こんにちわ!かつやんです!
タナゴは日本の在来種で非常に美しい婚姻色を呈する淡水魚です。
雄は春~夏にかけて産卵時期に入り、雌を誘う為に色鮮やかな婚姻色を発します。
多くの種類が春型の産卵の為、4月〜8月にかけて色鮮やかなタナゴの姿を見る事が出来ます。
その為、春から飼育を始めると非常に色鮮やかなタナゴを楽しむ事が出来るのです。
タナゴは比較的水質や水温にも強く人工飼料にも慣れる為飼育の容易な魚です。
今回は春にタナゴを飼育すると良いメリットを紹介します。
春はタナゴの婚姻色が楽しめる。
タナゴのオスは繁殖期になると婚姻色を身にまとい美しい魚体になります。
それぞれ種類によって発色が違い、
赤やピンクの発色をするものもいれば、
青紫や黄色オレンジ、緑やピンクに発色する種類もいます。
産卵時期の3~6月の時期は発色の色合いが最大限に美しさを増す時期になります。生態を知っておくとよりタナゴ釣りの楽しさが広がりますね!
こちらの記事でタナゴ18種類の違いや紹介をしています!
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水槽立ち上げは高温の方が好ましい。
まずタナゴを飼育する上で水槽にバクテリアを定着させる必要がありますが、
完全にバクテリアが定着するにはかれこれ1年近くかかります。
よくパイロットフィッシュを入れながら3ヶ月ほど水を巡回させて水槽を作りますがタナゴは比較的水質・水温にも強いです。
立ち上げ1ヶ月もしたらどんどん水草と一緒にタナゴを入れて餌や糞尿をしてもらう事でバクテリアが育ちます。
冬場よりバクテリアは、高温の方が育ちやすい為春頃立ち上げると比較的安定した水質を作りやすくなります。
タナゴ飼育水槽の作り方を紹介しています!
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詳しくは上記記事で紹介してますが、水槽は60cm以上がおすすめです。
5月~が釣りもピークを迎える
タナゴは飼育以外にも釣りという楽しみがあります。春はタナゴ釣りも最盛期を迎えます。
自然界で婚姻色の最高潮を迎えたタナゴは非常に美しく家で飼育したくなります。
飼育環境が整ってさえいればタナゴは2年以上生きます。タナゴを釣ってから水槽を立ち上げたのでは少し準備不足です。
2週間程でタナゴを飼育できる環境は出来上がりますので今のうちに水槽だけでも作っておくと良いでしょう。
釣り情報霞ヶ浦での体験記です!
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タナゴ竿を使うと楽しさは数倍アップします。
春は水草等も育ちやすい。
タナゴ水槽には隠れ家となる水草や流木を入れるとタナゴも落ち着いて暮らす事ができます。
水草は500円前後で購入できますが春〜夏にかけて良く育ちます。
冬場の低い水温では育ちが遅く、下手をすると枯れる事もありますが春〜夏場は2倍3倍に増えます。
タナゴは種類によっては水草を食べる為あるに越した事はありません。
アクアリウムを始めるには春がお勧めと言えます。
ぜひこの機会にタナゴの飼育を始めてみませんか?
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