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タナゴを飼育始めるなら春がおすすめ!婚姻色を楽しもう!


こんにちわ!かつやんです!

タナゴは日本の在来種で非常に美しい婚姻色を呈する淡水魚です。
春~夏にかけて繁殖時期に入り、雄は雌を誘う為に色鮮やかな婚姻色を発します。
多くの種類が春型の産卵の為4月〜8月にかけて色鮮やかなタナゴの姿を見る事が出来ます。

春から飼育を始めると非常に色鮮やかなタナゴを楽しむ事が出来るのです。
タナゴは比較的水質や水温にも強く人工飼料にも慣れる為飼育の容易な魚です。
是非ご自宅で色鮮やかなタナゴを飼育してみませんか?
今回は春にタナゴを飼育すると良いメリットを紹介します。


春はタナゴの婚姻色が楽しめる

タナゴのオスは繁殖期になると婚姻色を身にまとい美しい魚体になります。
一年で最も美しい姿を見せるのが5月~7月春~初夏です。
その為春に飼育を開始すると美しい姿をよく鑑賞できる訳です!


タナゴは一年を通してずっと美しい訳ではありません。
上記でも話した通り、タナゴは春から夏にかけて最高に美しい姿を見せます。
冬に入ると自然な銀白色に戻ります。

熱帯魚の様に通年色鮮やかな姿を見せるわけではありませんが、
春から夏に見せる婚姻色は熱帯魚に勝る美しさを見せます。
タナゴは日本淡水魚の中で最も美しい魚といって過言ではありません!





多彩な婚姻色を持つタナゴ


タナゴは日本に18種類生息しており全て色合い形が違います。
それぞれ種類によって発色が違い、赤やピンクの発色をするものもいれば青紫や黄色オレンジ、緑やピンクに発色する種類もいます。

産卵時期の5~7月の時期は発色の色合いが最大限に美しさを増す時期になります。生態を知っておくとよりタナゴの飼育も釣りも楽しさが広がりますね!
混泳をさせて色鮮やかなタナゴを楽しむのも面白いですよ!

こちらの記事でタナゴ18種類の違いや紹介をしています!
www.tanagogo.work




春は水槽立ち上げにも丁度良い

春は気温も上がってくるので水槽の立ち上げにも向いています。
なぜ気温が上がると良いか?というと。
まずタナゴを飼育する上で水槽にバクテリアを定着させる必要があります。
バクテリアを定着・発生・安定させるには高温の方が好ましいのです。


バクテリアは魚が生息する為の水質を安定させる作用がある。
魚の糞や尿、食べ残し等は水質を悪化させます。
その為定期的な換水が必要になりますが、バクテリアは水質が悪化するのを防ぐ重要な役割を担っています。
逆にバクテリアの定着していない水槽は水質が悪化しやすく、病気の原因にも繋がります。



水槽立ち上げは最短1ヵ月見ると良い

因みに、完全にバクテリアが定着するには1年近くかかります。
よくパイロットフィッシュを入れながら3ヶ月ほど水を巡回させて水槽を作りますが、タナゴは比較的水質・水温にも強いので1ヵ月も見ればOK。

立ち上げ1週間ほどしたら水草と苔取り貝等を入れ。
1ヵ月ほどしたらタナゴを入れて水槽内で糞尿をしてもらう事でバクテリアがそれを分解する為にどんどん増え育ちます。

冬場よりバクテリアは、高温の方が育ちやすい為春頃立ち上げると比較的安定した水質を作りやすくなります。

▼▼タナゴ飼育水槽の作り方を紹介しています!▼▼
www.tanagogo.work

▼▼タナゴの飼育メインならコチラ推奨!▼▼
www.tanagogo.work

詳しくは上記記事で紹介してますが、水槽は60cm以上がおすすめです。



春はタナゴの産卵も楽しめる!


タナゴは春~初夏にかけて産卵・繁殖させる事が出来ます!
タナゴは鑑賞だけが楽しみではありません!
自宅の水槽内でも産卵・繁殖させる事が出来ます。

タナゴは二枚貝に産卵をする特殊な産卵方法を取る為、タナゴの産卵には二枚貝が必要でほかの魚に比べると少し難しい所がありますがコツさえ掴めば然程難しい物ではありません!


タナゴは釣り・飼育・繁殖と楽しみ方が沢山あります!
自身の水槽で繁殖させて育てた子供たちはとってもかわいいですよ!
春は釣りも飼育も繁殖も出来るのでタナゴラバーにとって一番楽しい季節でもあります。

タナゴの繁殖に興味がある方はコチラの記事も一緒にご覧ください。
www.tanagogo.work

二枚貝の選び方も重要です!
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4月~はタナゴ釣りもピークを迎える


タナゴは飼育以外にも釣りという楽しみがあります。
春はタナゴ釣りも最盛期を迎えます。
長い冬が明けて食いつきも良くタナゴ釣りを楽しむならこの時期です!
自然界で婚姻色の最高潮を迎えたタナゴを釣り上げた時の興奮は言い現わせません!

この時期のタナゴは非常に美しく家で飼育したくなりますよ!
飼育環境が整ってさえいればタナゴは2年以上生きます。
タナゴを釣ってから水槽を立ち上げたのでは少し準備不足です。
1ヵ月程でタナゴを飼育できる環境は出来上がりますので今のうちに水槽だけでも作っておくと良いでしょう。

釣り情報霞ヶ浦での体験記です!
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タナゴ竿を使うと楽しさは数倍アップします。

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春は水草等も育ちやすい


タナゴ水槽には隠れ家となる水草や流木を入れるとタナゴも落ち着いて暮らす事ができます。

水草は500円前後で購入できますが春〜夏にかけて良く育ちます。
冬場の低い水温では育ちが遅く、下手をすると枯れる事もありますが春〜夏場は2倍3倍に増えます。

タナゴは種類によっては水草を食べる為、成長するに越した事はありません。アクアリウムを始めるには春がお勧めと言えます。
ぜひこの機会にタナゴの飼育を始めてみませんか?
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まとめ春はタナゴが愉しい!

タナゴは日本を代表する淡水魚の1種で、春から初夏にかけて最高に美しい姿を見せます。
正に春に咲く桜の様に美しい姿は他の観賞魚に負けない美しさです。

きっとタナゴの虜になってしまいますよ!
是非この機会にどっぷりタナゴにハマってみませんか?