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メダカをベアタンクで飼育するメリット!複数飼育や繁殖におすすめ!


こんにちは!かつやんです!

メダカを飼育する際、低床を敷くか・敷かないか悩みませんか?
低床無しのベアタンクか、赤玉土を低床として使う方とで半々位に割れる印象があります。

勿論どちらもメリットやデメリットがあるんですが、今回は低床無しのベアタンクでメダカを飼育するメリットやデメリットを紹介します!

最初に個人的な見解を言うと、
繁殖目的&水槽複数管理ならベアタンク!
鑑賞目的なら赤玉土等低床を敷いた水槽が向いていると思います!

目的に応じて使い分けは変わると思いますが、ベアタンク水槽のメリット・デメリットも併せて紹介します!両方のスタイルで飼育した僕の意見も込めてまとめてます!
因みに僕は水槽13個管理してますが10個はベアタンクです(笑)

ベアタンクとは?


ベアタンクは底床を敷かない水槽の事で、観賞面より飼育面に重点をおいた飼育方法です。

低床がない為掃除が楽というのが一番のメリットで。アロワナ・プレコ・らんちゅう等、餌をよく食べ糞が多い生体と相性が良いです。

一見メンテナンスが楽でメリットが多そうに聞こえますが、水換え頻度は多くなりますし、当然デメリットもあります。

それでもベアタンクでメダカを飼育されている方が多いのは、メダカ特有の大きな特徴『複数飼育』&『繁殖』に向いているからだと思います!


メダカをベアタンクで飼育するメリット

まずメダカをベアタンクで飼育する際のメリットやデメリットをしっかり把握しましょう!

● メリット
・掃除やメンテナンスが楽

・餌の残りや糞も目視出来る

・初期費用が抑えられる

・複数管理には最適

・最も採卵できる

・グリーンウォーターと相性が良い

・屋外飼育に適している

ベアタンクは低床がない分、糞や食べ残しを掃除する際非常に楽です!
また、飼育水と容器だけで良い為初期費用も安く抑えられます。

メダカは飼育していると1品種につき選別・産卵・針子と最低3〜4個は水槽が必要になり、2品種飼育するならその倍です。
1台だけなら大した事は無いんですが、複数管理する上で掃除は簡単!初期費用は安いに越した事はないです。

更に水草や低床がないので、色々な所に卵を産みつける事なく産卵床への採卵率が高くなったり、グリーンウォーターを分解吸収される事が無いと言ったメリットがあります。

結果的にいうと、鑑賞より繁殖や飼育目的なら断然ベアタンクが向いています!


メダカをベアタンクで飼育するデメリット


次にメダカをベアタンクで飼育する際のデメリットです。これも重要なので覚えておきましょう!

▲ デメリット

・水草やレイアウトを楽しめない

・バクテリアが少なく水質悪化しやすい

・水換えが頻繁に必要3日に1度は行う


鑑賞目的であればベアタンクは適しません。水草も低床なしで飼育できるマツモや活着した アヌビアス・ナナ等入れるものは限られます。

ベアタンクは低床が無い分バクテリアが少なく生物濾過がありません。
その為水質悪化し易く、水換えは3日に1度は行う必要があります。




ベアタンクはメンテナンスが楽?大変?


メリット・デメリットを説明した上で水換え頻度が上がるならベアタンクのが管理大変じゃない?と思う方もいますよね。

低床や水草を入れていた場合は1〜2週間に1度、3分の1程度を水換えをします。生物濾過があり水質が安定している為、水換え頻度は少ないです。

低床のある水槽も1〜2週間に一度複数水槽の水換え、次はフィルター、その次は低床掃除。台数が増えると水換えに半日位つかってしまいます。

ベアタンクには生物濾過が無いので水は日々悪化してしまいます。
その為ポンプなどで底面の糞・餌・ゴミを簡単に吸引して目減りした分を差し水します。ベアタンクに於いては常に水換えをしながら水質を一定に保つイメージです。

掃除は簡単ですが、こまめな交換は必要になるので一概に楽とは言えません。
ベアタンク=管理が楽なイメージはありますが実際はどちらも楽ではないって事です。

お花や植木に水をあげる感覚でルーティン化できればそこまで苦ではないですよ!
後は水替えを如何に簡易化するかですかね?
水替えポンプも良い物を使うと楽ですよ!
■■ 水作 プロホースエクストラ ■■


ベアタンクにするなら容器は暗めを選ぶ


メダカをベアタンク飼育するのであれば飼育容器は黒・深緑・青等の濃い色の容器を選びましょう!

勿論白の発泡スチロールや透明の容器でも飼育できますが、メダカは背地反応といって保護色機能がそなわっており明るい色の容器で育てると色が薄くなってしまいます。





メダカ水槽を複数管理したい方へ


メリットでも説明しましたが、複数管理なら断然ベアタンクがおすすめです。
もしこれからメダカ水槽を複数管理したい方がいたら、僕はトロ舟もいいんですが、『テトラ じょうろでキレイメダカ鉢』という容器をおすすめしてます。

プロのブリーダーさんやメダカを本格的に飼育されている方からしたら違うな〜って思われるかもしれませんが。一般人向けで水換えが凄く楽です!

※僕はあまり自分のプライベートは晒さない派なんですが、リアルな意見を書こうと思って少し話します。

因みに僕は普段は会社員の観賞魚ヲタです。先日広い家に引っ越し、ベランダが大きく現在水槽が13個あります。笑

僕はモーニングルーティンで3日に一度は仕事前にフィールサイクルというジムで1時間運動してたんですが、最近はメダカの水換えに追われています(汗)

それくらい水換え大変です!その覚悟があればトロ舟とか使って複数管理しても良いと思いますが、極力簡易化したければこの水槽がおすすめです!記事も貼っておきます!

『テトラ じょうろでキレイメダカ鉢』はじょうろで上から水を差すだけで汚れを押し出すことが出来る構造でポンプを使う必要もなく凄く楽です!

めんどくさがり必見『テトラ じょうろでキレイメダカ鉢』レビュー!
www.tanagogo.work



ベアタンク複数管理して気がついた事


僕はアクアリウム歴はそこそこ長いけど、メダカ飼育始めたのは2年前位のまだまだ新米です。

低床を入れて水槽管理してると同じ大きさの水槽でも低床の違いや入れてる水草によって全然調子が違います。
しかしベアタンクは同じ容器、同じ水質だから飼育環境がほとんど同じになるんです。

何が言いたいかというと、僕の場合は日陰になりやすい場所、程よく日光が当たる場所と設置場所によって採卵数や成長が違いました。

ここが一番良かったなって場所を見つけるとそこに横並びで水槽を並べたら全部調子が上がった経験があります。
一番いい設置場所を見つけると飼育環境が同じになる為良い結果が出せるのもベアタンクの魅力だと思います!


まとめ


今回はベアタンク水槽のメリット・デメリットを解説しました!

低床無しか有りかは飼育を楽しむか、鑑賞を楽しみたいか飼育スタイルで変わると思います。

僕はベアタンク派ですが、何かろ材をネットに入れてどうにかもっと管理を楽に出来ないか日々奮闘しています。笑

最近はメダカノウハウが少しずつ出来てきたのでメダカの記事も書いてますが、このブログでは趣味で飼育している観賞魚や水草の情報を定期的に更新しています。
良かったらぜひ読者になって頂けると幸いです。