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ブセファランドラ水上飼育と水中飼育のメリット・デメリット


こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!

今回はブセファランドラの水上飼育と水中飼育お互いのメリット・デメリットについて紹介します!

僕はブセファランドラを5年ほど飼育しており、水上葉・水中葉どちらも飼育しています。

水中・水上飼育にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
例えばデメリットでいうと、水中葉であれば黒髭苔や生体による食害。水上葉飼育で言えばピシウムや高温の溶け等です。

もちろん逆にそれぞれ別々のメリットもあります。
これから飼育を始めようという方や、水中もしくは水上葉にも手を伸ばしてみたいという方におすすめです!



ブセは水上飼育と水中飼育どちらも可能


ブセファランドラはボルネオ島に自生しており、現地では水上葉として湿地帯の岩などに活着しています。しかし雨季や増水時は水中に潜ってしまい、自然界でも両方の環境で適応しています。

飼育環境下でも水中・水上どちらでも飼育が可能です。
ただし、飼育環境下に於いては自然界と違い水中に潜ったり水上にでたりはしません。
長期間どちらかの環境で育てる為、葉が『水中葉』若しくは『水上葉』のどちらかに変化します。

後々『水中葉』を水上化もできますし、『水上葉』を水中化もできます。
ただしどちらの場合も葉の状態が変化する為、基本飼育環境が変わると古い葉は枯れて、新しく出てきた新芽からそれぞれの飼育環境に適応していきます。

つまり両方飼育はできるものの、どちらの環境で育てるかは決めないといけません。



水上飼育するメリット・デメリット


まずは水上飼育のメリット・デメリットから紹介します。
これはあくまで僕が感じるものです。
なので実際は他にもあると思うし、人によっては違う意見もあるかもしれませんがそこはご了承下さい。

メリット
  • 水槽程大きい容器を必要としない
  • 葉が分厚く色味も濃い
  • 葉の状態がわかりやすい
  • 葉が大型化しやすい

■ 所感 ■
水中葉と違って、密閉できる小さな瓶や100均のクリアケースなんかでも飼育が出来るので手軽に始めやすいです。
水中葉と違い葉が一枚一枚厚みがあり、その分色も濃く美しい葉をしています。
また根の下り方や葉の持ち上がり方、茎の状態が顕著に出るのでブセの状態が分かりやすく日々のお手入れで調子の良し悪しが分かるメリットもあります。


デメリット
  • ピシウムが発生する
  • 夏季の高温に特に弱い
  • 溶けやすい
  • お世話が必要

■ 所感 ■
デメリットとしてはやはり厄介なピシウムと夏場の高温による溶けや枯れ、また水中葉と違って普段から世話が必要です。
水中飼育の様に放置できないので、仕上がった環境でもない限り2週間も放置すると日に日に状態が落ちてきます。



水中飼育するメリット・デメリット


続いて水中葉のメリット・デメリットです。
これも個人的な所感です、5年ほど飼育していると当初とは少し見え方も違ってきましたので独自の意見中心です。

メリット
  • 群生させやすい
  • ラメが強い
  • 水上葉に比べて夏季に強い
  • 手間がかからない(放置可)

■ 所感 ■
水中葉特有の強いラメと群生のさせ易さも特徴です。
また水槽の水量自体、水上飼育もよりも多いので夏季の高温にも強いです。水量・栄養等のバランスさえ取れてしまえば、放置飼育も可能なのでその点はかなりおすすめ!

僕は肥料やCO2は使用してません、エーハイム4in1を使用して毎週バケツ2杯程度換水をしています。
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安定した水質を作るのに最適です!


デメリット
  • 黒髭コケが1番厄介
  • その他スネール問題
  • 生体による食害
  • 水槽セット一式が必要

■ 所感 ■
水中葉の一番厄介なデメリットは黒髭苔とスネール問題です!黒髭苔は外観もかなり悪いですし苔類の中で最も厄介です。効果的な対策も木酢液等リスクを伴います。
▼黒髭苔が生えた場合の対処法はコチラ▼
www.tanagogo.work

その他スネール問題はカワコザラガイ、サカマキガイ等が発生するともはや完全に駆逐するにはリセットするしかありません。
その他は植物食性の高い生体にさえ気を付けていればそこまで心配する事もありません。





水上葉のが成長が早い?


よく『水上飼育は水中飼育より成長が早い』といった情報を見ますが、個人的な感想では実際の所、水上でも水中でも環境と育て方次第と感じています。
所感ですが、水中飼育があってる方は『水上より水中飼育のが早いし楽』と感じるでしょうし、水上飼育が上手な方は『水中飼育より水上葉のが成長が早い』と感じるのではないでしょうか?


実際スケルトンキングは水中飼育が難しいと言われており、水中では葉が小さくなります。こういった葉が大型化しやすい種類に於いては水上の方が早く大きくなる傾向はあります。

ただ個人的には水上飼育は水中飼育より溶けるリスクも高く、仮に水中飼育より水上飼育の方が成長速度が早かったとしても、溶けたり状態を落とせばあっという間に逆転してしまうと思います。
僕は5年ほど飼育してますが、1年2年のスパンで見ると双方の成長速度にそこまで差異は感じませんが、5年以上経って大型化した水中用は増えるスピードはかなり速く感じます。



ブセは水中・水上どちらがおすすめ?


家に飼育スペースがあるなら両方飼育してみても良いかと思います!
同じ種類を水上・水中で育てれば、どちらかが溶けた時のリスクヘッジにもなりますし。それぞれ水上葉と水中葉では外観も変わるので違いを楽しむのも面白いですよ!

またスケルトンキング等水上が向いてる種類もいますし、個人的には水中のが放置できる分楽です。複数種類を飼育している場合はうまく使い分けてみてはいかがでしょうか?


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