こんにちは!かつやんです!
今回はブセが白色化してしまった際の対処法についてまとめます!
ブセが白色化するのは『光量・栄養・濾過・急激な環境の変化』何らかの原因により状態を落としているサインです。
放っておくとそのまま葉が溶けて枯れてしまう事もある為、状況を見極めて正しい対処をしましょう。
ブセが白色化する主な原因
冒頭でも話しましたが、おおよそ考えられるのが
『光量・栄養・濾過・急激な環境の変化』の何かが原因である事が多いです。
自身の水槽の状態を見て適正な状態か、見極めをしていきましょう。
対処ができない場合、枯れてしまうケースもあるのでなるべく早い対処がこのましいです。
①光量の過多
光量が強すぎる、照射時間が長過ぎる時に起こり易いケースです。
光量が強すぎると葉が焼けてしまう事があります。
照射時間が多い場合は他の水草等に苔が生えたりわかりやすいです。
LEDライトを交換する。
水槽を深いものにする。
光が直に当たらない様配置転換する。
等の対処をしていきましょう。
葉が焼けれると古い葉や葉先から白くなり、成長が遅くなり枯れてしまう事もあります。
②栄養不足
おおよそ考えられるのはカリウム不足、があります。
根っこの活着がとれて来たり新芽がでなくなったりしてるならコレを疑っても良いでしょう。
ただし下葉(古い葉)が白く枯れてる場合は単純に古い葉から枯れているだけの場合もあります。
初心者の方にも使いやすいのが、『テトラ イニシャルスティック』と『zicra WATER BENISSIMO』共に入れてから1週間ほどは経過を見ます。直ぐには効果はないので、与え過ぎに注意しましょう。
■■ テトラ イニシャルスティック ■■
■■ zicra WATER BENISSIMO ■■
③ろ過不足
ろ過不足による水質悪化が原因でブセ自体が弱るケースがあります。
これも放っておくと白色化したあと溶けて、ブセ自体が消失してしまいます。
ろ過不足なのに、栄養不足と勘違いして栄養を補給すると逆効果です。
濾過不足と栄養不足の両方が考えられる場合ならまずは水質と環境を整えて元気になったてから栄養補給しましょつ。
しばらくフィルターを交換していない・低床に汚れが溜まっている場合等は、まずは換水→フィルター交換→低床掃除を1週間ずつ行いましょう。
一気にやると環境の変化で溶ける事もあります。
④急激な環境の変化
これも経験上結構あてはまります。
出張で2ヶ月放置してしまった水槽に足し水と低床掃除を同時に行ったら2.3日後に白化してしまったり。
レイアウトチェンジをしたくて別の水槽に移して2週間程で調子を落として1ヶ月後には枯れてしまったなんて事もあります。
大量の換水や一気に掃除をしない、まるで違う環境の水槽に移さない等が重要です。
白化現象の有効な対応手段
同じ水槽内に葉が白くなって来たブセが複数出て来たら状態から原因を考え一つ一つ改善していきましょう!一気に環境を変えると溶けてしまう事もあるので注意しましょう!
・照明の交換又は照射時間の短縮
・日陰部分への配置移動
・カリウムや栄養の添加
・足しソイル
・定期的な換水と清掃
まとめ
ブセは成長も遅いので、折角育てたブセが枯れたり溶けると絶望的ですよね。
一度白化するとその葉はもどりません。
綺麗な外観に戻るにも暫く時間がかかります。
その為自身の水槽で白化が見られて思い当たる所があれば随時対策していきましょう!
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