こんにちは！かつやんです！
ブセファランドラは水上でも水中でも育つ水陸両用の植物です。
水中飼育も、水上飼育もどちらもメリット・デメリットはあります。
今回は、ショップで購入したの水上葉のブセを水中で飼育する事はできるのか？また水中葉になるにはどれだけの時間がかかるのか？
実際の飼育写真と共に紹介します！
ブセファランドラを水上飼育から水中飼育するには？
水中飼育→水上飼育へのやり方は結構でているのですが。
水上飼育→水中飼育の詳しい方法は探してもあまり見つかりません。
僕は流木に活着させてそのまま水中へ沈めましたが問題なく飼育が出来ています。
水上葉が水中葉になるまで
一般的な水草は水上葉を水中に植えた時、新しい環境への適応のため水上葉は一度枯れ落ち、その後新芽が出て来て成長して水中化します。
ブセに関しては新芽として水中葉が出て来て、かなり長い時間をかけて水上葉が枯れて変化をします。
とにかく成長が遅いので、完全に水中化するまでかなりの時間がかかります。
水中化するのに必要な期間は？
水中化する迄の期間は水草の種類によって変わります、早いものでは１週間程度で水中葉を展開し始めます。
しかしブセは恐ろしく長いです。水中葉が出るまでおおよそ3カ月（長過ぎる）、全部変わるには1年近くかかりそうな印象です。
水上葉を水中飼育してよいか？
ブセファランドラは水上でも水中でも育つ水陸両用の植物なので水上葉を水中飼育してはいけないなんて事はありません。
一応ブセは水上飼育に向いてる種類と、水中飼育が向いてる種類があるようです。
よく斑とか白系の一部のブセは水上のが飼育し易いと聞きます。
一般的に水草は水上葉と水中葉では全く異なった色・形状をしている場合がありますが、ブセは色が変わる程度でそこまでの変化はありません。
実録ブセが水上葉から水中葉になる過程
ここから我が家のブセが水上葉から水中葉に変わる様子を紹介していきます！
購入時の様子 2023.04
このブセは『ブセファランドラsp.レッドブレイド』水上葉は濃い鮮烈な緑色をしています、葉も少し硬そうな印象です！
2週間くらい水上葉挑戦するか悩んだ結果水槽が足りず水中化させる事にしました笑
水上葉を水中葉にして変化を楽しみたい方へ、おススメです
■■ ブセファランドラsp.レッドブレイド ■■
着水時の様子 2023.05
流木に活着させて、そのまま水中へインしました！
少し下向いてますが上向くし良いだろと思ってます笑
生で見ると質感が水中葉とは別物です。
1カ月後新芽が出ました 2023.06
おお！若干葉の色も形も違う！新芽だから色違うのはあたりまえだけどコレはもう水中葉か！？
元々水上葉の時から顔を出していた芽なので何とも言えません、周りの葉は枯れる様子はまだありません。
2カ月後根っこが出ました 2023.07
水中葉に比べて仮根が出るのは1月ほど遅い印象。
これは個人的な見解ですがブセは根付いてからが成長が早い印象を受けます。
多分活着するのに使うパワーを成長に回すのかもしれませんね。
※6月の写真撮るのが遅くてあまり変化無くてすみません。
3カ月後花が咲きました 2023.08
蕾持つのはやいな〜っ！根っこも下まで降りてこの状態になると成長が加速します。
同じ水槽の他のブセは苔生えてないけど少し苔が生えてしまいました。
環境良くないのかな？貝がいないから茶ゴケやスポット苔はつき易いけど、なんか違う。
4カ月後完全なる水中葉が 2023.09
完全なる水中葉が出て来ました！
1ヶ月目の時に出た新芽は水上葉だった頃に出てた芽なので、水中葉と水上葉の中間だったのかも。
ヤマトやプレコが居るけど変色がとれないのは水上葉が枯れる前兆なのかもしれません。
5カ月後水中葉が出始めた 2023.10
水中葉と水上葉が入り混じって来た！
9月末なんですが、変化があったので載せます！
ようやく水上葉と水中葉が両方顔を出し始めました！
元水上葉は苔のせいか、元々ちぎれもあったしあまり元気がないです。対して水中葉は新芽の黄緑と青味を帯びた元気な葉になっています。
今回はここまで！
いつも写真を撮り溜めてから記事を書くんですが、色々写真が増えてしまって随時追記していきたいと思います！
僕は6月の段階で水中葉が出て来たと思ったんですが見てると質感が水上葉に似ています。
完全に水中飼育を開始して完全なる水中葉が出て来るのに4ヶ月もかかりました！
そして古い葉（水上葉）は未だ残っています。
レッドブレイドが水中葉になると本来青みが強く真っ赤な茎が激カッコいいブセなんですが。まだまだ時間はかかりそうです。。
■■ ブセファランドラsp.レッドブレイド ■■
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