こんにちは!かつやんです!
多くの人から愛される人気の金魚!皆さんも一度は飼育した経験があるのではないでしょうか?
金魚は飼育も簡単な種類ですが、きちんと適切な環境で飼育するととても長生きする観賞魚の一種です。
かれこれ僕も小さな頃金魚掬いでとった金魚が25年近く生きていた経験があります。大切に育てている金魚には長生きしてほしいですよね!
今回はこれから金魚飼育を始めようという初心者の方や、改めて本格的な飼育を始めたい方向けに『金魚の飼育に必要な道具10選』を紹介していきます!
- 金魚飼育に必要な道具10選!大切な物順に紹介
- ①水槽 出来たら60cm以上を用意
- ② 餌
- ③水質調整剤
- ④濾過グッズ
- ⑤お掃除グッズ
- ⑥低床・砂利
- ⑦水草
- ⑧ バックスクリーン
- ⑨ヒーター
- ⑩照明器具
- まとめ
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金魚飼育に必要な道具10選!大切な物順に紹介
それでは金魚飼育に必要な10個の道具を紹介していきます!
まず一目でわかる様に一覧にしてみました!
①から順番に重要なモノリストです。
①〜⑤ は必須
⑥〜⑩ あると便利・あった方が良い
①水槽 出来たら60cm以上を用意
最初に必要なのは大きめの水槽です。
金魚にも色々な種類がいますが、どの種類も長生きでみんな最終的には10~15cm以上まで比較的大きく成長します。
飼育匹数にもよりますが15cm程度の生体なら60cm 水槽にMAX3匹位がベストです。
そんなチョットしか飼えないの?って思うかもしれませんが、金魚は餌をよく食べ糞尿も多く飼育水を汚しやすいタイプなので綺麗な水で飼育するには大きめの容器に少ない数で飼育するのが長生きさせたり上手に飼育をするポイントです。
水換えも大切ですが頻度が多すぎてもよくありません、極力水量を増やして水質を維持しましょう!
リーズナブルなモノなら水槽LED濾過諸々ついて8,000円前後で揃います。
■ GEX マリーナ600BK ST LED & デュアルクリーンセット ■
60cm水槽セットをお探しの方はこちらから
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② 餌
金魚は雑食でよく餌を食べます!基本的には金魚専用の人工飼料を与えると良いです。
食欲旺盛で植物食性も高く、水槽内に生えているコケや柔らかい水草も食べてしまいます。
専用の人工飼料といってもたくさんある為、何をあげたら良いのか悩みますよね。
フレークタイプや顆粒と様々ですが、近年の人工飼料は消化吸収に優れた餌や、色上げ効果促進、水を汚しにくい水質浄化等様々なメリットがあるのでご自身の目的に合った餌を選ぶと良い。
私はバランスよく何種かの餌を与えてますが、基本金魚の餌【人工飼料】は栄養素が高く健康に大きく育てる事が出来ます。
■ テトラフィン ■
フレークタイプは使い易いので僕はコレをベースにしてます
■ 金魚膳 ■
更に金魚の色揚げに必要な高濃度アスタキサンチンを含有するファフィア酵母と、パプリカ抽出色素の組み合わせた色揚げ効果がある餌や、育成、増体、粘膜強化等様々な種類があります。
糞を分解・水質浄化効果のある生菌トヨセリンも配合されているので、金魚の免疫を健康に維持サポートできます。
■ 川魚の主食 ■
冷凍や生き餌は管理が大変って方には向いています。
※金魚の様子をみながら5分以内に食べきれる量を目安に与えるようにしましょう。
③水質調整剤
前途しましたが金魚はよく食べよく糞尿をするので水を汚しやすい魚と言われています。
その為定期的な換水が必要で、水質調整剤は必須になります。
水質調整剤とは水道水に含まれる有害物質を除去し、金魚に有害なダメージを与える成分を取り除くカルキ抜き等をいいます。
水槽立ち上げ時、水替え時に使用する為頻繁に使う機会があります。
金魚を健康に育てるには飼育水は重要です。
因みに私のおすすめはエーハイム4in1です。
②魚のエラと粘膜を換水時のショックから保護するコロイド成分含有。
③ポリマー成分で白にごりの原因物質を除去。
④水道水に含まれる重金属の無害化。
⑤魚を健康に育てるビタミンBを含有。
カルキ抜きや重金属の無害化をしながら水槽内の環境を整えて生体の保護までしてくれます!
■ エーハイム4in1 ■
あとはコレ中々手に入らないのと高いので、普通の人は金魚にはそうそう使わないけど。立ち上げの時だけ入れると生きたバクテリアを一気に増やせておすすめです。
■ バイオカルチャー2000 ■
④濾過グッズ
金魚はしっかりとした飼育環境を作る事で飼育し易さが向上します。
濾過には物理濾過と生物濾過がありますが、金魚は糞尿が多い為強力な物理濾過が好ましいです。
物理濾過は糞や残餌等を吸いとり、フィルターで物理的に濾過する方法です。
生物濾過はバクテリアがろ材に定着し、濾過フィルターに付着した糞や残餌を分解し、更に繁殖をして水中のアンモニア等を分解して水質維持をしてくれます。
おすすめは濾過能力の高い『上部濾過』『外部濾過』『投げ込み式濾過』がおすすめです。
上記の3種は物理濾過+生物濾過にも長けてます。
■ 上部濾過 ■
フレーム水槽であればこちらが一押し!
■ 外部濾過 ■
■ 投げ込み式濾過 ■
これをメインにするならLサイズを複数又は強めのエアーで回すと良い。
⑤お掃除グッズ
金魚は糞が多いので濾過だけで吸収されない糞は底面に蓄積していきます。
そこで金魚に最もおすすめの掃除アイテムはこちら!『GEX おそうじラクラク クリーナーポンプ』です!
水換えついでに余分な残餌や糞の残骸を吸い出してくれる為、水質改善に一役買ってくれます!
■ GEX おそうじラクラク クリーナーポンプ ■
また水槽壁面についた苔は鑑賞を損なう原因となります。
苔取りスクレーパー等を使うと綺麗に落とす事ができます!
■ 苔取りスクレーパー ■
⑥低床・砂利
金魚は糞が多いので、おすすめは大磯砂もしくは低床無しのベアタンクがおすすめです
金魚は低床の清掃が頻繁に起こる為ソイルや田砂等の細かい物は低床掃除がしづらく不向きです。
使うのであれば大磯砂がおすすめです。
大磯砂のメリットは3つ
①ザクザククリーナーポンプを差し込んで底床掃除ができます。
②大磯砂の表面は目に見えない凸凹があり、その凸凹部分にろ過バクテリアが繁殖していくので、金魚飼育をする場合は低床を入れた方が水質は安定しやすい。
③低床があれば水草を飼育する事ができ鑑賞性を高めます。更に水草を入れると水草が金魚の糞等を栄養分として吸収します。
糞の残骸はバクテリアが分解して更に増殖し、水質が安定する為相乗メリットがあります。
荒目、細か目は見た目のお好みです!一般的なのは細かめかな?
■ 大磯砂 ■
もう一つのベアタンクですが、ベアタンク水槽の定義は底砂を敷かないスタイルの水槽の事です。
底砂が無い為、水槽の底面むき出しで飼育するタイプの水槽です。
流木や岩等のアクセサリー類は生体によって置く事もできますが、基本水槽には魚(生体)の飼育に特化した水槽です。
ベアタンクのメリット2つ
①ベアタンクは低床が無いのでメンテナンス(掃除)がかなり楽です。
②フィッシュレットが使用できる。
フィッシュレットは、エアーポンプの力で糞を吸収する物理濾過で、低床の糞を力強く回収してくれるのでかなり便利です。
ベアタンクのデメリット
※物理濾過中心で生物濾過はほぼありません、定期的なメンテは必要になります。
■ フィッシュレット ■
⑦水草
金魚水槽に水草を入れると3つのメリットがあります。
②金魚の糞を栄養分として吸収するので水質改善に繋がる。
③金魚の隠れ家になり、ストレス緩和になる
ただ金魚は雑食で植物食性も高い為、葉の柔らかい水草は金魚がつついて食べてしまう事があります。
その為一緒に飼育できる水草は多少限られてしまうのがデメリットでもあります。
葉が固く大きいタイプは食べられることがありません。
ミクロソリウム、トリプトコリネ、バリスネリア等がおすすめです。
⑧ バックスクリーン
バックスクリーンは色上げ効果&鑑賞性UP&金魚のストレス緩和効果があるのであった方が良いです。
金魚は透明な綺麗な水で白い容器等にいれていると自然と色落ちして薄い色になってしまいます。
逆に屋外のビオトープや鉢でグリーンウォーターで育てると真っ赤に育ちます。
本来水槽より青や黒の飼育容器等の方が発色は綺麗になります。
金魚の色あげ効果と1面がフィルムに覆われていると金魚も安心します。
その為バックスクリーンは大切です。
表裏で青と黒両方できるKOTOBUKI ツーカラーバックスクリーンがイチオシです!
■ KOTOBUKI ツーカラーバックスクリーン600 ■
⑨ヒーター
金魚はかなり丈夫な魚で低温や高温に強いです。
5℃~29℃が飼育可能な水温といわれており、一般家庭内では室内で飼育している限り水温が5℃を下回ることは滅多にないので、基本的にヒーターはなくても大丈夫です。
しかし水槽を仮に玄関周り等温度の低い場所に設置していた場合、冬場は活性が落ち餌を食べなくなったり、冬〜春にかけて寒暖差が大きくなると金魚が赤斑病や色々な病気にかかる事もあります。
あれば良いが基本的には不要です。
⑩照明器具
水槽を設置しているのに照明が無いと折角の金魚の色味も映えません。
また水草を入れている場合であれば水草の飼育には光合成は必要不可欠です。
現在は薄いLEDの高光量でスリムデザインな物も多いです。ゼンスイマルチカラ―LED600はリモコン付き、光軸調整が出来てインテリア性も高く水草飼育と金魚飼育におすすめです!
■ ゼンスイ マルチカラ― LED 600 ■
まとめ
今回は初心者向け金魚の飼育に必要な道具10選を紹介しました!
あまり悪く言うつもりはありませんが、30cmの金魚飼育セットみたいなものでは充分な飼育をするのは難しく、水替え頻度に追われたり、小さいと飛び出し事故も多くいずれ限界がきます。
金魚は丈夫で寿命も長く、大切に飼育をしたいのであれば大きめの飼育容器でしっかりとした環境を整えてあげましょう!
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よろしければ是非読者になっていただけると幸いです!
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