こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
ブセファランドラ を活着させる際みなさんは流木と溶岩石どちらを使ってますか?
にブセファランドラはどちらでも活着させる事ができますが、流木や溶岩石にはそれぞれ違ったメリットがあります。
今回はブセを活着させる際に流木か溶岩石にするか検討されてる方向けに、それぞれのメリット・デメリットについて紹介したいと思います!
ブセはどちらでも活着可能!
まずブセファランドラはサトイモ科の陰生植物で、ボルネオ島現地では岩に活着している事が多い印象はあります。
他のアヌビアスやミクロソリウム同様、水槽内で飼育する場合は流木でも溶岩石どちらでも活着させる事ができます。
一般的に流木を使うか溶岩石を選ぶかは好みで決めて問題はありません。
ただし溶岩石や流木にはお互い使用するメリットがあります!ご自身の水槽やブセに向いてるほうを選んであげると良いでしょう。
溶岩石を使うメリット
それでは最初に溶岩石を使うメリットからお伝えします!
溶岩石は見た目からもわかる様に表面に凹凸が沢山ある多孔質の岩です。
大半は黒っぽい外観をしていて表面がザラザラしており、活着させるとより強固にくっ付きます。
他の岩類では半年以上かけて活着させても、他の生体が突いたり、レイアウト移動の際に簡単に剥がれてしまう事があります。
その点溶岩石は一度活着すると根が深くまで張り強固に活着させる事が出来ます。
次に溶岩石は多孔質の為、この凹凸部にバクテリアが定着しやすいです。
バクテリアが定着すると水槽内の生物濾過が安定し、生物にとって有害な成分を分解してくれます。結果水質が安定し、生体にとって住みやすい環境を作る事が出来ます。
実際溶岩石は大小様々な大きさがあり、小さい溶岩石は数を増やせば群生風にもできますしレイアウト変更も容易で使い勝手がいいですよ!
② 多孔質でバクテリアが定着しやすい
③ 黒系なので植物の色が映える
④ 大小様々なサイズがあり使いやすい
溶岩石を使うデメリット
逆に溶岩石にもデメリットはあります。
流木に比べ苔や水カビは発生しにくいものの、一度苔類が付着してしまうと流木以上に取り除くのが困難です。
溶岩石は他の石類に比べミネラルが溶け出しにくくpH変化は少ないものの、水質の硬度を上げる為、黒髭苔発生の要素が高くなります。
また部位によっては尖った物もある為、遊泳力の高い生体を飼育していると傷つけてしまうリスク等があります。
流木を使うメリット
つづいて流木を使うメリットを紹介します。
植物と木は相性が良く、見た目がとても綺麗です。
流木は形状が幅広く、小型〜大型・枝状の物まで様々です。溶岩石には無い複雑な形状や細長い形のものも多くレイアウト幅はかなり広いです。
また流木はオブジェとしてだけでなく生体の隠れ家として使われる事も多いです。
大きな岩は重めですが、流木は軽いので群生レイアウト等にも適しています。
② 木と植物の為、自然なレイアウトになる
③ 生体の隠れ家等も作りやすい
④ 群生レイアウトにも適している
流木を使うデメリット
流木は元々流木内に含まれる成分もあり、苔や水カビ等が発生しやすいです。
その他、モノによって沈まない・アクが出るものもあるので使用する迄に少し時間がかかる事もあります。
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岩と流木の使い分けるなら
では実際岩と流木はどの様に使い分けたら良いかですが。
結論‥好みです。
ただこの回答では味気ないと思うので、付け加えると。
①ブセの根が短いタイプなら溶岩石がおすすめ
②群生させたい場合はや大型のブセなら流木等を選ぶのがおすすめ
僕は上記のイメージでどちらにするか選んでます。
勿論溶岩石でも群生させる事は可能ですが、群生させるにはそれなりに大きさも必要です。
その場合、溶岩石だと大きく重くなるので流木の方がおすすめです。
まとめ
今回はブセを活着させるなら流木と溶岩石どちらがよいか?それぞれのメリットについてご説明しました!
結論好みの活着土台を使って良いかと思っていますが、僕は小さいブセは溶岩石、大型のブセや群生させたい時は流木等と使い分けてます。
僕も最初は特にこだわりなく活着させてましたがどちらもメリットが多いのでお好みの活着土台をみつけられるとよいですね!