こんにちわ!かつやんです!
皆さんはメダカの産卵床何をつかってますか?
この記事ではタイトルにも書いてますが、私は色々試した結果
『ウィローモス』が産卵床として最強すぎたので
産卵を狙ってる方向けに紹介します!
・中々卵を産み付けてくれない。
・数が全然採れない。
・挑戦したいけど何が良いの?
という方には是非お薦めです。
2~3分で読める内容になっていますので是非お読み下さい!
- 産卵床って何??
- 産卵床が無いと繁殖は出来ません
- 産卵水草・人工産卵床の違い
- 最も採卵し易い産卵床とは?
- ウィローモスってどうやって使うの?
- ウィローモスの産卵床の作り方
- 採卵ローテーションは10日毎
- 卵が有精卵か無精卵かは見ればわかる
- まとめ
産卵床って何??
産卵床とはメダカが卵を生みつける水草やネットを指します。
メダカを繁殖させる際に産卵床は必要不可欠です。
産卵床は大きく分けると2つのタイプがあり。
『産卵水草』(浮き草・水草)
『人工産卵床』(スポンジ・ネット)
等があります。
メダカの繁殖はどちらも実績があり、安心して使用することができます。
それぞれ特徴やメリットがあるので、自分の目的に合ったモノを選ぶと良いです。
産卵床が無いと繁殖は出来ません
産卵床がないとせっかく卵を持っても産み付ける所がなく繁殖に繋げる事が出来ません。
そのまま床に落としてしまったり、お腹にくっついた卵を別のメダカが食べてしまう事が多く繁殖ができないのです。
産卵水草・人工産卵床の違い
産卵床を選ぶ際大きく分かれるのが産卵水草・人工産卵床の違い。
他にも上部に浮かせるタイプか、下に沈めるタイプか等の違いがあります。
『産卵水草』の特徴
・観賞も楽しめる。・増やす事も可能。
・水槽内の環境を良くする。
産卵床としても非常に優秀です。
水槽に緑が入ると非常に美しい景観になります。また水草は水槽内の環境も良くしますし、
容易に増やす事も出来るのでおすすめです。
『人工産卵床』の特徴
・管理が容易。一方、人工産卵床はとにかく『管理が容易』の一言につきます。
水質を変化・悪化させる事はありませんし、
水草の様に枯れる事も、切ったり植えたりする手間もありません。扱いやすさ・管理の容易さは◎
採卵もしやすく、効率良く繁殖をしたい方に向いてます。
最も採卵し易い産卵床とは?
一般的に『産卵水草』 なら
マツモ・ホテイアオイ
『人工産卵床』なら
採卵スポンジ・ネット
等が有名ですが。
私が色々試した結果1番採卵し易いのは『ウィローモス』です。
色々実験してみた結果。採卵スポンジ・ホテイアオイ・マツモを浮かべたり、底面に使える採卵水草を植えましたがどれも今一採れませんが。底面にあったウィローモスにだけは何故か毎回卵が20〜30個と沢山産み付けられるのです。
ウィローモスってどうやって使うの?
ウィローモスは小さめの流木や園芸ネット等に活着させると出し入れも簡単で使い易すいのでおすすめです。
そのまま入れても効果アリ!
仮に底床がソイルならモスを少量ソイルに植えるだけでも採卵が可能です。
植えるといっても根を張るわけでもないので動かない様に、ソイルに刺してあげるだけでOKです。
ただモスを取る時低床に落ちてしまう事もあるのでその際はピペット(アクアリウムスポイト)で吸い取ってあげればOK!
ウィローモスはコスパも良い
ウィローモスは一度購入したら後は放っておいてもどんどん増えます。流木活着済みは多少割高になります。活着は然程難しくもないので自身で産卵床を作成するのをお勧めします!
※活着させず単体で沈めても充分効果があります。
下記で作り方も紹介しますね!
ウィローモスの産卵床の作り方
作り方は簡単でモスを少量小さな流木に巻きつけ活着させるだけです。
流木がない場合は園芸ネットを使いやすい大きさにカットしてモスを少量釣り糸等で巻きつければOKです。
正確に言うと流木や石には活着しますが、プラスチックや園芸ネットには活着しません。
釣り糸などで固定さえしておけば自然とモスは成長するので大丈夫です。
▼簡単な手順を解説してます!
www.tanagogo.work
ローテーション用に3個あればOK!
繁殖させたい水槽1個に付き産卵床3個用意すると良いでしょう。
慣れている方なら卵を指で摘んでモスから離し針子育成用のタッパーや容器に移せるので水槽1個につき1個あれば問題ありません。
初心者の方や、卵を指で取るのが面倒。
目が悪くてどこに卵がついてるか解らない!
こんな方は産卵床毎移しましょう。
その為3個ほど作った方が楽です。
採卵ローテーションは10日毎
↑産まれた直後の針子。
メダカは約25℃で10日が孵化の目安です。
その為産卵床に卵を産みつけて、針子用水槽に卵を入れ替え10日程みながらローテーションさせます。
①繁殖用水槽に産卵床Aを入れ、約1週間程卵を産み付けるのを待ちます。
②1週間後、卵のついた産卵床Aを針子飼育容器に移し孵化するのを待ちます。
繁殖用水槽には次の産卵床Bをいれます。
③1週間後、卵のついた産卵床Bを針子飼育容器に移し孵化するのを待ちます。
繁殖用水槽には次の産卵床Cをいれます。
④ 1週間後、卵のついた産卵床Cを針子飼育容器に移し孵化するのを待ちます。
繁殖用水槽には最初に使用した産卵床Aをいれます。
※産卵症Aに産み付けられた卵は2週間あれば大半は孵化しています。
①〜④を繰り返せば親メダカ10匹程から1ヶ月で約50個近く卵がとれます!
仮に孵化してない卵が残っている場合は卵を確認してください。
卵が濁っていれば無精卵である可能性が高くなります。
卵が有精卵か無精卵かは見ればわかる
↑写真は有精卵の写真です。
有精卵は1週間もするとメダカの目が目視出来る様になります。
無精卵は白く濁ってしまいます。
因みに有精卵は指で摘んで産卵床から剥がしても割れませんが、無精卵は指でつまむと割れてしまいます。
まとめ
私はこの方法で親メダカ20匹程から毎月安定して50匹前後の程針子がとれています。
我が家ではウィローモスは1番よく産卵しますし、ウィローモス自体が成長する為どんどん産卵床を増やす事が出来るのもおおきなメリットです!
あまりメダカが卵を産まずお困りであれば一度挑戦してみてはいかがでしょうか?