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レッドビーシュリンプの餌は何がおすすめ?飼育歴10年が選ぶ餌10選

こんにちわ!かつやんです!

レッドビーシュリンプを飼育している方で一番頭を悩ませるのはズバリ「餌」ではないでしょうか?
 
餌は与える量が多いと☆になる原因になりますし、少ないと中々大きく成長しない為、与える種類・量・バランスが重要です。

10年ほどレッドビーシュリンプの飼育をしてみて色々試した結果、人工飼料が使い易くおすすめです。
この記事では、
・植物性、動物性オススメの餌を紹介
・与える量や種類の紹介
・スティック、ペレット、顆粒餌のメリットデメリットの紹介

等々したいと思います。
 


レッドビーシュリンプの餌とは?

 
レッドビーシュリンプの「餌」は、一概に市販のモノだけではありません。
ほうれん草やケールの茹でたものや、冷凍アカムシ、アマゾニアソイル、水草に付着した苔や植物性のバクテリア等もエサの一つです。

因みに個人的な意見では一種の餌を与え続けるより、数種の餌を交互にバランス良く与えたほうが調子が良く長生きする印象があります。

しかし、冷凍のアカムシや茹でたほうれん草等は管理も難しいので、今回は管理の楽な人工飼料を中心に紹介していきます!



レッドビーシュリンプに与える餌の量は?

私はビーシュリンプ・シャドー・チェリーシュリンプ等のエビを10年ほど飼育してきましたが、餌の量は正解がわからず苦労しました。

辿り着いた答えは『ごく少量で良い』コレがベストアンサーです。


餌の与えすぎは水質悪化☆の原因になります。
レッドビーシュリンプは一度調子落とすと中々元に戻りません。その原因に餌の与えすぎや水質の悪化があります。

エビは常に何かをツマツマしている時が1番元気な時で、じっとしていて動かないのはイケてない時です。

水の調子が悪いと殆どじっとしていて動かなくなります。

餌の与えるすぎ=☆になる確率
といっても過言ではありません。



ベストな餌の量と頻度


量は1時間程・頻度は2〜3日に1回がベストです!

1時間程度というのは与えてから1時間で取り出してしまうのが良い。
量は20匹の水槽もあれば200匹の水槽もあるので飼育数に応じて全員に行き渡る様に増やします。ただ1〜2時間したら取り出すと良い。水質悪化を防ぐ事ができます。


因みに2〜3日に1回というのも、シュリンプは1週間程度餌を与えなくても生きています。
水槽内のソイルやプランクトン・流木・苔を捕食しており、そうそう餓死する事はありません。

 

植物性の餌を中心に与える

 
ビーシュリンプの餌には様々な種類があり、
人工飼料でも「動物性・植物性」の違いがあります。

ビーシュリンプはもともと雑食ですが「植物食性」の為、「動物性」より「植物性」の餌の方が分解吸収も得意の様です。
植物性の餌を中心に与えながら動物性も与えると良いでしょう。
 




人工飼料【植物性】の餌

植物性の餌は使いやすいので2種くらいあっても良いかと思います。
因みに人工飼料には、『スティック状』『ペレット(タブレット)状』『顆粒(粒子)状』の三種に分かれます。

餌を入れても集まって来ない時は水質・調子が落ちていると判断して良いでしょう。

スティック状の餌
10分〜20分で徐々に溶けやすく水槽全体に行き渡りやすい、飼育数が多位水槽向け。

ペレット状の餌
固形で崩れないので食べ残しを取り出すのが簡単で便利です、飼育数が少ない水槽向け。

粒子状の餌
水槽全体に行き渡りやすいメリットがありますが回収は不可能です、稚海老にも向いてます。



錦えび:PROSERIES FOOD Vegetable 植物性

スティック状の餌です、比較的溶けるのが早く細かい粒子が水槽全体に溶けます。

栄養素のバランスよく人気が高いです。
Vegetableがあれば葉物系はすべて解決。

この餌+動物性がバランスが良い。


ローキーズ:秘伝の餌 植物性

スティック状の餌です、最初は硬い固形を維持してますが、10分程で徐々に崩れてきます。

匂いも強く入れて1分もするとそこら中からエビが集まってきますエビの食いつきは最高です。



さと美えび:シュリンプフード 植物性

スティックタイプで柔らかめです。
水槽投入後溶け出しばらけやすく稚えびにも行き渡りやすいのが特徴です。

エビ全体に行き渡るメリットもありますが、ソイル・底床に入るデメリットもあります。
底面濾過であったり、水草の根が張っていれば問題ありません。


ステラ:パーフェクトフード 植物性

ペレット状の餌です。水槽内に入ってから適度な粘りを長時間維持するので、食べ残しを取り出すのが比較的簡単で便利です。

1時間後でも与え過ぎて残った餌を掬う場合もバラける事無く水槽内を汚しません。


キョーリン:ひかりエビ

顆粒状の餌です。全体に行き渡るので効率は良いですが、取り出す事はほぼできないので与える量は考えましょう。



人工飼料【植物&動物性】の餌

こらはバランスのとれた両方をミックスしたフードです。
個人的には『植物系→MIX系→植物系→動物系』の繰り返し位がバランス良い感じがします。


紅蜂シュリンプ:紅蜂シュリンプフード

こちらはペレット状です。YouTubeをみてると使っている方も多く実際使いやすいです。

底面に食べ残しが入り込んだりもしないので1〜2時間与えたら取り出してます。



ff num : 500 エビ用 ペレット

色揚げ効果、糞尿からの水質悪化を防ぐ効果のある生菌や酵母が豊富に入っています。
水質管理に困っている方は使うと良いでしょう。


人工飼料【動物性】の餌

因みに動物性の餌は上記で紹介したメーカーの物も各それぞれ動物性の餌を出していますが、

シュリンプ用の動物性の餌はあまり使う頻度がなく私はあまり使ってませんでした。

完全に個人的な見解ですが、私は魚の餌で沈下タイプの物を月に2〜3回あたえてましたがそれで平気でした。


コメット:川魚の主食 3種混合飼料

粒子状タイプで、系ミミズ・アカムシ・ミジンコが入っているのですがこれかなりいいです。緩沈下タイプでゆっくり沈みます。
 
抱卵させたい時・デカくさせたい時は植物性の餌と交互に上げると目に見えて効果あります。


紅蜂:スーパーバクテリア Bee MAX

粉状の餌でキトサン&スーパー酵素入りです。水質浄化・成長促進などの効果があり、稚えびの脱皮不全を解消し生存率を上げる作用があります。


キョーリン:クリーン赤虫

冷凍アカムシです。少し水質悪化が懸念されたり、冷凍ものなので管理は面倒です。

私は他に魚を飼育しているので常備してました。ヤマトは喜んで食べてるのですが、水質悪化が気になってしまいあまり与えませんでした。



まとめ

今回はビーシュリンプの餌おすすめ10選を紹介致しました。
個人的に色々試しましたが、シュリンプの餌は人工飼料が最も管理しやすくおすすめです。

植物性のスティックを中心に2〜3種をローテーションしながら与えると良いでしょう。

水槽の大きさや飼育数によっておすすめの餌は変わりますが、スティックやペレット状が使いやすいかと思います。

一つ言える事として『シュリンプは餌の与えすぎには注意』という事です。
本当これだけはしっかり注意して取り組みましょう。