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ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの違いは?どちらを飼うのがおすすめ?
この記事はヤマトとミナミの違いや、それぞれに合ったおすすめの混泳生体を紹介します!
ヤマトヌマエビとミナミヌマエビは両種ともコケ取りや掃除係として飼育される事が多く、ツマツマと苔を食べるユニークな動きに魅了されるファンも多い。
色も透明〜薄茶色でレイアウトの邪魔をしない事や、お互い丈夫で温厚な性格の為日本淡水魚・熱帯魚水槽・水草アクアリウムと非常に活躍の幅が広い生体です。
しかしこの2匹は決定的な違いが多く、それぞれの特性を知る事で『より相性の良い混泳』の組み合わせや、『自身の水槽に合う生体』を選ぶ事が出来ます!
この記事ではそれぞれの大きさ・寿命・苔取り能力・繁殖等の違いや、それぞれにあった混泳生体も紹介します!
ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの違いを紹介していくしんよー!
- ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの違い
- 大きさや外観について
- 寿命について
- コケ取り能力について
- 繁殖について
- 混泳について
- 値段について
- 結論〇〇〇ヌマエビを飼育すべしっ!
- まとめ
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ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの違い
2匹の決定的な違いを表にまとめてみました!
詳しくはそれぞれカテゴリー毎に細かく紹介していきます!
この簡易表を見て頂ければ大まかな違いは判ると思います!
※寿命や値段・苔取り能力等は平均値で書いています。
勿論5年位生きる個体がいたり、値段も単体で買うか10匹単位のまとめ買いするかで変わります。
お互い淡水飼育が出来る苔取りのエビですが、見ての通り大きさから寿命まで結構別物です。
ヤマトヌマエビ自体温厚で生きてる生体を襲う事はしませんが、メダカの卵や稚エビ等は食べてしまう事があります。
小さな観賞魚と混泳をするならミナミヌマエビ。
大きめの水槽の苔取りやミナミヌマエビを捕食してしまう生体がいる場合はヤマトヌマエビ等、目的に合わせて選ぶと良いでしょう!
ミナミヌマエビのメリット・デメリット
ミナミヌマエビのメリットは繁殖が容易な点と、小さな魚とも混泳が出来る点が最大の魅力です。
飼育環境によって黒かったり透明だったり青くなったりと様々な色合いが出るのも面白い。
ミナミヌマエビ単体では苔取り能力も物足りないけど、数が増えると水槽もきれいになるよ!
ヤマトヌマエビのメリット・デメリット
ヤマトヌマエビの特徴は3年以上と寿命が長く、苔除去力が非常に高い。
ミナミヌマエビの5~10倍近い苔取り能力があり、水草や低床に落ちた魚の餌、流木の水カビ等何でも食べてくれます!
苔取り生体の中でも万能で実力はNO.1
大きさや外観について
・ヤマトヌマエビは4~5cm、外観は半透明
大きさはヤマトヌマエビが倍近く大きいです。比例してヤマトの方がも高く、混泳できる生体が大きくなります。
ミナミヌマエビは小さい為、稚魚や稚エビ、魚の卵にも手を出す事がありません。
大・小についてはどちらにもメリットがるね!混泳生体で使い分けるといいかも!
寿命について
・ヤマトヌマエビの3年と長い
ミナミヌマエビは繁殖で増える事が出来る為、飼育環境さえ整っていれば3年で10倍以上増やす事も可能です!
長く大事に育てたいならヤマトだけど、ミナミは飼育環境次第では永遠に増え続けるね!
コケ取り能力について
・ヤマトヌマエビはミナミの5倍以上活躍をします
お互いガラス面や石・岩についた苔は苦手ですが、水草・流木のコケや藻、底面の残餌掃除は得意です。
苔取り能力でいったら圧倒的にヤマトヌマエビがおすすめだよ!
繁殖について
・ヤマトヌマエビは不可能ではないが、非常に難しい
ミナミヌマエビは繁殖可能!しかも簡単で初心者でも簡単に増やせます!
※ミナミヌマエビは抱卵後、卵から小さい海老の形で産まれてくる為水槽内で産卵・孵化・繁殖出来ます。
対してヤマトヌマエビは水槽内繁殖はかなり難しく一般的に増やすのは難しいです。
抱卵はするのですが、汽水を用意したり孵化させるための費用対効果を考えるとなんとも……
※ヤマトヌマエビは孵化後幼生状態で海へ出て成長して川に戻る習性があり、水槽ではこの環境を作る事が出来ないのです。
繁殖迄楽しみたいならミナミヌマエビがおすすめ!簡単だからすぐに増やせるよ!
混泳について
・ヤマトヌマエビは中型の生体と相性が良い!
小型のメダカの卵や稚魚・幼魚はヤマトヌマエビが捕食してしまう可能性がある。
中型の生体の場合ミナミヌマエビの稚エビが捕食される可能性がある。
その為、小型なら『ミナミヌマエビ』中型以上なら『ヤマトヌマエビ』と混泳生体に応じて使い分けましょう!
水槽に水草や流木で隠れ家を多く作ってあげるとお互い生存率が高くなるよ!
値段について
・ヤマトヌマエビの100~300円
※エビ類は仮に1匹単位で購入した場合と、10匹単位で購入した場合まるで価格が違うので表記が難しい。
ヤマトの方がミナミの2~3倍だと思ってくれればよいです。
シュリンプはどの種類も10匹単位で購入すると割安になるんだね!
結論〇〇〇ヌマエビを飼育すべしっ!
以上の低い理由から、混泳魚・飼育環境・好みで選ぶのが良いかと思います。
仮に混泳魚がいる環境なら最早選択は簡単。
小型魚3〜4cm(メダカ・ネオンテトラ・グッピー・ビーシュリンプ)等を飼育してるなら断然ミナミヌマエビ。
大型魚10cm以上の淡水魚や熱帯魚を飼育してるなら断然ヤマトです。
中間の5〜10cmの混泳魚なら両方の選択肢があると言えます。
因みに今ブームのメダカを飼育するなら圧倒的にミナミヌマエビがおすすめです!メダカの卵についた水カビや無精卵だけをキレイに取り除いてくれるので、ミナミヌマエビとメダカの混泳は非常に相性が良い!
■■ ミナミヌマエビ ■■
水草水槽の場合は完全に好みですが
水槽内で繁殖をさせたいならミナミヌマエビですが、繁殖は狙わず、3年間じっくり育てたいなら少数精鋭で苔とり能力の高いヤマトヌマエビの方が個人的にはおすすめ!
■■ ヤマトヌマエビ ■■
まとめ
調べてみるとこの2匹は決定的な差が多いですよね!
ミナミヌマエビとヤマトヌマエビは似ている様で全然別物です!
因みに他にも観賞エビはビーシュリンプやカラーシュリンプなどいますが、圧倒的に育てやすさ、丈夫さでいうとこちらの2種の方が上です。
苔取りの能力も高く水槽をキレイにしてくれるので是非お勧めです!ご自身の水槽に合ったエビはどちらでしょうか?是非招待してみては如何ですか??
今回はヤマトヌマエビとミナミヌマエビの違いを紹介したよ!お互いの飼育方法を詳しくまとめた記事も用意してるから是非見てね!
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よろしければ是非読者になっていただけると幸いです!
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