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水槽台の『耐震性・耐水性』を上げる!安定感のある水槽台の作り方!


こんにちわ!かつやんです!

アクアリウムをたのしみたい方へ!

アクアリウム水槽を楽しむ上で水槽台は必須です。

水槽を用意する前に、最も大切なのはこの水槽台選び!

今回はこの水槽台に『耐震性・耐水性』を上げてより強固な下地を作りましょう!



なぜ水槽台じゃないとダメなの?

よくアルミラックに水槽を乗せている方の写真を見かけますが、
これは非常に危険です!絶対やめてくださいっ!

アルミラック・ステンレスラックはそもそも水槽を置く目的で作られていません。
水槽の重さで歪んだり、湿気で錆びついたりします。


仮に60㎝規格水槽という幅60㎝×奥行30㎝×高さ36㎝であれば水の量は65L
水1L=1kgなので、水の入った60㎝水槽の重さは65kg。
底砂や石を入れいれば約75㎏に相当します。


これをアルミラックに2個載せたらその重さ150㎏。
アルミラックの許容重量を遥かに超えます。
ラックが歪んで水槽が割れたり、地震があれば滑って落ちて倒れる恐れも充分考えられます。


現に水槽が割れたって話や、マンションで水槽台にしていたラックが壊れ下の家に水漏れ損害はウン十万とかかったって話もあります。


その点、水槽台は水槽の重さや、耐震・耐水性を考慮して作られていますので安全です。
アクアリウムを楽しみたい方は必ず水槽台を用意しましょう!






水槽台の選び方

水槽台は大きく分けて2種類です。
『キャビネットタイプ』『フレームタイプ』があります。

人気の水槽台や詳細を知りたい方はコチラの記事をどうぞ
www.tanagogo.work



『キャビネットタイプ』

下に扉がついている為、見た目も良く外部フィルターを利用する場合にはお勧めです。
耐震性◎で強固に作られています、値段は少し高めです。



『フレームタイプ』

フレームだけの扉等のないシンプルなデザインです。
上段下段にも水槽台を設置できます、値段は水槽台の中で最も安いタイプです。
特にタナゴや金魚、エビ等、外部フィルターを使用しないのであれば
『フレームタイプ』で充分です。
耐震性も、アルミラックなどに比べれば数倍強固です。
今回はコチラの『フレームタイプ』をグレードUPしていきます。
※『キャビネットタイプ』にも応用できますので是非!




オススメの水槽台は?

おすすめはこちら!GEX スチールスタンド60cm 2段台 組立式水槽台

非常にリーズナブルで使いやすいしオシャレです。

上部に取っ手のように2本突起が出ているので万が一の地震、耐震性にも優れていますし、

足がフレーム式なので4本足より強固です。

これに少し手を加えて耐水・耐震性をつけていきたいと思います。







準備するもの

用意するものは
● 水槽台スチールスタンド600×1個
● 防水性コンパネ61㎝×31㎝×2枚
● 防水性コンパネ75㎝×45㎝×1枚
● 耐震性マット×水槽四隅に8枚

強力両面テープ・カッター・定規

※コンパネは水換え時や水草の手入れで絶対濡れますので防水性をオススメします。
※61×31は水槽と水槽台の間用です。
※75×45は水槽台と床面の間用です。





手順1.耐震マットを付ける。

水槽台の四隅に合わせ耐震マットをカットしていきます。

※耐震マットの種類は問いません。
コチラは1枚当たり10キロ迄とありますがこの辺の物で充分かと思います。

水槽台の四隅に強力両面テープを貼っていきます。

※もし私と同じ水槽台を使う方は幅2㎝がジャストサイズです。



耐震マットを四隅に両面テープで固定します。
※水槽台やマットに合わせてカットや大きさは変えて下さい!



次に下面も同様に両面テープを四隅に貼って耐震マットを四隅に固定します。


そして水槽台の下に防水性コンパネ75㎝×45㎝を敷きます。

※底面にコンパネを敷いたのは私が購入したものは足が2本の為、床に比重が掛かる場所を緩和させるのが目的です。
絨毯や、フローリングを傷防止にもなります。





手順2.コンパネを乗せる。

61×31のコンパネを載せます。
これだけで安定感は非常に強くなります。



下段もコンパネをセット!
※もし、下段に水槽を置かないなら下段は省略してもOKです。




手順3.仕上げの水槽用耐震マットを敷く

最後に水槽とコンパネの間に耐震マットを敷いて完成です。

※オールガラスタイプの水槽は最初からセット底面に付いている備え付けタイプで問題ありません!



コンパネの色なんかも気になりましたが案外セットすると違和感はありません。
ホームセンターに行くと色つき防水コンパネは白や緑もあったので家のインテリアと合わせても良いかと思います。






まとめ

アクアリウムは気軽に楽しめる趣味ですし、是非楽しんでもらいたいと思います。

ただ、水槽は水を入れると60㎝規格水槽でも石や底砂を入れれば約70キロ近くになります。

くれぐれもアルミラックや、本棚など上に水槽は置かず、
安定感のある水槽台の上で楽しみましょう。

何かお役に立てたら光栄です!