本サイトはプロモーションが含まれています

▼ YouTube始めました!▼

『かつやんチャンネル!』
▲動画コンテンツはコチラ▲

オレンジラビット・スネールの飼育方法・餌や混泳・繁殖について!


こんにちわ!かつやんです!
茶褐色の細長い貝殻に色鮮やかなオレンジ色の特徴的な体色を持つユニークな外見の苔取り貝『オレンジラビット・スネール 』の紹介です!

スラウェシ島マリリ湖原産の巻貝の仲間で、まだ流通量の少ない種類です!
私もインスタで見かけてかわいいなぁ〜と思ってずっと探していました!

最大殻高は細長い形状で6cm程になる為、とても存在感があります!茶褐色の殻とオレンジの体色は意外にも水景に馴染みます!

この記事ではオレンジラビット・スネールの飼育方法や、苔取り能力・飼育の注意点・繁殖について詳しく紹介します!


オレンジラビット・スネールの特徴


オレンジラビット・スネールの特徴 ・学名Tylomelania sp.

・大きさ約6cm前後

・外観は細長い巻貝形状

・色調は貝殻が暗褐色、体色はオレンジ

・寿命詳細は不明だが、約1~2年程

・淡水で飼育・繁殖可

・水温は22℃~28℃位

・水質は中性~弱アルカリ性

・淡水でも繁殖出来る

・食性は雑食で苔や残餌を食べる

・水面上まで登る事が出来る

・分布 スラウェシ島マリリ湖

オレンジラビット・スネールの外観


巻貝状で細長い特徴的な外観にオレンジ色の体色がとても可愛らしい貝類です!

ラビットスネールはオレンジの個体と黄色の個体がいますが、それぞれ『オレンジラビット・スネール』と『イエローラビット・スネール』と呼び名・種類が違います。

水槽の中に入れると存在感もありラビットスネールだけでも鑑賞性が高いです!

大きさ…6cm前後
形状 …細長い巻貝
殻色 …個体差はあるが暗褐色〜黒
体色 …オレンジ色の体色

スウェラシ産の生体はとてもユニークな形状・色合いをしている種類が多いです!





オレンジラビット・スネールの飼育方法


水温は22℃~26℃位を好み、水質は中性~弱アルカリ性が好ましい。

水温・水質にはそこまで煩くない印象ですが、水槽に移す際は入念に水合わせが必要かと思います。

水質が極端に酸性に傾く事や、水質の悪化・高水温には弱いです。

水槽内で発生するコケや有機物を食べる為、若干苔の生えた環境くらいが丁度良いです!雑食の為人工飼料も好んで食べています!


オレンジラビット・スネールの寿命

寿命は約1~2年程

実際1〜2年と言われてますが、流通量・情報が少なく実際の寿命はどれ程かはわかりません。

比較的水温・水質にも丈夫な種ですが極端にpHが低い環境はあまり向いていません。
しっかり飼育環境を整えればこの位の寿命はありそうです。


餌は必要か?


主に水槽内で発生するコケや有機物を食べます。

特別に餌を与えなくても水槽内で発生するコケや有機物を食べて生きることができます。

しかし立ち上げたばかりの水槽内に苔がない時等は人工飼料も好んで食べますので与えても良いかと思います!


コケ取り能力は普通・平均です!


苔取り生態の中でも平均的!

貝が細長く6cm程あるので動くスピードや水槽壁面を登れるのか不安がありましたが、思っていた以上に水槽壁面も登り色々な箇所の掃除をしてくれます。

しかし貝殻が長くて重いのか、見かけるときは底面にいる事が多いです。






オレンジラビット・スネールの混泳相手


オレンジラビット・スネールは魚やエビを捕食する事はありません。

ビーシュリンプ程度の小さなエビ類との混泳が出来る穏やかな生体でボックスメイトとして優秀です!

肉食系・貝食性の高い生体を除けば問題ありません。

ヤマトヌマエビを入れるとツマツマされすぎて弱った経験があるのでヤマトは相性▲です。


水草への食害について!


オレンジラビット・スネールは水草への食害はほぼありません。

個体差もあると思うので断言はできませんが、水草が食べられているところはまだ見ていません。

流木に生えた苔、水槽壁面に生えた苔の方が食べている印象が強い。

飼育の注意点・飛び出し注意

特にこれと言った注意点はありませんが、唯一気をつけるのは水面より上へ登ってしまう点です。
水嵩上に充分なスペースを設ければ問題ありませんが、水嵩より上でも動いてしまうので飛び出しには気をつける必要があります。

ソイル・砂の上を移動するのが苦手


オレンジラビット・スネールは低床の上を移動するのが極端に下手です。

移動するときは体が先に移動してから殻をグッと引き寄せてを繰り返して前進します。
ソイルや砂の上の移動は動きにくそうにしています。


オレンジラビット・スネールの繁殖


淡水の水槽内でも繁殖可能です!
  
オレンジラビット・スネールは卵胎生で稚貝を産みます。

雄雌異体の卵胎生は卵を産み付けず、メスが卵を体内で育てて稚貝を産みます。
繁殖にはオス・メスが1体ずつ必要で爆発的に増える事は少ないです。

一回に出産する稚貝の数もそれほど多くないので増えた際は間引かず大事に飼育する事を推奨します。希少な貝類です。


★貝を増やすコツ★
増やしたい場合は水質を弱アルカリ性に、石等入れて硬度を上げる事で貝類は繁殖・成長のスピードが比較的あがります。

稚貝は簡単に育てられますが、すごく小さいのでフィルターに吸い込まれる事も多々ある為フィルターには注意が必要です!




購入はネット通販がオススメ!


オレンジラビット・スネールは流通量が少ない為、アクアショップでは早々出会う事がありません。

その為購入はネットショップがお勧めです。
鑑賞面も美しく水草への食害がない点も良いですね!

繁殖を狙いたいなら雄・雌が必要になる為3〜5匹を目安に購入すると良いです。


イエローラビット・スネール


オレンジラビット・スネールの色違いでイエローラビット・スネールという種類も居ます。
www.tanagogo.work



まとめ


オレンジラビット・スネールは特徴的な見た目やユニークな動きがとにかくかわいいです!

流通量も少なく、希少性も高い種類なので繁殖を狙っても面白いかもしれませんね!

水槽に入れても色合い的にレイアウトを崩す事もないので飼育を楽しんでみてはいかがでしょうか?

苔取り貝おすすめ10選!
www.tanagogo.work

水槽を彩る苔取り貝(レア種)10選
www.tanagogo.work