卵時等は特にデリケートです。
少しでも長生きさせる為に飼育水の管理には気を使いましょう。


【餌の種類や頻度は?】

苔やシュリンプフードを食べます。
雑食で苔や人工飼料、プランクトン、抜け殻、魚類の死骸何でも食べます。

栄養バランスや色上げを考えるとシュリンプフードが好ましく
水槽内に苔や藻類が豊富にある環境であればシュリンプフードは3日に1回ごく少量でOK。与えすぎに注意!

▼▼おすすめはコレ!▼▼
メディシュリンプは食いつきも良く、色上げ効果も高いので愛用しています。




スノーホワイトビーシュリンプの飼育環境


【おすすめの水槽】
30〜45cmで飼育できます。

スノーホワイトビーシュリンプは小さく大人しいので30cm水槽で飼育が可能です。

しかし急な水温・水質の変化には弱い為、エアコンの無い部屋であれば大きい飼育水槽の方が水質・水温の変化を防ぐ事が出来るので45〜60cmの方が管理しやすいです。

▼▼簡単な水槽の立ち上げ方を紹介▼▼
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【おすすめの底砂】


水槽下層に生息しているので底砂は必須

低床はソイルがお勧め!水草や底面濾過とも相性◎

他に大磯砂や田砂でも飼育出来ますが、水質に影響のあるサンゴ砂等はお勧めできません。

『アマゾニアソイル』もしくは『プラチナソイル』が使い易いです。



【おすすめ水草】


好きな物をいれてOK!

水草は隠れ家や餌になる苔や微生物を発生させるために必須です。
スノーホワイトビーシュリンプも水草に付着した藻や苔を食べてくれるのでお互いメリットがあります。
※農薬の付着には充分気をつけましょう!


【おすすめの隠れ家】

隠れる場所を好む為、流木・石・土管何でもOK!隠れ家を作ってあげましょう。
生体へのストレスを軽減さたり、稚海老が外敵から身を隠す為にも必須です。

おすすめはウィローモスを活着させた流木。
隠れ家にもなり、モスの新芽は餌にもなりますので相性が良い。



スノーホワイトビーシュリンプの性格・混泳

【性格は大人しい】
スノーホワイトシュリンプは温厚な性格。
混泳相手を襲う事もありません。

気性は大人しいので他の小さな生体と一緒に飼育も出来ます。


【混泳の注意点】


レッドビーシュリンプ等と混泳ができます。
中型以上の魚には捕食されてしまう事がある為注意が必要です。

他のエビ類と混泳する際は…
レッドビーシュリンプと一緒にすると交配します。
元は同一品種の為、子供はビー柄やホワイトスノウ柄が産まれます。

改良品種として定着した血統を壊してしまう事になるので、白ビーを極めたい場合は単一品種での飼育が好ましいです。


【混泳相手】

スノーホワイトビーシュリンプは小さいので数が揃わないと苔取り能力に欠けます。

そこでお勧めはエビ類なら『ヤマトヌマエビ』と『ピノキオシュリンプ』です。

この2種は苔取り能力も高く、他種との交配もないので水槽内に1・2匹入れておくと苔問題も解決できます!
気性も大人しいので安心です!

エビ以外のボックスメイトなら苔取り貝等が良いでしょう。
おすすめ苔取り貝はコチラから!

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スノーホワイトビーシュリンプ飼育の注意点

飼育は簡単です!

ビーシュリンプに比べると簡単です。
しかしミナミヌマエビやヤマトに比べると水質と水温の変化にデリケートな為、混泳している熱帯魚は平気でもシュリンプは死んでしまう事もあるので慎重に扱う必要があります。
特に水の交換や購入した時の導入時は注意してください。




【適正な水温は20〜25℃】

飼育に適している水温は20〜25℃

高温に弱く、小さい水槽は特に夏場の水温で☆になってしまう事があります。
夏場は冷却ファンを使いましょう。
※水温が30℃を超えると危険。

冬場は15℃を下回らなければ経験上ヒーターなしでも平気ですが常に一定温を保つのが好ましい。


【適正な水質phは6~6.5】

水質や水温変化に敏感です。phは6~6.5が理想。

立ち上げ3ヶ月程のバクテリアが安定した水槽を準備しましょう。

換水は月に1度、4分の1程を目安に行います。
導入時はゆっくり時間をかけて水合わせをしましょう。


【水草の農薬に注意】

農薬には厳重注意

海外の水草は害虫を寄せないように薄い農薬を使用している事が多いです。

農薬処理をせず水槽に入れると魚は死なずとも特に小さいエビ類には非常に有毒な為ショック死する事があります。
充分注意が必要です。未処理の水草は『水草その前に』を必ず使いましょう。



スノーホワイトビーシュリンプの繁殖方法

【飼育水槽での繁殖は簡単】
スノーホワイトビーシュリンプの繁殖は難易度高めです。

ミナミやチェリーに比べるとデリケートで抱卵サイクルも長めです。
雄雌を複数5ペアずつ入れておけば自然と抱卵し増えていきます。

抱卵サイクルは抱卵から約1ヶ月で孵化します。一度の抱卵で20個前後の茶色い卵をこんもり持ちます。
孵化直前になると殻が透明になり目や色等が確認できます。

産まれた直後は薄い半透明色ですが、徐々に白色が増します。
水槽の水質さえ良ければ7割が大人に成長出来ます。

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【脱皮と成長・抱卵の関係】

定期的に脱皮を繰り返し成長します。

脱皮は月に1〜2回位の頻度で行われます。
稚海老の頃はほぼ毎日脱皮を繰り返し成長します。
カルシウム不足になると脱皮不全が起こり☆になる原因になります。
カルシウムはシュリンプフードや牡蠣殻から摂取する事が出来ます。

脱皮直後の体は柔らかく、他の混泳魚に食べられてしまう事もあるので水槽には隠れ家になる岩や流木を用意しましょう。

脱皮は大きくなる以外に、雌はフェロモンをだし交尾に発展させたり抱卵へ導く効果もあります。




スノーホワイトビーシュリンプの入手方法

ネットショップで購入がおすすめ。

アクアショップではあまり見かける事がないです。
そして複数購入ならネットショップの方が安いです。
繁殖させたい方は10匹位購入した方が良いでしょう。

注意ですがこの記事で紹介している『スノーホワイトビーシュリンプ』
は『白ビー』『ビーシュリンプの【スノーホワイト】柄』という種類です。
スノーホワイトシュリンプというチェリーシュリンプの改良品種とは違うので気を付けて下さい。


まとめ

スノーホワイトビーシュリンプは白く美しい外観で人気があります

飼育に関してはレッドビーシュリンプとほぼ同じです。
ホワイトビーシュリンプだけを集めて白いエビ水槽を作るもよし!
水槽のアクセントや新たな品種を生み出すのに混ぜてみても面白そうな生体です!