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メダカの屋外飼育最強の混泳生体!繁殖の手伝い・苔取り・水質浄化も


こんにちは!かつやんです!

改良メダカブーム以来絶大な人気を誇るメダカ!
皆さんも一度は飼育された方も多いのでは?

メダカは屋外飼育&グリーンウォーターの方が発色も綺麗で大きく育つ事が知られています。
日光を浴びたり、一日・一年を通して寒暖差のある環境でも生きていける非常に丈夫な生体です。

メガカは温厚な性格で、大きさも小さい為同サイズ位の相手なら比較的混泳も可能です。

しかし屋外で混泳するとなると、最大の問題は夏冬の高水温・低水温。1日の昼夜の寒暖差。ヒーターやエアーがない環境でも生きていける丈夫な生体である事が条件となります。

今回はメダカを美しく大きく育てたいので屋外飼育がしたい方向けに、
『採卵の繁殖の邪魔もせずメリットの多い最優秀な混泳生体を2種紹介します!』

寒暖差のある屋外環境で一緒に飼育できる生体は他にも沢山いるのですが、めだかの屋外飼育飼育環境をより良くしてれて、更にメダカの最大の楽しみの一つ採卵・繁殖の邪魔もしない強靭でメリット最強な生体を教えます!





屋外飼育可!メダカの混泳最強のパートナー


最初にもお話ししましたがメダカを屋外の鉢やビオトープで飼育すると、大きく・美しく育ちます。
その為メダカを屋外飼育する方は多く、その際はメダカ単体飼育をする方がほとんどです。

しかしこの寒暖差が激しくエアーもヒーターもない環境で一緒に飼育が出来て、採卵の邪魔もせず、且つメリットまである最強生体がいるんです。


今回紹介する2種はメダカと一緒に屋外混泳する上で超優秀なハイスペックです。

・寒暖差に強い強靭さ
・エアーやヒーター不要
・卵や針子を捕食しない
・メダカと共存共栄できる
・+@メリットがある

ではいきなり結論です。
メダカの屋外飼育、最強パートナーは。
『ヒメタニシ 』『ミナミヌマエビ』です!
では何故この2種が最強なのか深掘りします!




メダカの最強パートナー①ヒメタニシ


ヒメタニシはメダカ同様水温5℃~30℃と超幅広い水温で飼育ができ、エアーもヒーターも不要です。
更に卵や針子を捕食たりしないので繁殖も楽しめます。

でもそれだけならイシマキガイとか、シマカノコガイとか他にも居るじゃん!って思いますよね。

ヒメタニシはそれだけじゃないんです。
まずヒメタニシは水槽内で繁殖ができます。
経験上、ラムズホーン等の卵から産まれたばかりの稚貝は親メダカに捕食されます。
しかしタニシは胎卵生である程度殻もしっかりした状態で生まれてくる為、大半は捕食されません。

更にタニシは『濾過摂食』という最強の能力が備わってます。
水中の微生物や有機物を餌として取り込むように食べ浄化した水を排出する為水質浄化作用が高いんです!
底に溜まった餌や苔、見落とされたメダカの死骸なんかも食べてくれるので水質浄化にとても役立ちます!

ろ過環境の無いメダカ水槽の手助けをしてくれる最強のパートナーです!


メダカの最強パートナー②ミナミヌマエビ


ミナミヌマエビもはメダカやタニシ同様水温5℃~30℃と超幅広い水温で飼育ができ、エアーもヒーターも不要です。

更に卵や針子を捕食たりしないのでメダカと繁殖も楽しめます。

ヤマトヌマエビ程の苔取り効果はありませんが、
ミナミヌマエビはエアーのない環境でも生きていけて、且つメダカの卵も食べない。

更にミナミヌマエビは水槽内で繁殖ができます。
経験上ミナミヌマエビはメダカの卵や針子を食べませんが、稚エビは親メダカには捕食されます。
しかしミナミヌマエビは一度の放卵で30〜40匹産まれますし、気づくとメダカに捕食されないサイズまで育った稚海老が沢山増えてます。

更にミナミヌマエビはメダカの受精卵は食べませんが無精卵は食べてくれます。

ミナミヌマエビは雑食で水中の苔や残った餌水カビ等なんでも食べてくれます。
よくメダカの卵は無精卵はすぐ腐り水カビが生える為、周りの有精卵まで被害を被る事があります。

しかしミナミヌマエビはメダカの無精卵や水カビだけ食べてくれて、有精卵については周りについた苔やカビだけをコロコロしながら食べてくれます。(有精卵は硬いので非力なミナミヌマエビは食べれません。)

メダカ飼育の醍醐味である採卵の手助けをしてくれるこれまた最強のパートナーです!


 

実際一年混泳飼育してみて全部増えました


メダカ、ミナミヌマエビ、タニシを一年混泳してみた結果。

屋外でこの組み合わせで1年飼育をしたところ、見事にメダカもミナミヌマエビもタニシも倍々で増えていきました!

メダカについては親メダカが針子を捕食してしまう為、採卵作業が産まれますが。捕食者がいない為一時は10匹で始めたメダカが100匹以上に増えました。

飼育容器に限度があった為、今は採卵せずそのまま飼育しています。
完全放置(水換えと餌やりはしてます)でもいつの間にか水槽に子孫が残っていて安定的に増えました!

僕の住んでいる地域は冬場マイナスにはならないものの、夏は暑く、冬場は寒い地域です。
室外では流石に多少おちる個体もいましたが春先また安定して増えていきます。


注意点は低床掃除の吸い込み事故

流石にタニシが濾過摂食出来るからといってろ過なしの環境では底に糞が溜まってしまう為低床掃除が発生します。

この低床掃除は通常のポンプクリーナーだと稚海老を吸い出してしまう事があります。

一度実験で低床掃除でポンプクリーナーから吸い出した水をバケツに取って網に越した所やはり大量のミナミヌマエビの稚海老が混ざってました。
数は少ないけど稀にタニシの稚貝やメダカの針子もまじっていました。

つまり水換えの時にミナミヌマエビの稚海老を結構な数吸い込んでしまうデメリットがあります。

しかし、改善策ももちろんあります


①飼育容器の工夫で吸い込み事故を改善!


『テトラ じょうろでキレイメダカ鉢40』という容器が僕の一押しです。

この水槽の一番のメリットは底から側面の蛇口に沈殿物を流す仕組みがあり、三分の一程じょうろで足し水すると底の沈殿物を自然に外に押し出し換水が出来る優れものです。

これを使うとメダカの稚魚も稚海、稚貝どれ一つ吸い出してしまう事なく水換え・低床掃除が行えます!
幅40×奥行22×高さ19cm 飼育水が8.5Lで僕はこの飼育容器3個で100匹まで増やしてしまい後々職場の同僚や友達にあげました笑
www.tanagogo.work


②プロホースエクストラを使う!

もうメダカ鉢があるよーって方はポンプクリーナーを『水作 プロホースエクストラ』に変えると良いです。

多少ではありますが水流の調整がきくので僕はソイルの掃除もこれを使っています。
メダカの糞や余った餌なら一番弱くしても吸い出せますので無駄な吸い込み事故を防げます。



混泳のメリットを考えなければ他にも沢山


今回は最強の混泳生体という事でヒメタニシとミナミヌマエビを紹介しました。
この2匹は濾過摂食や卵の水カビ対策などメリット最強の生体です。

例えば繁殖も邪魔しないし低温・高温にも強い生体だけでいえば他にも混泳生体は沢山居ます。

次に候補にあげるなら、苔とりをしてくれる貝類『イシマキガイ』をはじめとした汽水関係の苔取り貝。

特にメリットなしでも良いなら最強のパイロットフィッシュと呼ばれる『アカヒレ』等です。

あとは大きなビオトープであればドジョウ等の下層圏で生活する生体もおすすめです。
苔取り貝!おすすめ10選!
www.tanagogo.work


まとめ


それでは最後にまとめます!メダカは屋外飼育した方が綺麗に大きく育ちます。
その為メダカと屋外で混泳をさせるには、寒暖差に耐性のある強靭な生体でないといけません!

また、生まれたばかりの針子や卵をたべず、採卵・繁殖の邪魔をしない事も重要!

更に+@苔取りの他に、水質浄化や採卵を手伝える生体!

こんな最強の生体がヒメタニシとミナミヌマエビです!まさにパズルのピースの如くメダカの屋外飼育にピタッとハマる生体です!
是非一緒に育ててみてください!

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