
こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
ブセファランドラは水草では珍しく、水中でも白い花を咲かせる珍しい特徴を持った美しい陰性水草です。
僕はブセは50種ほど飼育しており、このブログ以外でもYouTubeやインスタで紹介しています!
よくコメントやメッセージで質問を頂くのですが、『ブセファランドラが水中で一度も花を咲かせた事がない。』『ブセが蕾をつけたら切り取った方がよいか?』等のメッセージを頂く事があります。
今回はブセの花を咲かせる方法はあるのか?
また、ブセが蕾をつけたら取り除いた方が良いか?その理由はなぜか?
僕の飼育経験からお答えしたいと思います。
ブセの蕾(花)を取り除く理由

まずなぜブセファランドラの蕾や花を切り取るのか?についてから簡単に説明します。
ブセファランドラは陰性水草の一種で、他の有茎草に比べると非常に成長が遅い種類です。
ブセが蕾をつけるとそちらに栄養が取られ、成長が遅くなるという理由から取り除いてる方が多いです。
ブセの蕾(花)は切り取るべきか?

これは人それぞれ楽しみ方によって違いはあると思いますが、結論『どっちでも良いかと思ってます。』因みに僕は取り除いてません。
理由は、一度実験がてら切り取ってみた事もありますが。正直花をつけてても取り除いても成長が遅くなったとか、葉の艶が悪くなった等のデメリットを感じなかった為です。
ブセは白くて綺麗な仏炎苞(ぶつえんほう)という特徴的な花を咲かせるので、鑑賞を楽しみたいならそのまま取り除かず放置でよいと思います。
苔取りの貝類やエビ類がいる水槽では蕾をつけてから1ヶ月もたたず、あっという間に花を咲かせ食べられて無くなってしまいます。
1年に1.2回しか咲きませんし、そこまで成長スピードが左右されると思っていないので、僕は鑑賞を楽しんで自然のままに育ててます。
ただし植物は花を咲かせる際、栄養やエネルギーを消費しますし。複数花を同時に咲かせることもにあるので、取り除く方の理由や理論は肯定しています。
ブセの花は一株から複数咲く

因みにブセの花は1株につき1個でなく、同時に複数個蕾を持つ事があります。
写真はクアラクアヤン2ですが2株から5個蕾を出してます。群生させた大株の場合は1株から5個ほど蕾を持つ事もあります。
複数蕾がある株と、蕾を切り取った株が1か月でどれだけ差が出るかは正直解りませんが。
複数蕾を持つケースがあるというのは頭に入れておくと良いでしょう。
ブセの蕾(花)を咲かせる条件は?

逆に『ブセの花を咲かせた事がない』という方もいる様で、これについてもお答えします。
僕自身も色々調べましたが、ブセファランドラが花や蕾を付ける条件に明確なものはありませんでした。
その為、僕が5年ほど飼育していて、ブセの花が咲きやすいと感じた条件を書いていきます。
・ 水温を常に一定にさせる23℃前後。
・ コケ取り生体をいれない。
・ 7時間程度の光量を与える。
まずブセが花を咲かせるのに、季節や時期はあまり関係してません僕の場合、秋口、冬場、春先、初夏によく蕾を付ける印象があります。
ブセはあまり暑さには強くなく夏場30°近い水温では稀に溶けたり、調子を落とします。
僕は常に水温は空調管理をしていて夏場のみ27℃、その他は24℃。冬場は1番低くて22℃位の事が多いです。
1年中花を付けますが、1番調子の良い水槽が特に蕾を持つ事が多いです。
コケ被害を受けてるブセや、栄養不足で白化・穴あきのしているブセが蕾をつけてるのはみた事がありません。
その為僕は、ブセが蕾をつけた時はブセにとって良い環境・調子のいい証拠だと思っています。
花を咲かせるには、エビや貝類は取り出す

ブセが蕾はもつけど、花が咲かないという方は恐らく貝やエビ類に食べられているからでは無いでしょうか?
ブセは蕾をつけてからおおよそ2週間ほどで花を咲かせます。※僕の場合は水温22〜24℃で約14日間。
その後開花したあとは4日程で終わりを迎えます。
しかし、貝やエビのいる水槽では開花前に食害に遭いやすく、蕾が開きかけた翌日には花びらがなくなっている事が多いです。
花はかなり柔らかい様で普段は水草には食害がないラムズホーンやビーシュリンプでも食べてしまう事があります。
ブセの花が咲くまでの蕾の変化
因みにブセの蕾は最初は緑っぽい色をしており、徐々に茎が伸びて、色も白く変化します。その後は徐々に蕾が膨れ、ゆっくり開花していきます。しばらくすると花びらは落ちて行き徐々に茎も枯れて無くなります。
この流れはどのブセも同様の流れで進行して行きます。
本当は同一のブセの写真があればよかったのですが種類は違いますが蕾ができて枯れるまでの流れを写真で紹介します!
最初は緑色の蕾を出します。株が小さいのもありますが、最初は丈も低いです。

その後緑から白に変化しつつ、丈が伸びて来ます。

その後、蕾の部分が完全に白くなります。

その後丈の成長は止まり、蕾が膨らみます。

開花直前です。花がゆっくり開花をはじめます。

これが開花した状態です。花は貝やエビが居なくても2.3日で枯れるか溶けるかしてなくなります。

コチラが花が枯れ落ちた状態

混泳生体がいると中身まで綺麗に食べられてしまいお花はなくなります。

最終的には茎まで食べられてしまう。
写真はラムズホーンがたべてますが、生体がいない場合は茎から溶ける様に枯れて無くなります。

まとめ

ブセが蕾をつけたら取る、取らないは個人の自由だと思います。
僕は実際取っても取らなくてもあまり違いは感じませんでした。
また個人的な見解ですが、ブセが花を咲かせる時は季節はあまり関係なく、調子の良いブセ・水槽で見られます。
ある意味ステータスの判断材料になると思っています。