こんにちは!かつやんです!
今回はタナゴ釣りの時期についてご紹介します!
はじめに、タナゴ釣りは年間を通して釣ることができます。
しかし、季節によってよく釣れる時期や釣れない時期。
また季節によってねらい目の時間帯もあります!
私も休みの日はよく釣りに出かけるのですが、狙い目・お勧めの時期や攻略法を紹介していきます!
今回の記事ではタナゴ釣り初心者の方向けに、一年を通してタナゴ釣りをしている私の経験談からベストシーズンを紹介します!
- タナゴ釣りの最盛期は春~秋
- 冬場のタナゴ釣りは難しい
- 4・5月はタナゴ釣りにおすすめ
- 6・7月は釣れるが雨に注意
- 8・9月は朝か夕方狙い
- 10・11月も狙い目!
- 12・1月は釣り納め!
- 2・3月は釣れません。。
- まとめ
タナゴ釣りの最盛期は春~秋
いきなりですが結論から言うと(5~10月頃)が最もよく釣れます!
タナゴは水温が上がって活性が上がると釣れやすくなります。
特に私のお勧めは5月と10月が1番気候も安定して朝から夕方まで終日楽しめます。
6~9月もガンガン釣れますが、梅雨、台風の影響や、気温が高すぎて釣れる時間も限られるため、5月、10月が特におすすめです。
冬場のタナゴ釣りは難しい
真冬は正直難しいです!
私も何度か挑戦しましたが水温が低くタナゴも食いつきが悪い。
止水の船どまりや溜池等の比較的水温の安定した場所で物陰の底にじっとしています。
狙うなら昼過ぎの1番水温が上がりやすい時間がまだ釣れますが、一年を通して1番難しい時期と言えます。
春~秋に100匹程釣れるポイントも5匹程しか釣れません。
4・5月はタナゴ釣りにおすすめ
おすすめ度:★★★★★
おすすめ餌:黄身練り・グルテン
タナゴは春先に繁殖シーズンを迎える為、この時期の雄は美しい婚姻色が出ます。
自然界では4月〜6月が最も色鮮やかなタナゴを見る事が出来ます。
タナゴは二枚貝に産卵をする為、この時期は比較的貝のある場所に寄ってきます。ポイントを知っていると有利ですね!
また、産卵のためにタナゴの食欲も高まる為この時期は非常に釣りやすいです。
4月は水温がまだ上がりきらず地域によってはまだ釣り辛い所もある、
5月は気温も安定し、天候も良いので尚おすすめ。
また雑草や害虫も時期的にまだ少ない時期なので快適な釣りを楽しめます!
しかしこの時期はまだ釣れるタナゴも小さいので極力小さい針を使いましょう!餌も赤虫は食いつけないのでグルテンが良い。
6・7月は釣れるが雨に注意
おすすめ度:☆★★★★
おすすめ餌:黄身練り・赤虫
この時期もよく釣れますが、梅雨のせいで水量の変動が激しい。
雨明けは水が濁っていたり、水量が増して流れが強かったり普段釣れるポイントにパッタリ反応がなくなる事もあります。
せっかく晴れても前日の天候にも左右されがちです。
この時期になると昨年生まれのタナゴや当歳魚のカネヒラも成長して釣りやすくなります!
4月・5月はつつくけど釣れないっていう現象が良くあります。
これはタナゴが小さすぎて針に食いつかないパターンが多いのですが、この辺も成長して良く釣れるようになり楽しめますよ!
また、この時期になると他のオイカワやムツ、モロコ等もよく釣れます。
日中は気温が高く生かしバケツの水温も凄く上がります。キャッチアンドリリースか、大きめの水量の入るバケツで定期的に水の入れ替え、エアレーションが必須です。
8・9月は朝か夕方狙い
おすすめ度:☆★★★★
おすすめ餌:黄身練り・赤虫
この時期は気温的にも朝・夕がおすすめ!
私は個人的に朝の4時ー6時や、夕方5時ー7時の限られた時間で釣りをする事が多いです。
日中は暑くて熱中症になってしまいます、この時期は3時ころから薄明るくなるので、早朝のタナゴ釣りは楽しいですよ!
また、タナゴは自然豊かな場所に生息する為、蚊・虻・蜂・蜘蛛など虫が多かったり、雑草がボウボウと茂っているので虫刺されや蛇にも注意が必要です。
※この時期は生かしバケツの水温も凄く上がります。キャッチアンドリリースか、ビク等を使うと良いでしょう。
10・11月も狙い目!
おすすめ度:★★★★★
おすすめ餌:グルテン・赤虫
秋も凄くおすすめです!
夏場に比べ、虫が激減するので個人的には快適に釣りを楽しめます。
この時期は秋型産卵のカネヒラががとてもキレイですね!
またタナゴは春〜夏にかけて急成長するのでこの時期は比較的大きめのも釣れやすいです。
上がってくるタナゴが比較的大きいのでとても楽しいですよ!
田んぼの水抜き等もあって春夏に比べると水量が全く違います。
その為場所によっては釣れない場所も出てくるのでいくつかポイントを知っておくと良い。
竿は水量によって長さを調整できる幸釣があると便利ですよ!
12・1月は釣り納め!
おすすめ度:☆☆☆★★
おすすめ餌:グルテン
私は毎年12月がタナゴ釣りの釣り納めにしてます。
水もかなり冷たいのでなかなか食いつきも悪く、最悪ボウズもあります。
エサはグルテンが無難。黄身練りは溶けにくく固まってしまったり、この時期は赤虫にも興味を示しません。
草木が枯れて水量もかなり減るのでこの時期に釣り場のポイントの底面がどうなっているのか?どこが深いのか等がよく見えます。
二枚貝も良く見えるので、来年のポイント探しの参考にもなりますね!
水量も無いのでところによっては目でタナゴの魚影を目視できる事もある。
朝夕は諦めて、昼過ぎの時間を狙うと良い。
2・3月は釣れません。。
おすすめ度:☆☆☆☆★
おすすめ餌:グルテン
1番水温が低い時期です。
水槽の魚も屋外飼育していると、この時期は物陰に隠れて餌を見ても食べる素振りすらしません。
ウキをたらしてもほぼ生物反応ゼロです。
3月の後半に入ると徐々に活動を開始しますがこの時期に釣るのは中々難しい。
ホソは田植え前までは水もほとんどないので尚更難しい所もあります。
まとめ
タナゴ釣りは一年中楽しめますが、時期によって釣れる数や、大きさ等も違います。
餌等も考慮しながら挑戦してみましょう!
グルテンは1年を通して使えるし管理も容易でおススメですよ!
5月~10月はタナゴも釣りやすく楽しめます!
これから挑戦する方はこの時期に挑戦してみましょう!