こんにちわ!かつやんです!
今回はタナゴの飼育に適したエサの紹介と餌の与え方も紹介します!
タナゴは比較的丈夫で人工飼料にも良く慣れるので比較的飼育は容易です。
しかし一口にタナゴと言っても種類や大きさによって与える餌の種類も変わりますし、季節や時期によって与えるべき量や頻度も変わります。
餌の与えすぎは飼育水を悪化させ病気などの原因にもなります。
タナゴは非常に口も小さいので食べれる餌の種類も限られますし、時期によって与える量や頻度が変わりる理由等も詳しく紹介していきたいと思います。
タナゴの飼育におすすめの餌とは
基本的にタナゴは人工飼料に良くなれます。
ブラインシュリンプやミジンコ・水草・ボウフラ等も食べますが人工飼料が最もリーズナブルで与えるのも楽なので、基本人工飼料に馴らせて市販の餌を与えるのが最も良いです。
またタナゴは稚魚や成魚・季節や種類によって与えるべき餌の種類や量を変える必要があります。
餌の量と頻度はどれ位?
飼育している数や種類にもよりますが
基本一回にあげる餌の量は2分程で食べきる量が良いとされています。
因みに餌を与える頻度は時期によって変わります。
【春先〜秋にかけて】
タナゴの餌は1日1~2回
一回に与える餌の量は2分程で食べきる量を与えます。
産卵時期直前はタナゴは卵を持つために体力をつけようと餌をよく食べます。
タナゴの成長は1年平等に成長する訳ではなく春先〜夏にかけて急激に成長します。その為にも4月〜6月は普段より少し多めに餌を与えて良い。
【冬場の室内飼育】
室内飼育であれば2日に1回
一回に与える餌の量は2分程で食べきる量を与えます。
※基本的に餌を与える頻度を下げる位で良いでしょう。
水温が下がるとタナゴは活性が落ちる為、その分餌も少量で問題ありません。
餌を与え過ぎると水質が悪化し病気を招く原因になります。
冬場は与えすぎに注意しましょう。
【冬場の室外飼育】
室外水槽に関しては極端な言い方ですが、多少苔や藻・微生物がいる環境であれば餌は与える必要がありません。
タナゴは冬場の水温では冬眠こそしませんが、土管や真物陰に隠れてじっとしています。
冬場の12月〜3月頃は水中のプランクトン等を食べて過ごしています。
餌は与えなくても問題ありません。
与えるのであれば人工飼料でなくブラインシュリンプやゾウリムシなどプランクトンが良いでしょう。
幼魚期・成魚期・魚種で変わる
【幼魚期】
幼魚期はゾウリムシやブラインシュリンプ
又はメダカのエサを食べます。
【成魚期】
成魚になると市販のフレーク状の餌を食べるようになります。
【大型のタナゴ】
カネヒラやアブラボテ・ヤリ等の最大10cmサイズのタナゴは粒の大きな顆粒の餌や乾燥アカムシ等を好みます。
【小~中型のタナゴ】
カゼトゲやニッパラを中心に体長が4〜5cm位の小型のタナゴは顆粒の餌や乾燥アカムシは口に入らない事もあり、結果的に水質の悪化を招く場合もあるのでフレーク状の餌の方が良いでしょう。
【大小種類が混泳している場合】
よく大きめの魚用に顆粒や乾燥アカムシを与えた後で小さい魚用の餌を与えるという方もいます。
私は混泳水槽の餌はジップロックにメダカの餌・フレークタイプ・顆粒をあらかじめブレンドしておきます。
一度で色々な餌を与える事が出来るので便利ですよ!
イチオシ市販の餌ならコレ!
人工飼料はペットショップやホームセンターでも購入できますし、安価で手間もかかりません。
中でもオススメの人工飼料をいくつか紹介します。
個人的にこの3種がおススメです。
稚魚・幼魚期用
メダカのエサなら何でも食べます。
この餌が最もコスパが良い。
小型~中型タナゴ用
タナゴの好きな植物性のエサ。
勿論大型のタナゴも良く食べます。
大型・産卵期前用
赤虫・ミジンコ・イトミミズ等のタンパク質豊富な餌です。
小型のタナゴは口の大きさ的に食べられない事があります。
水草は入れてあげると良い
タナゴは草食性の強い魚で、カネヒラをはじめ多くのタナゴは水草を好んで食べます。
水草はタナゴの餌にも隠れ家にもなり入れるメリットは大きいです。
※特に葉の柔らかい種類は比較的食べられやすい傾向があります。
しっかり餌を与えていても水草を食べる習性があるので、餌が足りていないと勘違いして多く与えすぎたりしないよう注意をしましょう。
タナゴが一番よく食べるのは金魚藻でおなじみのカボンバです。
まとめ
タナゴを飼育するにあたって
オススメの餌は人工飼料の餌が良い。
時期や大きさによって与える頻度や量・種類も変わります。私は時期や魚の大きさによって餌を変えているので複数種類をストックしています。
量については一回に与える餌の量は2分程で食べきる量を目安に。
所々で書いてますが餌の与えすぎは良くありません。
かわいいからといって過剰に餌を与えると水質悪化から様々な病気を起こす事もありますのでくれぐれもご注意ください!
勿論大きくしたい。なるべく小さいままがいい等あると思いますが、適量を心掛ける事が魚をを元気に長生きさせる秘訣です!
このブログではタナゴ関係の情報を提供しています!
よろしければ是非読者になっていただけると幸いです!