こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
丈夫で飼育しやすい熱帯魚モーリーの紹介です!
モーリーは種熱帯魚の中でも安価で販売されており、グッピーと同じく卵胎生で繁殖も簡単な事からアクアリウムビギナーにおすすめの品種です。
色・形等も様々なバリエーションを持った種類がおり、一口にモーリーと言っても。
オレンジ・白・黒・ダルメシアン柄等の色の違いや、バルーン、ライヤーテール、セルフィンなどそれぞれ体型や尾の形状が違う品種も多く、非常に多くの品種がいます。
この記事ではモーリーの基本的な飼育方法や簡単な特徴を紹介します!
なるべく文字数は少なく重要な項目に振り分けて紹介するよ!
モーリーの特徴
モーリーは卵胎生メダカの仲間で体長は平均で6~8cmと小〜中型の熱帯魚です。
同じモーリーでも色々な種類がおり鰭や体型の違いで3種います。
特徴的な尾鰭を持ったライヤーテール、プラティの様なまるい体型をしたバルーン等の改良品種に、セルフィンと呼ばれる背鰭の長い種と苔や油膜を食べてくれるブラックモーリーという種類がいます。
どれも寿命は2~3年程です。
モーリーに最適な水温・水質
最適な水温は23~27度
水質はpH6.5〜7.5です。
モーリーは水温は普通の熱帯魚と同じ環境で飼育ができます。水質に於いてはもともとpH7.5程度の弱アルカリ性を好みます。
水質への適応力が高く丈夫なので弱酸性の水草水槽等でも普通に飼育は可能です。
なるべくなら中性の飼育下で飼育するのが理想的です。
モーリーの大半は淡水魚だが、『ブラックモーリー』は野生では汽水域に生息しいるので、『汽水と淡水のどちらの環境でも生きられるもっとも丈夫なタイプ』です。
モーリーの飼育に向いている水槽
モーリーの飼育水槽は60cm水槽がおすすめです。成長すると全長が平均6〜8cmになるので多頭飼育したいのであれば60cmは必要です。
小型生体とのタンクメイトや苔掃除要員として1.2匹導入するなら30cm水槽でも飼育が出来ます。
モーリーにおすすめのろ過フィルター
モーリーの飼育はどのろ過フィルターでも可能です。ただしあまり強い水流は好みません。
理想は外部フィルター、次に底面濾過や投げ込み式濾過が適しています。
勿論上部濾過でも飼育は可能ですが水流で体力を消耗してしまう事があるので、水流を発生させ易い上部濾過・壁掛け式濾過は水流の流れ等もい式すると良いでしょう。
モーリーの餌について
モーリーは基本人工飼料になれやすく、選り好みせず食べてくれます。
草食性が高い『ブラックモーリー』は水槽の苔掃除係としても優秀で、お掃除生体としても人気があります!
モーリーの種類
モーリーの仲間にはヒレや体型に特徴を持つ改良品種がおり、特に鑑賞性が高く人気のある品種がいます。
その他苔とりやお掃除生体として優秀なブラックモーリーを紹介します!
ライヤーテールモーリー
「ライヤーテール」は尾びれの上下の端が伸び、ひらりと動く尾ひれの鑑賞性が高い人気種です。
見た目も通常の丸い尾鰭に比べて美しいです。
ブラックやオレンジと様々な色のモーリーがいます。
バルーンモーリー
全長が短めで最大で約5cmほどです。
全長は短くても体高が高いので
様々な柄やロングフィンやライヤーテール状の尾ひれなど、バリエーションがあります。
セルフィンモーリー
鑑賞性が高く水槽内でも映えます。
ブラックモーリー
黒くて見た目も美しくレイアウトの邪魔もしない為、人気が高いです。
おまけに草食性が高くコケや油膜を食べるので水槽内のメンテナンスまで出来て優秀です。
モーリーの混泳
比較的幅広い混泳が可能です。
モーリーは一般的に気性が『普通〜荒い』と言われてますが、実際自分の飼育経験からも気性が荒いと言った印象はあまりうけません。
どちらかというと大人しいと感じます、しかし大食漢な所もあるので稚魚や稚エビとの混泳は避けるべきでしょう。
どちらかと混泳で注意するべき点をあげるなら交雑問題でしょう。モーリーはグッピーやソードテール等と交雑してしまう為、交雑しない生体を選ぶ方事の方が重要です。
モーリーといえば苔取り&油膜とり
ブラックモーリー=苔取り&油膜取りというイメージは定着しつつあるかと思います。
実際油膜についてはかなり効果を実感できます。
即効性はありませんが、2週間ほどで綺麗さっぱり無くなりました!
まとめ
モーリーは色や形状等個性豊かな種類が多いです。自分の好みの品種を見つけて飼育してみてはどうでしょうか?
繁殖力も強いのでビギナーの方でも繁殖に挑戦し易い品種です。
また見た目が美しいだけでなくコケや油膜の除去等のサポート生体として優秀なブラックモーリー等もいます。
是非飼育に取り入れてみてはどうでしょうか?