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タナゴ釣り入門編!竿と仕掛けの選び方・釣り方や場探しのコツも紹介

こんにちわ!かつやんです!

今回はタナゴ釣りの入門編という事で、
初めてタナゴ釣りに挑戦する方でもタナゴが釣れる様にポイントを抑えて紹介したいと思います!


この記事では簡単に判り易くタナゴ釣りの方法について説明をします。
大きく分けて以下のカテゴリで紹介します。

① タナゴの生態について
② 釣り場の探し方・釣れる時期
③ 竿や鈎等の『仕掛け』
④ タナゴを釣りの餌
⑤ あると便利なグッズの紹介
と簡単に解説していきます!

興味を持たれた方は是非タナゴ釣りに挑戦してみましょう!


タナゴ釣りをする前に!


はじめにタナゴの生態について簡単に説明します!

タナゴは日本に18種類もの種類がおり、日本各地の河川の下流で田んぼの近くのホソや、湖沼、池などを好み生息してます。

地域によって釣れる種類も変わります。どの種類も平均7cm前後と比較的小型の為、釣りの中で最小のターゲットです。

二枚貝に卵を産み付けるという独特の産卵方法をもっており、現在河川の改修による母貝の減少、乱獲・外来魚の影響から個体は減っています。

無理な乱獲や放流等は生態系の破壊に繋がりますのでルールを守って楽しみましょう!



タナゴは観賞魚としても楽しめる!

タナゴは観賞魚として人気があり、ペットショップなどでも販売されています。

婚姻色という繁殖時期に見せる鮮やかな色合いが美しく、淡水魚の中でも非常に人気のある魚です。
釣るだけでなく、釣った魚を持ち帰って飼育するのも醍醐味の一つです。



タナゴの釣り場の探し方のコツ


タナゴのいない所で竿を下ろしてもタナゴは釣れません。

少し重複しますが、主にタナゴは河川の下流域に位置する流れの穏やかな支流を好みます。

そして詳細な釣り場は誰もネット上には載せない為、詳しい場所は自分の足で探さないと見つける事は出来ません。

しかし、おおよその目安となる地域や場所はネットで探すと調べる事が出来ます。

軽く紹介するとこんな情報を頼りに自分の足を運んで探す感じです。
※これ位の情報は各県名で探すとおおよそ生息地を見つける事が出来ます。
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www.tanagogo.work

事前にグーグルマップで下見して、水路ごとに釣り糸を垂らすを繰り返すと良いでしょう。




タナゴは釣れる時期がある!


タナゴ釣りは年間を通して楽しむことが出来ますが特に釣れやすい時期と釣れにくい時期がある為頭に入れておきましょう!

5月~7月上旬が最盛期

お勧めなのは5月~7月上旬にかけての春〜初夏です。

この時期は水温も上がり釣れやすい点と、産卵シーズン最盛期になる為色鮮やかな婚姻色の出たタナゴが釣れます。

又10月〜11月も春型のタナゴは産卵を終え、餌をガンガン食べるのでタナゴの食い付きが良く楽しめますよ!春夏で大きくなったタナゴがかかる為型のいいのが釣れます。気候的にも丁度良いです。


12月〜3月は難しい

真冬は水温が低く食いつきが悪い為あまり釣れません。

どうしても冬場でも釣りたい時は、船のドックや芦の茂った泥底の比較的温暖な止水に密集している事が多く、数は釣れませんがポイントを知っていれば多少は釣る事が出来ます。


初心者でも釣れるタナゴの仕掛け

タナゴの釣りの仕掛けはウキ釣りが基本でウキの下にシモリという印がついていて、アタリがわかるようになっています。

アタリが小さくウキが沈まない事もある為、シモリを見てアタリを拾います。仕掛けは分かりやすい色のを選ぶと良いでしょう。
タナゴは魚自体が小型な為、鈎も極小のタナゴ鈎でないと釣れません。

上級者は自作する方もいますが、初心者にやさしいタナゴ専用の仕掛けがあるのでそれを使いましょう!

私も使ってますがウキやシモリが見やすいカラーなので、アタリも明確です。予備の針も数本あるので使いやすく好評です。

上記の仕掛けでもつついてくるが食いつかない場合はコチラの鈎を使うと良い。


タナゴ竿のおすすめは?


タナゴ竿は3寸〜4寸(90〜120㎝)の竿が扱い易くおすすめ。

ガラスやカーボン素材の竿はリーズナブルで使いやすいです。4,000円台の竿は仕舞寸法(縮小した時のサイズ)もコンパクトです。
継数が多く、良くしなるので手にビクビクと振動が伝わって病みつきになりますよ!
2年3年と長く使えるので長い目で見たらこの辺りを買う事をお勧めします。

因みにこちらの記事で2,000円台〜高級竿迄紹介をしています。
こちらの記事もご覧下さい。
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www.tanagogo.work
 




タナゴのエサおすすめ3選!

タナゴ釣りの餌は大きく分けて3つ。
① アカムシ
② グルテン
③ 黄身練り

の3つです。それぞれ一長一短あります。

①アカムシ

【メリット】

  • 大きなカネヒラやヤリタナゴ、7cm〜サイズを狙うには食いつきはかなり良い。

【デメリット】

  • 小さい魚はつつくが食いつけない。
  • 使い切らなかったアカムシを生かしておけるのは3〜4日


②グルテン

【メリット】

  • 小分けに袋や、ケースに入ってるので作りたい分を出して少量から作れる。
  • 小さいタナゴが釣りやすい。

【デメリット】

  • 流れがある所ではすぐ溶けてしまい使い勝手が悪い。


③黄身練り

【メリット】

  • 自家製で硬さや柔らかさも調整可能。
  • ニンニクやバニラ等で香り付けして集魚効果をあげられる。

【デメリット】

  • 上級者でないとうまく作れない。
  • 冬場は水温で固まってしまい解けないので効果は低い。


【結果】
行先やターゲットによって使い分けると良い。
どの餌も鈎の先にチョン付で良い。
初心者向けはグルテンが一番良いと思います。

 

タナゴ釣りにあると便利なグッズ紹介


主にタナゴ釣りだけなら、
【竿・仕掛け・餌】
があればタナゴ釣りは出来ますが、
ここではタナゴ釣りがより楽しくなる便利な釣りグッズを紹介します!

① 活かしバケツ
② エアーポンプ
③ 観察ケース
④ デジタル一眼


釣った魚を綺麗なまま生かす方法

この活かしバケツ×エアーポンプがあると釣った魚を美しいまま生かしておく事ができます。
魚たちも元気に泳ぎ回ってくれるので釣った後も安心。

例えば釣った綺麗なタナゴを持ち帰りたい時や、最後に思い出のの写真を撮りたい時等に活躍します。

内側が暗色で暗く魚の色落ちを防ぎ、エアーポンプを入れる事で活性化させ魚が弱るのを防ぎます。持ち帰る際や、写真を撮る際に釣った直後の綺麗な婚姻色を楽しめます。
www.tanagogo.work



釣ったタナゴの写真を撮ろう!

釣りを楽しんだ後は、基本タナゴは釣ったその場にリリースするか、お気に入りの子がいたら数匹だけチョイスすると良いでしょう。

その際の選別時や、釣りが終わった後の醍醐味写真撮影です。この観察ケースを使って撮影するのが、魚の為にもアングル的にも落ち着いて撮る事ができます。

よく手のひらに魚を乗せて撮っている写真がありますが、アレを素人がやると魚は人の手の熱で火傷してしまいます。
プロは手を水につけてある程度水温に合わせて少し水を溜めた手のひらに乗せて撮りますが、魚にも多少ダメージがあるし、片手で撮るのは難しいです。

私はスマホを使ってますが、好きな人は一眼で最後撮影してます。一眼は全く別物なので写真が好きな方、お子さんと釣りを楽しむ方は一眼など使うと趣味の幅が拡がりますよ!




まとめ!


タナゴ釣りの楽しみ方は人それぞれ自由。

新たなポイントを探して珍しいタナゴを探したり、
釣った魚を家の水槽で泳がせてみたり、
思い出に美しい写真を撮ったり、
ただのんびり楽しんだり、

本気でやる時は朝から釣ると100匹以上釣れる事も多々あります。

近所でタナゴ釣りの出来るポイントがある場合にはお金のかからないいい趣味になると思いますよ!最初は安めの道具や代用できるもので挑戦してみてはいかがでしょうか?
きっと皆さんも虜になりますよ!