※この記事は昔書いた記事をリライト・再投稿したものです。
こんにちは!かつやんです!
昨年釣りの帰りにバケツで水をすくった際何かの稚魚が入ってたお話。
昨年の夏、霞ヶ浦でカネヒラを狙いに行ったのですが残念ながらカネヒラは釣れずバラタナゴとオオタナゴのみ。
タナゴは全部逃がして、二枚貝の水槽にヨシノボリ入れたら貝が増えるかな~なんて思って貝水槽のパイロットフィッシュにスジエビ・ヨシノボリ・タニシを数匹を持ち帰る事に。
そこで水をすくった水の中にら何かの稚魚が15匹位入ってたので育てる事に、、、この稚魚の正体は?
1年後どうなったのか?を記した記事です。
謎の稚魚はコチラ!
釣った魚を持ち帰るのに水をすくった際にバケツの中に入った模様。
帰宅後仕分けをしていた際に何かがツンツンと動いていたので、あっメダカだ!と思い。小さい水槽に移した所、よく見るとコイツ等メダカじゃない!
写真わかりづらいですよね。泣
よくよく見ると背ビレに黒い点がある、メダカはこれないんですよね!
どうやらこれはタナゴの子供みたい!
多分タイバラの稚魚だと思う
案外丈夫な子達でよくバケツの中で生きたまま辿り着けたなと感動。
15匹程いましたがみんな元気にすくすくと成長しています。
先日立ち上げ1カ月程の底面フィルター30水槽でラムズホーンの子供達と成長中です。(#^^#)
推測ですが、霞ヶ浦には現在タイリクバラタナゴが9割、オオタナゴが1割
ヤリタナゴとカネヒラは本湖にはほぼいない。
となると背鰭に黒班があるのはバラタナゴかカネヒラ。
まぁ大きさ的にも秋型のカネヒラはもう気持ち大きくなって出てくるし
十中八九バラタナゴであろう。
家では何度もタナゴの繁殖はやってましたが、今年は充分数もいるので貝は入れなかったのですがこの大きさは浮上直後だったのかな??
1週間後の稚魚の様子
右上に固まってますが何とか目視できるレベル。
大きさ的にはラムズホーンの稚貝と早々変わらない位の大きさです。
この状態ではまだ何の子供かはわかりませんでした。
メダカの餌をたべながらスクスクと成長していきます!
半年後、タナゴの種類も判明!
因みに後日談ではありますが子の稚魚はかわいいバラタナゴに成長しました。
凄く丈夫な子達で夏場の水温も余裕で生き抜き大きく成長しました。
成長録はコチラに記しています。
www.tanagogo.work
稚魚から育てると愛着が湧きます。
因みに子の稚魚が大人になると??
ちなみに1年後この小さかったタイバラはこんなに大きく成長します。
まぁ、おそらく自然界で生きてたら1年ではこうはなりません。
水槽飼育で餌をしっかり食べているとここまで大きくなります。
※ この記事は昔書いた記事をリライト・再投稿したものです。
因みにタイリクバラタナゴは希少性こそ低い物の
タナゴの中でも婚姻色の美しさはTOPクラス
丈夫で強く繁殖力も高いのでタナゴを飼育したい初心者向けです。
1年で子供も生まれる
更に昨年生まれたこのタナゴは現在既にお父さんお母さんです。
この子たちの間に生まれた子供は既に2カ月を迎えて、昨年拾ってきた頃より大きく成長しました!
来年は孫が誕生するのであろうか。。。
早い。(笑)
稚魚がとれた霞ヶ浦の景色
霞ヶ浦でもこうやって稚魚が出てきているという事は、本湖の底にも貝がいるんだなぁなんて実感しました。
手間暇かけて家で繁殖させたり飼育していると自然界で稀に見る8cmオーバーの個体とか本当尊いなと感じます。
ワイルド個体は厳しい自然界を生き抜いてきた特有のカッコよさがありますよね!
まとめ
今回は昨年拾ってきたタナゴの子供が大きく成長したので時系列を遡ってリライト(再投稿)更新しました!
今年はコロナの影響もあってあまり釣りに行けず、繁殖と飼育ばかりしてますが。タナゴ釣りも楽しいけど飼育も楽しいですよ!
釣った魚を育てるにしても買った魚を育てるにしても愛情をこめて飼育してあげましょう!
今回使用した水槽はアクアシステム ルノアール310 ASP LEDセット50Hz
初心者の方でも簡単に立ち上げられる充実のセット内容です!
またASP水槽底面フィルター水中ポンプ式は稚魚の育成にも相性抜群です!
このブログではタナゴ関係の情報を提供しています!
よろしければ是非読者になっていただけると幸いです!