こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
今回は60〜120cm水槽用エアーポンプの中で非常に評価の高い【水作 水心SSPP-2S 】を購入してみました!
水心は水作から発売されてるエアーポンプで、非常に人気がありamazonや楽天・Yahoo!ショッピングで常に上位の売れ筋商品になっています。
正直な所僕は水心は使った事がありませんでした。
だって吐出口も一口だし、エア量ダイヤル調整式なんて殆のエアーポンプについてるし、一体そんなに何がいいのか分からなかったからです。
ただ、こんなに評価が良いのに偏見で使わないわけには行かないだろ!って事で今回は購入して1ヶ月ほど使ってみた感想をレビューしたいと思います!
実際の機能面以外の、パワーや音・振動についてもかれこれ10種以上使ってきた僕が使ってみて感じた事等色々書いて行きたいと思います!
その他値段に結構差が出るので一番お得に購入する方法も紹介します!
- 商品スペック『水作 水心SSPP-2S』
- 水心は60cm水槽向け使いやすいエアーポンプ
- 管理できる水槽数
- 水作 水心SSPP-2Sの購入方法
- 分岐を使うと使い勝手もUP
- 悪い情報や口コミもあったりする
- まとめ使ってみた感想
商品スペック『水作 水心SSPP-2S』
商品名 | 水作 水心SSPP-2S |
---|---|
本体サイズ | 幅80×奥行195×高さ60mm |
電気代目安 | 50Hz…58円/月、 60Hz…52円/月 |
消費電力 | 50Hz…3.0w、 60Hz…2.0w |
吐出量 | 全開時…4,000cc/min |
吐出口 | 一口 |
適合水槽 | 60〜120cm |
販売価格 | 最安値 2,500円〜4,000円 |
メーカー | suisaku |
パッと性能を書き上げるとこんな感じ!
他のエアーポンプに比べて比較的バランスが取れてて使いやすそうな印象を受けます。
使い方次第だけど、例えば外部濾過を使用している水槽にエアレーションや予備の濾過として使うなら120cmにも使えると思いますが、底面濾過等のメインの濾過に使用するなら60cm や90cmが限界と言った印象を受けます。
分岐して使うなら30cmキューブなら3台は賄えそうな印象です。
水心は60cm水槽向け使いやすいエアーポンプ
実際に使ってみた感想をまとめていきます!
総評すると「水作 水心SSPP-2S」はとても使いやすいエアーポンプだと感じました!
音も静かだし、縦長で場所も取らない。
小さく静かな割にはパワーも十分あります!
商品説明には60〜120とありますが、流石に120cm水槽の場合はサブやエアレーションとしては使えるが、メインの濾過ポンプとして使うなら60cm水槽が良い所。
外観 … コンパクトで◎
本体サイズは幅80×奥行195×高さ60mm と正に縦長の長方形です。
エアーポンプってメーカーによっては円柱型だったり丸っこかったりしてスペース取るんですよね。
そう考えるとコンパクトで収まりがいいのは嬉しいですね。
パワー … 1口なだけに強力◎
ボコボコとかなりパワフルな泡が出ます!
吐出量は全開時…4,000cc/minと他のエアーポンプで言うと90cm水槽用位のスペックがあります。
付け加えると、90〜120cm用のエアーポンプは吐出口が予め2個等予め複数あるタイプが増えてきます。
水心は吐出口が1個なのでその分パワーが分散せず他より強く感じます。
僕は吐出口1個はデメリットとばかり思ってましたが、その分強い吐出量が出るので逆にメリットだと痛感しました!
仮に投げ込み式フィルターの濾過ボーイやエアストーン、スポンジフィルターであれば分岐を使用して1口を3〜4分岐しても丁度良い位です。
1口から強力にエアーが出るので、60cm水槽のメイン濾過にも使えます。
エアーの力が強いので分岐を使って分散しながら使用するのもおすすめです。
因みに使用感でいうと同じく水作から発売されている複数水槽管理や大型水槽向けの強力エアーポンプ「Air-Max12000c-4」(吐出口4つ)。
一つの吐出口から出るエア量はこれに匹敵、若しくはこれ以上に強く感じます。
静音性 … かなり静か◎
「水心」シリーズは静音性に定評のあるエアーポンプで、ダイヤルを回すとエアー量を調節できる使いやすいポンプです。
モーター音はかなり静かですが、エア量を絞ると更に静かです。
日々特殊設計もブラッシュアップされており、従来型の1/3にまで静音化している様です。
モーター音や振動音はかなり静かなタイプです。
共振性の音もかなり小さく確かに素晴らしいですね!
機能性 … かなりシンプル○
このエアーポンプは吐出口が1つだけで、他はエア量の調整ダイヤルが付いてる事と、ぶら下げられる様にフックが付いてる程度です。
最初はアクセサリーが少ないな〜なんて思っていたのですが。使ってみると特にシンプルなだけでマイナスになる要素も無い。
エアー調整ダイヤルってメーカーによってはそこまで変わらないものも多いのですが、ちゃんと強弱できるのでその点も使いやすく感じます。
ダイヤルも大きく日本製のしっかりした作りと感じます。
コスパ … 値段以上の価値あり○
まず水作 水心SSPP-2Sの価格ですが。
通販各ECサイトの最安値は2,500円〜4,000円程です。
値段がバラけるのは送料の問題かと。
送料無料の価格まで購入するのであれば2,500円で買えますが、単体送料込みになるとamazonの3,550円が最安値です。
僕の家の近くの格安アクアショップでも税込2,970円だったので相場的には3,300円位が平均的な価格かと思います。
月電気料金目安は50Hz/58円で60Hz/52円
パワーの割には月額の電気料金は安い方です。
販売価格は決して安くはないです。
エアーポンプの中ではまぁまぁいい値がします。
1ヶ月の使用感では価格相応と言った印象ですが
長持ちしてくれればかなり高評価です。
管理できる水槽数
飼育生物や、メインろ過にするか、サブとして使うかにもよりますが。下記を目安に複数水槽に使う事が可能。
90cm水槽なら 1台少し心細い。
60cm水槽なら 1台充分贅沢に使える。
45cm水槽なら 2台は管理可能。
30cm水槽なら 3台は管理可能。
あくまで個人的な感想ですが、60cm水槽に贅沢に使用するのが良いと思います。
90cm水槽だと水量が多く水槽内に水流をつくり循環させられるかというと、なんともいえません。
吐出口が1個で流量を最大にすると結構強いパワーを出す事ができます。
水流があまり無い止水域を好む生体にはいいかもしれません!
水作 水心SSPP-2Sの購入方法
『水作 水心SSPP-2S』はネットでの購入がオススメです。
人気商品なので大型でホームセンターのアクアコーナーやアクアショップでも見かけます。
ただ相場的にネットショップのが安いです。
ネットショップの値段設定は激安アクアショップと同じくらいの価格なのでネットショップを利用すると良い。
一応書いておくと開封すると付属品は本体と取説兼保証書とアクリルジョイントが4種4個入っています。
※どのエアーポンプも一緒ですが、エアーホースやエアーストーン類は別売りです。
分岐を使うと使い勝手もUP
水心SSPP-2Sはもともと吐出口が一個しかないので
普通に直に繋ぐとエアーが強すぎる場合があります。
これを分散させる為分岐を使用しましょう。空気量を調整できる分岐の2又や3又を使うと強弱もついて使い勝手が更に良くなります。
悪い情報や口コミもあったりする
実際購入する際に役にたったりする口コミ。
あくまで実際に使ったユーザーの生の声が聞けるのでチェックして損はありません。
実際全体の評価は高いもののこう言う口コミもあります。
僕は実際アクアリウムが好きでかれこれエアーポンプも15〜種位使っているので相対的にみても【水作 水心SSPP-2S】が高い評価をされてる理由もわかる。
ただこの口コミを見てると中にはハズレ【静音性が弱くうるさいもの】もあるのかなと感じます。
ただ、この口コミを書いてるのは素人さんからベテランさんまで様々なので参考程度に購入前にチェックしても良いかと。
僕は普通に★★★★★評価です。
まとめ使ってみた感想
ズバリ一言でいうならコンパクトサイズでありながら充分な吐出量のある使いやすいエアーポンプといった印象。
余計な機能は全て省いてシンプルに使いやすいエアーポンプといった印象です。
吐出口は一つしかないので分岐は必要ですが、分岐する事で複数の濾過器を使用する事が出来ます。
一つで使えば60cm〜60cm ハイタイプの底面濾過にも対応出来るパワーがあります。
分岐させて30cmハイタイプ水槽×2台の底面式濾過フィルターにも使えて優秀です!
僕はシュリンプ水槽の底面濾過として使用しているので、低床内に水流をつくり好気性バクテリアを増やしたいので極力パワーが必要な2分岐にしましたが。他のエアレーション目的なら分岐させてより多くの水槽を管理できそうです。
個人的には噂通り使い易く口コミをみてるとリピーターも多くおり、高評価を集める理由がよくわかります!
シンプルに使いやすく高品質なエアーポンプが欲しい方におすすめです!