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ビーシュリンプ選別のポイント!美しい個体を増やすコツ


こんにちは!かつやんです!

今回はビーシュリンプの選別をする際のコツとポイントを紹介していきます!

選別とはビーシュリンプが増えてきた際に厳選した個体だけを別水槽に分けて、更に綺麗で美しい個体を作出したり自分の好みのビーを増やしていく際に行う行程の一つです。

また好調な水槽ではビーが増えすぎてしまい、水槽の容量によっては増えすぎると成長が遅くなったり、一定数を超えると抱卵しにくくなる、水質の均衡が保てない等のデメリットがあります。

選別を上手に行う事で美しい個体をたくさん増やす事が出来ます!選別は個人的にビーシュリンプ飼育の醍醐味でもあり、楽しい作業の一つです!

今回はこれからビーシュリンプの選別に挑戦したい方向けにコツやポイント、必要な水槽数や水槽サイズについても紹介したいと思います。

選別をするメリット


導入文でも簡単に説明しましたが、まずは選別を行うメリットから簡単に紹介します!

選別を行なう事で以下のメリットがあります。

・自分好みの個体を作出できる。
・産まれてくる稚海老のグレードが上がる
・ビーを更に増やしやすくなる
・過密飼育による水質悪化を防ぐ

他にも色々メリットはありますが、大きく分けると上記の通りです。

綺麗な親個体から産まれる稚海老は親個体の遺伝子を引き継ぐ為、グレードの高い稚海老が産まれやすくなります。
それぞれ遺伝率は変わりますが、柄・脚の色・殻の厚さ等、何代も掛け合わせる事で比較的遺伝されやすくなります。

選別の際は雄雌比を調整したり、過密飼育を避ける事で更にビーは増えやすくもなりますよ!



選別で狙った個体を作るコツ


ビーシュリンプは選別により、好みの個体を集め選別交配させる事で狙った個体を作りやすくなります。

仮にモスラ柄のビーを作りたい場合。
モスラ柄同士を掛け合わせる事で、モスラ柄の子供が産まれやすくなります。
※勿論モスラ同士を掛け合わせても日の丸やバンドも産まれてきます。

更に何代もモスラだけを選別し掛け合わせる事でモスラ柄の個体が産まれる割合が高まります。

ビーシュリンプはメダカや他の淡水魚等に比べると比較的遺伝率は高い為、この様に選別交配を繰り返す事で好みの個体が産まれやすくなります。

あくまで選別交配を繰り返したとしても産まれてくる稚海老全てにその特徴が引き継がれる訳ではなく『比較的遺伝されやすくなる』と思っておくと良いです。

経験上雄雌の親個体の特徴とその血統に左右されるので、実感・体感が湧くのは2.3世代先辺りです。


遺伝しやすい特徴

比較的引き継がれやすい特徴としては、『柄』『殻の厚さ』『脚』『触角片鱗』『尾扇』等は親個体の特徴を遺伝しやすいです。

勿論『大きさ』や『丈夫さ』も多少遺伝は関係すると思うのですが、飼育環境に左右される為判断し難いですよね。

『柄』や『まろ』は飼育環境で変化する事はありませんし、同様に脚の色・鼻先・尾扇も後から色が乗る事はありません。

その為『柄』『殻の厚さ』『脚』『触角片鱗』『尾扇』等を軸に選別すると良いです。

選別でハイグレード個体を作る方法

選別は自分の好みを追求するのがおすすめです!
あくまで『柄』は完全に個人の好みです、モスラと日の丸どちらが良いとかありません。

僕自身はバンド・日の丸・モスラどれも好きですし柄の拘りはないので選別に『柄』は基準にしてません。

僕の場合『殻の厚さ』『脚』『触角片鱗』『尾扇』『額角』等を基準にして選んでます。

殻が厚く白の発色が良く、触覚、脚、尾扇の先まで色の乗った個体は非常に美しい為そういった個体を優先して選別しています。


ただあくまでこれは僕の個人的な意見なので、赤脚が好き!日の丸が好き等好みがあるならそれを基準にすると良いでしょう。

殻の厚さ


殻の厚さは白の発色の良さに直結します。
極力真っ白で殻が分厚い個体を選びます。
これはビー以外のブラックシャドー や他のハイブリッドにも言える事で殻が厚いほど発色が良くなりグレードを左右する重要なポイントです。

脚の色


脚の色は個人的に殻の厚さと同じ位重要視しています。
レッドビーの場合、脚が透明な個体と赤や白の色が入った個体がいます。
脚に色が入ると1本1本が力強く見えて非常に美しいです。これは他のシュリンプも同様で足先ハサミまで色が入る個体はハイグレード個体の必須条件といえます。


触角片鱗(鼻先)


ビーの触覚の生え際(鼻先)の事です。
詳しく分けると上が第一下が第二とありますが僕はそこまで気にしてません。

触角片鱗も白や赤の色が乗るタイプと透明や一部透明の個体がいます。
触角片鱗は比較的色の濃さと比例する事も多く、しっかり色が載ってる個体は殻が厚く綺麗に色が乗る個体が多いです。

尾扇の色

尾扇は尾の部分の事、尾扇に関しては細部まで白が綺麗にのってピンと伸びた個体を選びましょう。
ローグレードは尾扇の縁や透明な部分がはいり尾が一見破れているように見えます。


額角がある個体


額角は頭部の目と目の間にある小さな角の事で、よーく見るとギザギザとした小さな額角があるのがわかります。
額角は近親交配の弊害で短くなってしまうケースがあるようで、遺伝しやすい為ハイグレード個体を作りたい場合は別の血統個体と混ぜながら飼育すると良いです。


柄やまろは遺伝しやすい印象があります。
一番影響するのが親個体、次に血統です。
モスラ同士をかけ合わせて産まれたモスラと、同血統のモスラを掛け合わせると大半がモスラになります。
バンド・タイガー・日の丸・進入禁止・モスラ等は個人の趣味で選ぶと良いかと思います。






雄に対し雌は4倍以上を目安に選別する


選別をする上で繁殖目的の場合は雄雌の比率や選別には気をつけましょう。

雌は抱卵する際、雄が多いと追いかけまわされて衰弱してしまう為4倍を目安に用意します。雌は多くて困りません。

初心者は雄雌合計30匹がおすすめ


30cmなら雄4〜5匹、雌20〜25匹位が丁度良いです。

ブリーダーさんの記事で綺麗な雄2.3匹と雌を10匹厳選して1つの水槽に集めて繁殖させている方の情報を見る事がありますが、これは上級者でないと恐らくうまくいきません。

僕は雄雌合わせて10匹程度では1年に40匹程度しか産まれず、狙った個体は更に数が少なく結果うまく行きませんでした。
ビギナーなら30匹位から始めた方が無難かと思います。

雌は特に選別しなくても平気


ビーシュリンプは雄の遺伝子や特徴が遺伝しやすいと言われます、雄は極力厳選して良個体を選びましょう。

雌は抱卵すると卵の成長にエネルギーを消費する為か殻厚だった個体が色落ちする事もよくあります。その為僕はそこまで雌は拘った選別はしません。
雌の数に余裕があれば『モスラ柄』や『脚が赤い』等極力狙いたい特徴を持つ個体を選びましょう。
最初のうちは雌とわかる個体は全て入れても問題ありません。

水槽のサイズにもよりますが、合計で30匹程いると繁殖させやすいです。


稚海老を育てるノウハウを学ぶべし

選別交配を行うのであれば、まずは100〜300匹程度増やせるノウハウと経験をつけてから行う事をおすすめします。

当たり前の話ですが、まずは増やせるノウハウと経験がない事には選別してもそこから増やす事はできません。。

僕は以前稚海老の生存率が3割程度の時は全然選別が活かせませんでした。
仮に10匹抱卵(卵150個)したとして、3割なら45匹程度が大人になります。
好みの赤脚や殻厚個体は内2割程度だったので8匹程、その間親個体が☆になったりして思ったようには行きませんでした。

その後飼育環境を整え稚海老の生存率が5割を超えてきた辺りから増加傾向になってます。
今では増えすぎて正確な数字は把握できてませんが、綺麗な個体を増やしたいのであれば『稚海老の生存率を上げる方法』と『最適な飼育環境を作る方法』を覚えても損はありません。

稚海老の生存率を上げる方法
www.tanagogo.work


最適な飼育環境を作る方法
www.tanagogo.work


選別水槽の準備


まずビーシュリンプを選別したい方は最低でも2台以上の水槽が必要です。
理想は3台位あった方が良いです。

60cmの大型水槽を1台と、30cmキューブ位の小型水槽(できたら2つ)を立ち上げます。

60cm 水槽は選別漏れ個体のブリード用におすすめ、勿論雄雌がいればここでも繁殖しますし、良い個体が出来たら選別水槽に足していきます。

30cm水槽は立ち上げ後飼育しているビーが最もツマツマして元気で好調な状態が出来てから、選別水槽にします。

複数水槽がある場合は一番好調な水槽を選別水槽にしましょう。

60㎝ビーシュリンプ水槽
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30cmろ過沈殿槽水槽
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選別と間引きを繰り返しましょう


おおよそ1匹が抱卵すると20個近い卵を持つと言われてます、僕は経験上平均すると15個位です。

僕の場合はハッチアウト〜1.5cmサイズまで成長するのに稚海老の生存率は50%位です。
※水槽内孵化の場合正確な数字は把握できてませんがおおよそそれ位になります。

1匹抱卵する毎に7〜8匹位増える計算なので10匹抱卵したら70〜80匹と予測してます。

30cm水槽の場合100匹を超えると一気に抱卵率や成長スピードが遅くなる為、その後は綺麗な個体と雌を中心に間引き、3台あるなら1つを稚海老や抱卵個体用にして選別水槽に繰り返して増やしていきます。




まとめ

今回は選別のポイントについて紹介しました!

選別は狙った個体を作りやすくなったり、綺麗な個体を作出しやすくなるだけでなく。
雄雌の比率や飼育数も上手に管理する為、抱卵数も伸ばす事もできます。

個人的にはビーが増加傾向にある方なら是非やった方が良いと思います!

因みに選別は厳選交配は、産まれてきた個体に完全に遺伝される訳ではありません。
親個体の血統にも左右されるので数値化はできませんが、仮に最初は3割程度狙った個体が作れたら次の世代で5割、7割と選別交配を繰り返す事で狙った個体が産まれやすくなります。

ぜひ選別を取り入れて自分好みのビーを増やしてみてはいかがでしょうか?


最後までお読みいただきありがとうございます!
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