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ビーシュリンプ飼育に最適!60cmハイタイプ水槽立ち上げ!安定感抜群


こんにちは!かつやんです!
今回は60cm ハイタイプを使ってビーシュリンプ飼育に最適な水槽を立ち上げました!

ビーシュリンプは小型生体なので小さい水槽でも飼育が可能で30cmキューブや30cmハイタイプをベースに立ち上げる事が多いのですが、60cmハイタイプは水量が81Lと多く安定感抜群です。

ビーシュリンプの弱点である水質の悪化や急変を防ぐ事も出来、その他にも使用できるろ材の量やフィルターの種類も豊富になる為飼育環境はかなり改善できます。

30cm水槽では100匹を超えた辺りから水質環境の調整が難しくなったり、抱卵率が下がる、稚海老が育たなくなる等の問題も解決できます。

飼育歴10年目の経験から最もビーシュリンプの飼育に最適な水槽に出来たので、立ち上げ方法や使った用品、飼育ノウハウも全て紹介します!

ビーシュリンプは飼育環境が一番重要

一般的にはビーシュリンプはエビの中ではデリケートで飼育が難しい部類の生体です。

しかし一度飼育環境さえ整えてしまえば、後は水質管理をこまめに行う位で然程難しい事はありません。

僕も昔飼育経験の浅い頃はポツポツ死が止まらず☆にしてしまったり、その後は親個体はちゃんと飼育できるが稚海老の生存率が低く全然増えない。こんな時期もありました。

ビーシュリンプに最適な飼育環境を作ってからは今では年に100〜200匹増え続けています。

このように増加傾向に傾いた理由は『生物濾過を最適化して飼育環境を整えたから』です。

ビーシュリンプの飼育がうまくいく、うまくいかない理由は水槽の立ち上げ方に左右されると言っても過言ではありません。

因みに現在メイン稼働している30cmビーシュリンプ水槽は下記の方法で立ち上げています。
今回紹介する水槽の簡易バージョンです。
▼ビーシュリンプ水槽の立ち上げ方30cmハイタイプ▼
www.tanagogo.work



60cmビーシュリンプ水槽を作るメリット


60cmの大型ビーシュリンプ水槽は1台作っておくと非常に便利です。
まず環境が安定していて増える量や数が違います。その後選別を行う際にも1台大型水槽があると効率もいいです。

60cmビーシュリンプ水槽のメリット
・水量が多くて水質が安定している
・使用できるろ材やフィルターが増える
・多頭飼育、繁殖に適している
・200匹位まで増やせる
・選別漏れ等活躍幅が広い
・普段の飼育管理が楽になる

大は小を兼ねるという言葉がありますが、30cmキューブではせいぜい増やせて50〜60匹です。
一時的に100匹位までは増えますが、100匹まで増えると自然と抱卵しなくなります。
そして30cm水槽の濾過装備では100匹近く増えると水質のバランスが崩れてしまう事があります。
60cm水槽は30cmの弱点を補える上位互換みたいな見え方もしますね。

一応デメリットもあるので書いておきます。

60cmビーシュリンプ水槽のデメリット
・初期費用が倍以上高い
・立ち上げに時間がかかる
・飼育スペースが取られる

60cmハイタイプはそもそも水槽自体の値段も30cmキューブに比べ高くなります。
水量も81L入る為、30cmキューブの濾過設備とはモノ自体が変わってきます。
その為初期費用はかなり高くなります。
水量が多い分立ち上げ期間も3ヶ月近くかかるのといったデメリットがあります。

ただその点のデメリットを考慮しても

今回のビーシュリンプ水槽は理論上最強な理由

今回紹介するビーシュリンプ水槽は何がそんな凄いのかというと。
大きく優れているのは下記の5点!

①60cmハイタイプ使用水量が多く安定
②濾過沈澱層を取り入れ生物濾過強化
③外部式フィルター&底面濾過で濾過力強化
④エアレーションでバクテリアを活性化
⑤バクテリアによる水質安定効果

60cmハイタイプ使用水量が多く安定


今回紹介する水槽の最大の特徴の一つが60cm ハイタイプを使用している事!

60cmハイタイプ水槽は、
幅60奥行30高さ45(cm)水量約80L

水量が多い=水質変化が緩やかになります。
つまり一度出来上がってしまえば水温も水質も一定化させ易いという最強のメリットがあります。

参考までに…
30cmキューブは水量約 27L
30cmハイタイプは水量約 40L
60cmレギュラーは水量約65L
幅60奥行30高さ36(cm)

見てわかる通り通常の30cmキューブの約3倍の水量が入ります。

僕の様に30cmキューブや30cmHをメインに使ってる方は安定感がより体感出来ると思います。

更にハイタイプは高さがある分水槽下部に沈澱層を設ける事が出来るのもメリットです!


濾過沈澱層を取り入れ生物濾過強化


濾過沈澱層は最強の生物濾過を実現させます。

濾過沈殿層は底面に複数のろ材と、通水性の良さを高めバクテリアの定着繁殖を最適化させます。

↑上面
栄養ソイル
ニッソー底面濾過フィルター
スドーポーラスボール
カミハタバイオボール
ここダメシート
↓下面

通常底面濾過とソイルだけの所を、下面にここダメシートを入れる事でソイル内の通水性を良くして、更にポーラスボールとバイオボールでバクテリアの定着を高めます。
通水性・生物濾過にすぐれた最強の底面濾過の完成です。

外部式フィルター&底面濾過で濾過力強化


よくビーシュリンプには物理濾過でスポンジフィルターが用いられる事が多いのですが。

今回は81Lの水量を循環・濾過する為、物理・生物濾過の両方に優れた最強の濾過フィルター外部式フィルターを取り入れました。

外部式フィルターは『エーハイムクラシック2213』を使用

エーハイムの外部フィルターは下から飼育水を吸い上げ、ろ材→フィルターを経て上から綺麗な水を排出する仕組みでフィルターの中でも物理濾過と生物濾過が最強クラスです。
■ エーハイムクラシック2213 ■

今回は稚海老の吸い込み防止策としてストレーナーの代わりに『エーハイムプレフィルター』を装着しました!
■ エーハイムプレフィルター ■

エアレーションでバクテリアを活性化

今回は60cmハイタイプでかなり大きめなので外部式フィルター&底面濾過にしました。

本来底面濾過を外部式フィルターをジョイントしても良かったんですが。
ビー飼育には充分な量のエアレーションが必要です。その為今回はエアリフト式の底面濾過にしました。

エアレーションは水槽の水面を揺らす事で溶存酸素を増やすのでエアリフト式にする事でエアレーション効果も得る事が出来ます。
また、パネルを3枚並べて両サイドからパイプを伸ばす事で満遍なく水槽の水を吸水出来るようにしました。


バクテリアによる水質安定効果


知っての通りビーシュリンプ水槽にバクテリアは必要不可欠です!
餌の余りやシュリンプの糞尿によるアンモニア・硝酸塩を分解してくれる役割があります。

バクテリアは自然に発生して定着しますが60cm 水槽は大きく定着までの時間が長くかかります。

その為事前に生きたバクテリアを入れる事でバクテリアの活性・定着を早め水質の安定化を測ります。

今回使用したのはバクテリアの中でも有名な2種。
少し高いんでどちらかだけでも大丈夫ですよ。

■バクターワン■

■バイオカルチャー2000■




60cm ハイタイプ水槽立ち上げ方

それでは水槽の立ち上げ方について紹介します!
極力短く、わかりやすく解説します!


水槽台にハイタイプ60cm水槽を設置!


60cm ハイタイプは水量が80Lを超えます。
低床やレイアウト水槽本体を含めるとおおよそ90キロ近くになるので必ず水槽台に設置しましょう。

僕は奥行き45cmのワイドタイプを設置できる水槽台を使用してます。
理由としてはキャビネット内に外部式フィルターを入れる事が出来て収納が大きい事と、以前ハイタイプを奥行き30cmのレギュラー水槽台に乗せたら少し不安定さを感じたので今回はこの組み合わせにしました!

ここダメシートを敷く


いわゆる猫よけシートです。
僕は100均の物を使用しています。これはどれを使っても問題ありません。
水槽サイズに合わせてカットする等の多少の加工は必要です。

カミハタ バイオボールを全面に並べる


バイオボールは通水性に優れた構造で、プラスチック製の為水質に悪影響を与えず、劣化しにくく長期間使用できる高い耐久性を持ち合わせています。

水槽下部にここダメシートやカミハタバイオボール等の通水性の良い物を設置する事で水槽内の水の循環が良くなり、バクテリアの棲家だけでなく活性させる作用もあります。

複雑な形をしてますが、この上に底面フィルター・ポーラスボール・ソイルが乗るので、極力平坦になる様にしましょう。※凹凸があると綺麗に重なりません。

■ カミハタ バイオボール ■

鉢底ネット+底面フィルターをセット


続いて鉢底ネットと底面フィルターをセットします。
底面濾過フィルターはニッソーバイオフィルターSを3枚並べています。

パイプは両サイドに1本ずつ出しました。
パイプを2本出す事でその分吸水箇所が偏らずバランスよく吸水してくれます。

■ ニッソー バイオフィルターS ■

ポーラスボールを並べていきます。


普段30cmハイタイプを作る時はポーラスボールは2袋で余りが出たので、3袋で用意したところ足りなかった。笑
この後1袋買い足して底面濾過の上にもポーラスボールが来るようにセットしていきます。

ポーラスボールは濾過沈澱層の水槽の中でバクテリアのメインの棲家となる為、しっかり量は確保しましょう。

■ スドー ポーラスボール ■

ソイルは栄養系ソイル


今回はアマゾニア(栄養ソイル)とマスターソイルネクスト(栄養寄りのハイブリッド)を使用。
※ 他の水槽立ち上げ時に使用したあまりなので混ぜた意味はない。
理想はアマゾニア一択!
立ち上がり後の安定感が最強。

ただアマゾニアはADA特売店にしかおいてないので、通販派の方にはマスターソイルネクストが良いと思います。

以前はソイルを薄く敷いた後、粉末のバクテリアを敷いてましたが、現在はバクターワンをソイルに直にふりかけてカルキ抜きした水にはバクター2,000を入れています。


外部式濾過フィルターを設置


今回は80Lの水量を循環、濾過する為スポンジフィルターでなく最高の濾過力がある外部式濾過フィルターを使用。
エーハイムクラシック2213の既存パーツのストレーナーは吸水口が大きく稚海老は吸い込まれてしまう為、エーハイムプレフィルター(別売り)は必須です。

■ エーハイムプレフィルター ■

注水したら3ヶ月は回しましょう


この大型水槽の最大のデメリットは水が出来上がるまでに時間がかかる事です。

おおよそ立ち上げ後3日後が白濁りのピーク。
その後1ヶ月で透明度が増します。

しかし一度出来上がればかなり安定感が増す為暫くは我慢です。

因みに僕は同部屋に水槽が8台あるので完全に空調管理で水温を常に22〜26℃にしています。
冬・春22〜24℃、夏・秋24〜26℃
空調管理でない場合はヒーターを使用して一定温を保つ様にしましょう。

水草とパイロットフィッシュを入れる


立ち上げ後1ヶ月程したら水草とパイロットフィッシュとしてヤマトヌマエビやラムズホーンを投入します。

パイロットフィッシュとして優れているのはヤマトヌマエビやラムズホーン、サイアミーズフライングフォックス等の比較的丈夫な苔取り生体です。

まだバクテリアが安定していない為、暫くは餌を控え、水槽内の苔を食べてもらい沢山糞をしてもらえるのが理想です。

別水槽で育てている苔の生えた水草や流木があれば一緒に入れると良いです。
パイロットフィッシュの餌となり、水草もキレイになり、バクテリアも繁殖する為一石三鳥です。



3ヶ月でバクテリアを育てよう


立ち上げ後1ヶ月ではバクテリアが少なく水質が不安定になります。
水槽内にパイロットフィッシュを投入してから約2ヶ月程様子を見ます。
水草についた苔をエビや貝が食べて糞をします。

その糞や尿から出るアンモニアや硝酸塩を水槽内のバクテリアが亜硝酸塩に分解します。

亜硝酸塩を水草が栄養分として吸収し成長、糞の残骸をバクテリアが分解して更に増殖させます。

バクテリアが充分繁殖するのに約3ヶ月程かかりますが、水槽の状態がほぼ完璧に近い状態に仕上がります。




まとめ


今回は60cm水槽を使用したビーシュリンプ飼育に最適な水槽の立ち上げ方を紹介しました!

ビーシュリンプ飼育は小型水槽でも充分飼育できる為小型水槽で管理してる方が多いのですが、大型水槽の方が水量が多くその分ろ剤も多く使用できる為、長期間に渡って安定した水質を維持しやすいです。

また、小型水槽(30cmキューブ)は経験上100匹を超えた辺りから抱卵率が下がったり水質維持が傾き始め一時的に100〜200未満を行き来するのですが間引かないと稚海老が増えず結果停滞〜減少を繰り返す事が多いです。

選別を繰り返すなら30cm水槽が複数必要になりますが選別するにしても大型水槽は最低一つはあって良いと感じます。

一度ベースとなる飼育水槽として立ち上げてみてはどうでしょうか?
是非おすすめなので大型水槽を立ち上げ予定、又はビーシュリンプが増えないと言う方は是非試してみてください!


最後までお読みいただきありがとうございます!
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