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ヤマトヌマエビの特徴や飼育方法・混泳・餌・繁殖を詳しく徹底解説!


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こんにちわ!かつやんです!

ヤマトヌマエビは誰もが一度は耳にした事のある人気の高い水槽のコケ取り掃除屋さんです。

見た目は半透明で茶褐色の斑点がかわいらしい模様をしており、
同じくコケ取りの掃除屋で人気のあるミナミヌマエビの倍近い大きさで、コケ取り能力は約5倍近い働きをします。

熱帯魚や水草のレイアウトにはかかせないエビです。
色々な方の飼育情報を見てると、実際飼育してみて少し情報と違うな~なんて事も感じたので、
今回は10年近くヤマトヌマエビを飼育していたリアルな感想を混ぜながら、ヤマトヌマエビについて飼育のコツを詳しく紹介していきます。



ヤマトヌマエビの特徴

 ヤマトヌマエビの特徴 ・ 全長5cmと淡水エビの中では中~大型。

・半透明で茶褐色の斑点模様がある。

・8本の脚と小さなハサミが2つある。

・苔とり能力が非常に高い。

・雌は抱卵をする為比較的胴回りが太い。

・一般的な水槽では繁殖できない。

・食性は雑食でミナミより気性が荒い。
※空腹時は混泳魚を捕食することがある。

・太平洋側の日本の河川に生息しています。



ヤマトヌマエビの飼育方法・寿命・餌

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【飼育にあたって】

ヤマトヌマエビは雑食性で主に藻類や苔を中心に生物の死骸等もたべます。
ツマツマと前脚とハサミを動かしながら食事をする姿が可愛いことから、水槽の掃除屋として非常に人気があります。
1匹でミナミヌマエビ約5匹分の苔とり能力があり、寿命も2~3年と長い。
飼育は水質・水温に少しデリケートな面もあるので折角の長い寿命や高いコケ取り能力を活かす為にも飼育環境を整えてあげましょう。

【寿命】

ヤマトヌマエビの寿命は2〜3年です。

同種のミナミヌマエビは1年程で、淡水エビの仲間では比較的長生きです。

しかし2~3年というのは外敵がいない環境で、夏場などの水温も一定に保てている場合です。
水質変化や高温に弱いので飼育水の管理にも気を使いましょう。
そうする事で最大限寿命を延ばす事が出来ます。

【餌】

環境を整える事が重要。

ヤマトヌマエビは雑食性で苔や人工飼料、プランクトン、仲間の死骸、抜け殻何でも食べます。
主に水槽に生えた苔や藻類を食べて生活しているので、水草が豊富にある水槽であれば餌なしで飼育することができます。

混泳魚がいる場合、魚の残餌も食べるので別途餌を与える必要はありません。かえってシュリンプ用の餌を与えると苔や残餌の食いが落ちるので与えない方が良い。

しかし、水草が少なく餌になるものが少ない水槽では、空腹で小さい魚を襲うことがあるので注意が必要です。




ヤマトヌマエビの飼育環境

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【水槽】

水槽は極力45cm以上

ヤマトヌマエビは水温の変化に弱い為、水槽は極力45cm以上の水槽が好ましい。
飼育数は45cm水槽で5匹、60cm水槽で10匹を目安にすると良い。
大きい飼育水槽を使う事で水質・水温の変化を防ぐ事が出来る。

濾過フィルターの種類は底面、投げ込み式何でも大丈夫です。


【底砂】

水槽下層に生息しているので底砂は必須

低床はソイル、田砂、大磯砂と種類は問いませんが
水草との相性が良いソイル等がおススメです。

水質に影響のあるサンゴ砂等はお勧めできません。


【水草】

種類にもこだわろう!

水草は隠れ家や餌になる苔や微生物を発生させるために必須です。
特におすすめは下記の2種がおススメです。


● ウィローモス
ヤマトヌマエビにとってモスは隠れ家にも餌にもなり相性最高です。
モスもエビが苔を取ってくれるのでキレイに美しく成長します。
流木や石に活着させれば成長する為、底砂も問いません。


● アヌビアスナナ
流木や石に巻き付け活着させます。非常に飼育の簡単な水草で成長の速度が遅いのでトリミングはほぼ不要、黒ひげ苔が生えた場合にもエビが処理してくれるのでヤマトヌマエビとの相性も良いです。
又葉も固いので食害に合いません。


【隠れ家】

流木や土管、石など何でもOK!

隠れる場所を好む為石や流木で隠れ家を作ってあげましょう。
脱皮後外敵から姿を隠したり、生体へのストレスを軽減させる為にも必須です。
おすすめはウィローモスを活着させた流木。
隠れ家にもなり、モスの新芽は餌にもなりますので相性が良い。




ヤマトヌマエビの性格・混泳相手

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【性格】

ヤマトヌマエビは基本は温厚な性格をしていますが、
空腹状態だと小さい混泳魚を襲ったりと攻撃性が強い。

※飼育水槽が小さいと稀にヤマトヌマエビはミナミヌマエビやネオンテトラを襲う事もあります。


【混泳について】

ヤマトヌマエビは小型の熱帯魚と飼育している方もいますし、
飼育方法を紹介している方の意見も様々です。

私の意見はこうです!
『個体や環境によって混泳相手は変わる』
ヤマトヌマエビは温和な性格ですが、中には肉食性の強い個体がいます。

水草が少なく空腹のヤマトヌマエビが複数いる狭い水槽では、小型の熱帯魚は高確率で食べられてしまうことがあります。

よくヤマトヌマエビはで下層に生息しているので、上層を泳ぐネオンテトラやメダカ、アカヒレなどは襲われないと言いますが、経験上これは正しいと言えません。

ヤマトヌマエビは夜行性で夜活発に行動します。
暗くなると魚は水草の上や底部に降りてきて活動を休止しますが、餌に飢えたヤマトヌマエビは小さい魚を襲う事があります。


【混泳相手】

私のイメージではミナミヌマエビと使い分けるのが良いと思います。
小型の魚はミナミ、中型の魚はヤマトにする事でお互い捕食される事を防げます。


小型の魚→ヤマトに捕食される可能性がある。
中型の魚→ミナミが捕食される可能性がある。

       なので。

小型の魚にはミナミヌマエビを。
中型の魚にはヤマトヌマエビを。



◎ おすすめの混泳相手
金魚、タナゴ、コリドラス、タニシ、ドジョウ等
中型魚がおすすめです。


▲ 捕食してしまう可能性がある
ネオンテトラ、メダカ、プラティ、アカヒレ等
小型種は空腹時襲うケースがある。


× 捕食される可能性がある
オイカワ、カワムツ、カネヒラ、モツゴ、クサフグ、オヤニラミ、手長エビ、ザリガニ等は混泳には向きません。


ミナミヌマエビの飼育情報はコチラ!
www.tanagogo.work


ヤマトヌマエビの飼育の注意点

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ヤマトヌマエビは比較的水質と水温の変化に弱く、混泳している熱帯魚は平気でもヌマエビは死んでしまう事もあるので大きめの水槽で温度変化や水質変化を極力防ぐ努力をしましょう。

特に水の交換や購入した時の導入時、昼夜の気温差が激しい秋などのタイミングは注意してください。


【水温】

ヤマトヌマエビの飼育に適している水温は15〜25度。

もともと日本の自然界にも生息してるので低水温に強い。
高温に弱く、小さい水槽は特に1日に寒暖の差が激しくなると☆になってしまう事があります。

夏場の高温に弱い為、水温が30度を超えると一気に☆になってしまう事がある為夏場は冷却ファンをいれましょう。


【水質】

水質や水温変化に敏感です。

ヤマトヌマエビは同じ小型のレッドビーシュリンプ等に比べれば数倍丈夫ではありますが、それでも水質や水温変化に敏感です。

導入時・水替え時は飼育水の温度・水質の変化で☆になってしまうケースがあります。
導入時はゆっくり時間をかけて水合わせをして、水替えの際は半分以上水を買えたりせず、3分の1を夏場は週に1回、冬場は2週に1回位交換しましょう。


【水草の農薬】

農薬には厳重注意

海外の水草は美しく育てる為、害虫を寄せないように薄い農薬を使用しています。農薬処理をせず水槽に入れると魚は死なずとも特に小さいエビ類には非常に有毒な為ショック死する事があります。
充分注意が必要です。未処理の水草は『水草その前に』を必ず使いましょう。


ヤマトヌマエビの繁殖方法

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【飼育水槽での繁殖】

ヤマトヌマエビは一般的な水槽では繁殖しません。

飼育水槽の水温が20度前後あると季節に関係なく抱卵しますが、
成長の過程で卵から孵化すると幼生期を海で生息し、成体になると川に戻るという経過を追います、水槽内ではこの環境が用意出来ない為、繁殖出来ないのです。
繁殖させたい場合はミナミヌマエビを飼育しましょう。

【成長と脱皮のメカニズム】

定期的に脱皮を繰り返し成長します。

脱皮は月に1回位の頻度で行われており、抜け殻はカルシウム源としてエビ達がエビが好んで食べるのでそのままで問題ありません。

脱皮直後の体は柔らかく、他の混泳魚に食べられてしまう事もあるので水槽には隠れ家になる岩や流木を用意しましょう。
脱皮や怪我で手足がちぎれても再生する事が出来ます。


ミナミヌマエビの入手方法

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大きく分けて、採取するか、購入するかの二択です。

【捕まえるなら】

海に近い汽水の川の支流で、水草の豊富な場所を網でガサガサすれば捕獲できます。

しかしヤマトの生息する場所には肉食性の強いスジエビもいる事があるので、見分けがつかないなら購入した方が安全です。

【購入するなら】

ホームセンターやペットショップ、ネット通販など比較的どこでも見かける事が出来ます。

ミナミヌマエビは50円〜100円
ヤマトヌマエビは80円〜200円

ヤマトヌマエビはミナミヌマエビの倍近い値段がしますが、その分苔とり能力は5倍近くあり、充分補う働きをします。

※エビは大概10匹で800円とか、100匹5,000円等、数が増えると単価が変動します。

まとめ

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ヤマトヌマエビは水槽のコケを食べてくれるかわいらしいエビで、ミナミヌマエビ同様人気のある掃除屋です。

水質の変化に敏感であったり、繁殖ができない。と言ったデメリットもありますが、それを補う位のコケ取り能力と寿命があります。

タナゴなどの和風のレイアウトにも熱帯魚の水草水槽にもよく合います!
混泳魚の大きさに合わせてミナミとヤマトを使い分けると良いです!
興味のある方は是非挑戦してみてください!


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