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タナゴの飼育に適した餌オススメ7選!婚姻色を美しく体を大きくする

こんにちわかつやんです!

タナゴを飼育する際どのエサをあたえたらいいの?
タナゴを水槽で飼育するには人工飼料は必須です。

エサは非常に重要で、タナゴの成長や婚姻色の美しさにも関係があり
栄養バランスを考え適量を与える事でタナゴは美しく大きく成長します。


どれ買っても一緒でしょ!これは大間違いです!

タナゴの餌には顆粒タイプやフレークタイプ・その他稚魚幼魚向けの粒子の様に細かいタイプやインフゾリア等の微生物タイプまであります。
小さいタナゴや大型のタナゴによって餌の向き不向きがあります。


この記事では色出ししたい、稚魚の飼育がしたい、大きく育てたい、冬場の餌を検討中等目的にあった餌のお勧めの餌を紹介します!
きっとあなたのタナゴに適したエサが見つかります!



タナゴの餌ってそんな違うの?

一概にタナゴの餌と言っても様々なタイプがあります。
イトミミズやブラインシュリンプ等の生餌は高くつきますし、管理も難しいので、人工飼料をお勧めしてます!もはやこれ一択です!

人工飼料にも顆粒・フレークタイプ、植物性・動物性の餌と様々なタイプがあり、それぞれ色艶を上げる作用や成長を促進する作用があったりと様々です。

特にタナゴは淡水魚の中で最も口が小さく幼魚は顆粒の餌が食べれない事も多々あります。

現在飼育している魚の大きさや目的に合わせて選ぶ必要があります。



タナゴにおすすめの餌3選!

それでは実際私が使ってみて特に良かったおすすめの餌を紹介します!

それぞれどんな効果があってどんなタナゴに合うかも実際利用したリアルな感想を書いています。

それぞれ特徴が違うので吟味して選んでみてください。




川魚の主食野菜フレーク

タナゴ全般におすすめです!特にカネヒラの食いつきが非常に良い!
元々タナゴは植物食性の強い淡水魚で自然界では藻や苔、プランクトン、小型の甲殻類等を食べています。

このエサは、水生植物、ニンジン、ほうれん草を中心に飼育下で不足しがちの食物タンパク質や食物繊維が豊富に含まれています。
冬場や寒い時期にも食いつきが良くお勧めです。

餌の内容で出てきたニンジンって必要なん??って思う人も多いと思いますが、ニンジンに豊富に含まれるカロチンは婚姻色の発色と光沢に効果があり色上げ効果は絶大です。

また顆粒ではなくフレーク状なので小さい幼魚全般にも与える事ができます。
ゆっくりと沈下するタイプなので慣れると水面に食べに寄ってきます。

カネヒラ◎
最後2〜3ヶ月の幼魚◎
婚姻色や魚に光沢を出したい時◎




川魚の主食3種混合飼料

こちらはタナゴ全般、川魚全般におすすめです。
ミジンコ・糸ミミズ・アカムシ等の動物タンパク質が豊富です。

三色の色分けされた顆粒が入っていて
黄がミジンコ、緑が糸ミミズ、赤が赤虫です。

産卵期を迎える頃、タナゴは体力を付けるため春先から食欲が強くなります。動物性タンパク質を与える事でたなごは非常に強く大きく成長します。

沈降タイプの顆粒でパラパラと下に落ちます。
一粒一粒が少し大きめなので幼魚は食べづらい大きさです。

小さい個体しかいない場合は、フレーク等を選んだ方が良い。

因みにミナミヌマエビやヤマト等の海老類も好んで食べます!

成魚・大きめのタナゴ◎
産卵前や夏場の体力をつけたい時◎
身体を大きくさせたい時◎
幼魚・小さめのタナゴ×




ひかりタナゴ

成魚サイズのタナゴにおすすめです。特にカネヒラなど植物食性傾向の強い魚種に適しています。

ひかり菌が腸内で活性化して、魚の健康・成長作用のあるタンパク質と、婚姻色の発色と光沢に効果のあるカロチノイドを豊富に含む藻類スピルリナ配合している為タナゴ育成と発色Wの作用があります!

ゆっくり沈むため、警戒心の強い採集魚にも捕食しやすく嗜好性が高い顆粒タイプです。

ただ、注意するべき点は顆粒が大きく硬めなので4cm以下の小さい魚には与える事ができません。

採取魚・成魚◎
色上げ&成長効果◎
幼魚・小さい魚×




テトラ リバーミン

茶色い色をしたフレーク状の餌です。

食べやすさも去ることながらタナゴの健康維持・成長を促す栄養素が豊富です。

大きな水槽(飼育環境)でこの餌をあたえていると非常に成長が早いです。大型種類であれば10cm超えも狙えます。

万能向けな餌で、私は他の餌とブレンドのベースとして使用しています。

採取魚・成魚◎
大きくしたい・成長効果◎
万能して全てのタナゴに向いている





キョーリンメダカの餌

メダカの餌ですが、一般的にタナゴは体の大きさの割に口の大きさは非常に小さい為メダカのエサもタナゴの餌の候補になります。

特にタナゴの稚魚・幼魚の飼育には欠かせない餌の一つです。
浮遊性の餌の為水面に浮いている時間が長く食べるのが遅い稚魚・幼魚に向いています。

勿論大人の生体にも与える事ができますが、かなり細かいので大きめの生体にはお勧めしません。

稚魚・幼魚◎
あまり大きくさせたくない時◎
大きめのタナゴ×



日本産淡水魚類専用 究極のNフード

日本淡水魚専用の餌です。
アブラボテやカネヒラ等の大型はある程度肉付きが良い方が迫力も出ます。

集魚材のような匂いがあり比較的食いつきがよく、栄養価が高い為魚が大きく肉厚に育ちやすいです。産卵時期直前にもおすすめです!

タナゴを対象に作られてますが、その他の金魚や日本淡水魚全般に与える事が出来ます。
大きめの日淡を飼育されている方におすすめです!

大型タナゴ・成魚◎
大きくしたい・太らせたい時に◎
産卵前の雌の体力UP◎



インフゾリア

簡単に言うとゾウリムシの事です。
コレを使うシーンは主に3つ、

① 孵化したばかりの稚魚の餌の
② 真冬の屋外水槽の餌
③ 三月上旬のタナゴの給餌に

インフゾリアは食がおちたタナゴも食べる事が出来る事と、真冬に屋外で飼育している場合はかなり活性が落ちていて餌を与えても食べません。

人工飼料は食べ残しが出ると水質悪化の原因になりますがインフゾリアは微生物の為水質悪化を招く事はありません。
冬場〜稚魚の餌やりに大活躍します!

冬場の屋外飼育◎
大きくしたい・太らせたい時に◎
産卵前の雌の体力UP◎




1番のおすすめはブレンド!


私はジップロックなどに複数種をブレンドして与えてます。

中には顆粒が食べれないサイズと大きいタイプを混泳で飼育している場合も満遍なく行き渡ります。

栄養もバランスよく取れるためおすすめです!




与える餌の量と頻度は?

たなごの大きさにもよりますが、2分で食べ切れる量を目安に与えるのが良いでしょう。

春・秋は1日2回
(活性が高くなり、産卵する為。)

夏は1日1回
(水温が高すぎると食が落ちます。)

冬場は2日に1回位
(屋外飼育ならインフゾリアを週1位でピペットで与えればok)

時期によって食いつきも違うので上記のペースで与えると良い!


まとめ

エサにも顆粒やフレーク等の形状の違いや、
植物性・動物性等の違いがあります。

タナゴ自体も時期・季節によって食べて大きくなる時期もあれば、全然食べない時期もあります。

タナゴの餌も、色だし・大きくしたい・稚魚、幼魚の成長等目的によって与える餌が異なります。

ご自身の飼育されてるタナゴにあった餌を選びましょう!

このブログではタナゴ関係の情報を提供しています!
よろしければ是非読者になっていただけると幸いです!

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