こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
今回は透明度が高いクリアカラーのヤマトヌマエビ『ヤマトヌマエビ スノーホワイト』を紹介したいと思います!
スノーホワイトシュリンプと名前が似てるせいか『ヤマトヌマエビ白雪』って漢字名で売られているショップもあります。
台湾産のヤマトヌマエビで、分類上は国産のヤマトヌマエビと同種ですが。
台湾産の個体はサイズが比較的小さく、白みがかったクリアーカラーでヤマト特有の模様は出ず、原種とは全く異なる美しさがあります。
2024年の11月上旬に購入して半年飼育して大きくなってきたので、外観、苔取り能力、混泳、その他感想について紹介します!
- ヤマトヌマエビ スノーホワイトの特徴・外観
- ヤマトヌマエビ・スノーホワイトとの違い
- ヤマトヌマエビ スノーホワイトは多分丈夫!
- コケとり能力
- 混泳は幅広い
- 餌について
- 繁殖について!
- 半年間飼育してみた感想
ヤマトヌマエビ スノーホワイトの特徴・外観

半透明のクリアーホワイトの体色をしており模様はありません!
大きさは中型でおおよそ3〜5.5cm程です。
因みに購入当初2cm程度でかなり小さくまだこれから大きくなる可能性はあります。
コケ取り能力はヤマトより少し弱い印象です。
形状はヤマトヌマエビに似てますが、普通のヤマトヌマエビよりも小型で、特有の模様は出ずどちらかというと『スノーホワイトシュリンプ』とウリ二つです。
一応スノーホワイトシュリンプはずっと飼育していて比較目的で見比べましたが、サイズや脚の太さでしか判別できません。
ヤマトヌマエビ・スノーホワイトとの違い

少しややこしいのですが、『ヤマトヌマエビスノーホワイト』は『ヤマトヌマエビ』とも、『スノーホワイト』とも別種です!
少し特徴をまとめるとこんな感じです。
ヤマトヌマエビ
透明の体に赤茶色いスポット模様が入る
大型で、5~6cmcm
苔取り能力は非常に高く!超雑食です
超小さい卵を持ちますが、普通の飼育環境ではゾエアが育たず繁殖は不可能です。
スノーホワイトシュリンプ
半透明クリアーホワイトの外観、模様はない
小型で、成体でも全長2~2.5cm
苔取り能力は殆どない
大型卵白い卵を持ち、水槽内で繁殖可能
※イメージ的には白いチェリーシュリンプ
ヤマトヌマエビ スノーホワイト
半透明クリアーホワイトの外観、模様はない
中型で、3~4.5cm※もっと大きくなるかも
コケ取り能力はヤマトより少し弱い!雑食です
まだ放卵してないのでわかりませんが、繁殖はヤマト以上に難しいらしい。
スノーホワイトシュリンプと見分けがつきにくいのですが長く飼育していると見分けはつくようになります。
ヤマトヌマエビ スノーホワイトは多分丈夫!

正直に言うとCharmさんで2024年11月に10匹買ったんですが、全部小型のミナミヌマエビサイズで大きさで言うと1cm位で『正直高い割にこんな小さいって失敗した』と思いました。
しかしそれから半年でスクスク成長して、このサイズになりました。今では普通にかなり気に入ってます!
ただし10匹購入して半年後、現在7匹です。3匹⭐︎になってしまいました。
最初かなり小さかったせいだと思いますが、台湾のブリード個体だった場合、水が結構違うので難しいんですよね。
まだ飼育歴半年なので何とも言えませんが3割は落ちたという事実と、今後落ちそうな気配はないって点から多分丈夫という結論です。
コケとり能力

能力の比較をするとヤマトヌマエビより弱いがスノーホワイトよりは断然上です。
まずこの水槽ですが、もともとヤマトヌマエビ スノーホワイト10匹が管理していた水槽です。
※正確に言うと10匹買ったけど、5ヶ月後7匹になっていました。
因みにヤマトヌマエビとスノーホワイトを2匹ずつ比較撮影の為水槽に入れました。
実際水槽はと言うと。
まず水草や流木にはコケ一つなくすごく綺麗です。
しかし水槽壁面は苔まみれです。
この事から、水草や流木についたコケを取るのは得意な様ですが、水槽壁面のコケ取りは苦手な様です。
苔取りを得意とするオトシンクルスや、貝類を入れてあげれば水槽壁面も綺麗になりそうです!
混泳は幅広い

まず同じエビ類についてです。
ヤマトヌマエビ スノーホワイトは、ヤマトヌマエビ・チェリー系・ビー系全てのエビと混泳できます。
2ヶ月以上同じ水槽に入れてるので混泳は可能と言う事はわかりました!因みに稚海老も襲われませんでした。
次にメダカの幼魚を入れてみましたが問題ありません。メダカの卵を食べるかどうかまではまだ試してないのでわかりません。
餌について

ヤマトヌマエビ同様普段は常につまつましながら低床や水草についたコケ類や微生物を食べてますが、人工飼料を入れるとすごい勢いで食べます。
ビーシュリンプやチェリーと違いパワーがあるので人工飼料を前脚で器用に持って移動してしまいます。
その為いわゆるエビ団子みたいな構図にはなりません。脱皮後の殻や他の生態の死骸なども食べ、かなり食欲旺盛で雑食です!
繁殖について!

因みに繁殖は難しいみたいです。
コレはcharmさんの商品説明を引用すると
『このヤマトヌマエビ スノーホワイトは、今まで繁殖が困難な点から改良品種の流通が行われることが無かったヤマトヌマエビですが、
数年前から台湾より作出され流通が始まった、今までになかった改良品種のエビとなります。』
この説明を見る限り、ヤマトヌマエビを繁殖できる環境であればもしかしたら繁殖できるかもしれません。
因みに僕はヤマトヌマエビは何度も挑戦してますが、ハッチアウト後、米のとぎ汁等色々試してるんですがゾエアの飼育がうまくいきません。管理が大変なのと海水塩とか買うよりヤマトヌマエビ買った方が安いって結論に辿り着き現在断念してます笑
でもヤマトより難しい時点で僕には無理かな。
スノーホワイトシュリンプは淡水でチェリーシュリンプ感覚で増やせるので、繁殖を楽しみたい・増やしたい人はこっちのがいいかも。
半年間飼育してみた感想

スノーホワイトヤマトヌマエビはヤマトヌマエビ程大きくならず美しい外観をしています。
苔取り能力と鑑賞性を持ち合わせたシュリンプと言った所でしょうか?
弱点としては10匹6,000円とかなりいい値段します泣
因みに僕はエビ歴は10年程度で難しい印象は無いものの最初送られてきた個体が小さすぎてつい半年で3匹を星にしてしまいました。
今後値下がりするとは思いますが、繁殖が難しいと言われているのでどうなるかわかりません。
今後ヤマトヌマエビ同様繁殖にも挑戦してみようと思ってるので、放卵したら繁殖チャレンジしてみたいと思います。
半年間飼育してみた感想
動画で視聴したい方はコチラからどうぞ!www.youtube.com