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ビーシュリンプ水槽立ち上げ・安定した濾過を実現!作り方も教えます


こんにちわ!かつやんです!

ビーシュリンプ水槽の実験・立ち上げの紹介です。
色々な方の水槽立ち上げYouTube等を見て、参考になった部分を取り入れながらソイルの種類・量等も考慮して作成しました!

今回の立ち上げは『バイオボール』や『ポーラスボール』を使用し、猫避けマットや鉢底ネットを使って何層にもして沈殿層を作る方法をとりました。

まだ立ち上げただけで、シュリンプを飼育していないのでなんとも言えませんが面白い水槽が出来たので紹介します。

今回はあくまで実験的な立ち上げであり、水槽の大きさ・高さだったりポーラスボールの量・立ち上げ後気づいた細かい失敗点等も紹介します。良くも悪くも参考になれば幸いです。

 この記事を読むメリット 

  • ポーラスボールやバイオボールを使用した立ち上げ紹介。
  • 上記商材を使用するメリット。
  • 使用したソイルや機材の紹介。
  • 作り方・失敗しないポイント説明。


水槽の仕様を簡単に紹介

この記事で紹介するビーシュリンプ水槽は、30×20×25の水槽と底面濾過を使って立ち上げます。

水槽が小さいので【ポーラスボール】や【バイオボール】を使用して濾過力・水質維持の向上を狙います。
※【ポーラスボール】と【バイオボール】を使った事のない方はどんなメリットがあるのか?なぜこの濾過材を選んだのか?等、詳細は記事内で紹介していきます。

ソイルは普段はアマゾニアとプラチナソイルの組み合わせで作ってたのですが、今回はアマゾニアの代わりにマスターソイルネクストを使用して立ち上げます。




水槽立ち上げ方


【水槽選び】理想的には縦長の物を選んだ方が良い印象。
最後にも触れますが、今回の水槽は下部ソイル下の沈殿層がある分高さが出ます。

今回はGEXの30×20×25のオールガラス水槽を使用しました。
水量に対して適切な量のソイルがあった方が管理も容易な為、適量で作ってみた所鑑賞スペースの少なさが残念でした笑
この立ち上げをするのであれば高さは必要、キューブ又は縦長の水槽を選ぶと良い。


▼▼▼次回立ち上げるなら私はこの水槽使います▼▼▼

セット前に!オールガラスは底面に必ずマットを敷きます。
私はずれない様に強力両面テープで水槽底面にくっつけてしまいます。便利なのでやってみてください!



猫避けマットで沈殿層を作る


まずは猫避けマットを水槽の内寸サイズにカットして底面に敷きます。
ここに糞や残餌が落ちてきます、有名なYouTubeの動画ではここにもエビが降りてこれる様な仕様にする為、鉢底ネットにエビの通り道を作っている方もいました。

底に溜まった分はバクテリアやミジンコ類が消費してくれると思い私はエビ用通路は作りませんでした。

※猫避けシートは100均で手に入りますが、ダ○ソーやセ○ア等近場には写真の様な丸型の物しか無く加工は大変でした。
後から調べたのですが、Amazonで販売されている『ここダメシート』の様なマス目が四角の物の方が加工しやすいです。



バイオボールの使用効果・メリット


次に底面にバイオボールを敷いていきます。

バイオボールとは、ボールの表面にろ過バクテリアを繁殖させる生物ろ過に重点を置いたろ過材です。

効率よく硝化作用を行え、最大限のろ過効果が得られます。
材質的に劣化しにくく長期間使用メンテナンスにも向いてます◎

水槽に入れる際は少量ずつ丁寧に並べて入れた方が良いです。



底面フィルターをセット


バイオボールの上に鉢底ネットを敷いて上に底面濾過を載せます。

私はニッソーの底面フィルターを使いましたが、他社の商品でも問題ないかと思います。

鉢底ネットは100均で売ってるもので問題ありません。
100均で売っていたものは30×20の大きさなので少し内寸に合わせてカットしました。

※この鉢底ネットに穴を開けておくとビーシュリンプが沈殿層に降りれる仕様に出来る様です。
多分底面濾過から侵入したシュリンプが降りてくるのかも。。
変な所で☆になられても嫌だなと思い私は開けませんでした。





ポーラスボールの使用効果・メリット


次にポーラスボールを敷いて行きます。

ポーラスボールとは、ろ過バクテリアの素早い活着と活性をサポートするガラス系多孔質ろ材です。

細かなゴミをキャッチしながら汚れた飼育水を濾材内部に引き込み、濾過バクテリアによって有害なアンモニアなどを分解し生物ろ過が速やかに実現します。

※リング濾過材でも代用可能ですが、丸い濾過材の方が収まりが良いです。形状に大小ありますが使いやすいです。
余っても上部濾過や壁掛け濾過色々な所で活躍します。


加工した鉢底ネットを載せます


鉢底ネットは底面濾過のポンプ部分がだけ空けられるよう綺麗に切ります。

1枚だとソイルの重さに負ける。又は細かいソイルが結構落ちるのでは?と考え、私は結束バンドで鉢底ネット2枚をくっつけて沈めました。
これは精巧に作った方が良いです。

良かった事…
鉢底ネット2枚をくっつけ強化した事。
結構ソイル重ためですが耐えてます。

悪かった事…
ポーラスボールを2段にすれば良かった事。
※水槽の高さを気にして1段にしてしまったのだが後から2段にすれば良かったと思う。


ソイルを敷きます※栄養系


ソイルを敷きます、下の鉢底ネットからすり抜けない様に大きさはノーマルサイズを選ぶと良い。

いつもはアマゾニアソイルを使うのですが、近所にADA取扱店が無い為(遠い)ネットで調べて最も評判の良かった『マスターソイルネクスト』と『プラチナソイル』を選びました。



ソイルの間にバクテリアをサンドします


バクテリアをソイルとソイルの間にサンドしながらソイルを重ねて行きます。
私は下から、

① マスターソイルネクスト ノーマル
② バクテリア
③ プラチナソイル パウダー
④ バクテリア
⑤ プラチナソイル スーパーパウダー

で入れました。

①は150g③⑤は100gずつ入れるつもりでしたが、パウダーが軽かったせいかキチンと計測出来ておらず。100〜150入ってしまいました。

因みに私はバクテリア系は複数使ってます。

  • ADA ・ バクター100
  • ADA ・ クリアスーパー
  • ASUNAROEBI ・ バクテリアブースター

  その他3種ほど

ADA商品は専門店でしか入手できません。


ゆっくり注水していきます


ゆっくり水を注水します。
最初はバクテリアの影響もあり濁りが出ますが3日〜1週間で透明になります。

水槽が出来上がるまでは3ヶ月程かかります。

因みに良くも悪くもですが、今回は水槽を3つ繋げて設置してます。
経験談ですが3つ繋げた場合ヒーター・照明・水槽台は1個で管理可能です。
照明・水槽台は60㎝規格の物なら使えますし、ヒーターは中央水槽にだけ設置両サイド水槽ベタ付けで真ん中程ではないのですが熱伝導しているみたいです。


レイアウトや水草はおまかせ


ビーシュリンプの隠れ家代わりにもなるので、大量には要りませんが、ウィローモス付きの流木等1.2個入れておくと良い。
他にもアヌビアス・ナナ、ミクロソリウム、ブセファランドラの様な陰生植物は相性が特に良い。
鑑賞より繁殖目的であれば少なめで問題ありません。
ヤシャブシの実・フウの実等の水質変化に効果のある物を入れても良いです。
www.tanagogo.work


まとめ


今回は私にとっても実験感覚で水槽を立ち上げてみました!
いつもはこう言ったマニアックな立ち上げってやらないんですけど、少し興味があって挑戦してみました。

立ち上げて1週間程度ですが、なにより一番の失敗例は水槽のサイズかな。
3個並べて設置したかったので今回はGEXの30×20×25のオールガラス水槽を使ったのですが、この立ち上げ方なら別のサイズを選ぶべきでした。

また、新たな新サイズの水槽立ち上げや、この水槽のこの後の様子はブログにも書いていきますのでお楽しみに!