こんにちはかつやんです！
メダカは丈夫で飼育も簡単な為、近年のメダカブームもあり飼育や繁殖を楽しまれている方も多いです。
中でも黒系のメダカは漆黒で異質の存在感を放ち人気があります！
現在は様々な種類のメダカが作出されています。
原種に近い外観の『黒メダカ』体色の黒さを濃くした『小川ブラック』
背地反応がなく色落ちしない『オロチ』『ブラックダイヤ』『サタン』等改良品種も現在は定番種として人気があります。
今回は人気の黒系メダカの中でも特に人気がある種類を6種紹介します！
黒系メダカが人気の理由
黒系のメダカは見た目のカッコ良さは勿論の事。オロチやサタン等、黒系の改良品種は背地反応が無い為室内・室外どちらでも美しく飼育できる点も人気の理由です。
身体のラメが美しいブラックダイヤ等は透明な水槽で横見を楽しむ種類としてもおすすめです！
またシンプルな黒メダカは低水温や屋外環境に強く、日本淡水魚特有の美しさがあります。
同じ黒系のメダカでも種類によって色々個性がある為、どの種類も人気があります！
配置反応とは
一般的にメダカは外敵から身を守るため周囲の環境に合わせて体の色を変える「保護色」の機能を持っています。
一般的な多くのメダカ等は明るい低床や白や透明の容器で育てると色が薄くなってしまいます。
しかし改良品種の『オロチ』『ブラックダイヤ』『サタン』等はこの機能を持たない為、どんな環境でも濃い体色をキープできます。
その為色揚げや難しい事抜きで初心者にも比較的キレイな個体を作りやすいという訳です！
黒系メダカは遺伝子やすい
黒系のメダカは比較的子供に親の個性が遺伝子やすいです。
改良品種の場合は親と異なる姿や体色の稚魚が生まれることがありますが、真っ黒の個体からは真っ黒の子供がとれやすくでグレードの高い個体が作りやすくなります。
産卵や繁殖方法は他のメダカと同様です。
屋外が最も良く水温20度以上、日照時間が13時間以上で繁殖しやすくなります。
黒系メダカの種類
現在改良メダカは非常に多く存在しており、鰭の形や体型・目の特徴により様々な種類がいます。今回は流通量も多く魅力的な人気の品種を6種紹介します。
黒メダカ
メダカの原種に近い品種で、低水温にも強く丈夫で日本の風土への適応力が強い。こげ茶色や薄グレーの体色をしており改良メダカの様な派手さや鮮やかさはありませんが、日淡特有のシンプルな良さがあります。
ビオトープや日淡特有の水景を作りたい方におすすめです。
小川ブラック メダカ
黒メダカの体色を濃く黒く改良した品種です。尾ひれや背びれは透明なままで、黒みがしっかりしたメダカです。
背地反応があるタイプと無いタイプが存在します
あまり全身真っ黒じゃない方が良い方におすすめです。
黒みゆき メダカ
改良品種みゆきの交配品種です。黒いボディにみゆき特有のラインがはいります。
上見を楽しみたい方に向いており、渋めのメダカです。
背地反応が無いので屋外での暗めな容器で飼育すると美しく育ちます。
オロチ メダカ
黒メダカの代名詞のようなメダカで全身鰭まで真っ黒に育てた改良品種です。漆黒のボディが美しく黒い容器でなくても黒さが損なわれない背地反応が無いタイプのメダカです。
定着率も高くオロチは初心者にも飼育しやすい特徴があります。
ブラックダイヤ メダカ
オロチの様な漆黒ボディに紫や青のラメ鱗を持った改良メダカです。鑑賞性が高く背地反応がない為、水槽飼育や横見にも向いています。
ラメが全身に出ているほどグレードが高くなります。
▼▼美しいメダカ定番品種20選！▼▼
他にも色々美しい種類がたくさんいます！
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サタン メダカ
オロチをベースに、長い鰭を持たせた改良品種。鰭が黒いタイプと縁が赤やオレンジになるタイプがおり妖艶な姿は人気があります。
配置反応がなく真っ黒な姿をしており、泳ぐ姿まで美しいメダカです。
まとめ
今回は黒系のメダカを紹介しました！
黒系のメダカは現在でも人気の高い品種が複数います。
特にオロチやサタン、ブラックダイヤは凄く人気があります！
少し前までは高級品種でかなり高価でしたが、現在では比較的リーズナブルに購入が出来ます。この価格で飼育に挑戦できるのでおすすめです！
飼育に挑戦したい方は是非！
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