こんにちは!かつやんです!
今回はタナゴ水槽の立ち上げまとめページの紹介をします!
僕はタナゴの飼育を10年以上しており、立ち上げた水槽は20個近くあります。
個人的にこれが一番いいよ!って水槽はあるんですが、人によっては『極力お金をかけずに安く立ち上げたい』って方や『魚の飼育に特化したい』『水草を植えて鑑賞面を良くしたい』『繁殖を狙いたい』等色々な考えがあると思います。
僕は色々水槽を立ち上げてますので、水槽の立ち上げ方の記事のリンクを貼りながら『繁殖向け』『初心者向け』また、『上面濾過』『外部式濾過』等使用した濾過の種類や水槽の大きさ、低床の種類別に6個水槽立ち上げに関する記事を紹介したいと思います!
※あくまで『タナゴ』といってますが多くの日本淡水魚も飼育可能です。
この記事はタナゴを自宅で飼育したい方やタナゴ以外にも日本淡水魚等の飼育をしたい方におすすめです!
万能型タナゴ水槽
水槽種類 | 60cm水槽フレームタイプ |
フィルター | 上部式フィルター |
低床 | 田砂 |
水草飼育 | ★★☆☆☆ 一部飼育可 |
メンテナス | ★★★☆☆ 普通 |
鑑賞性 | ★★★★☆ 良い |
初期費用 | ★★★☆☆ 普通 |
立ち上げ | ★★★☆☆ 普通 |
タナゴ飼育に万能です。上部式フィルターはタナゴ飼育には相性が良くメンテナンス・鑑賞性・初期費用・立ち上げの難易度もどれも中間です。
レイアウト次第で岩や流木を入れて鑑賞性をあげたり、余計なレイアウトを除いて飼育に特化したりと万能に使えます。
超簡単!コスパ良し簡易飼育水槽
水槽種類 | 60cm水槽オールガラス |
フィルター | 投げ込み式 |
低床 | 大磯砂 |
水草飼育 | ★★☆☆☆ 一部飼育可 |
メンテナス | ★★★★☆ 楽 |
鑑賞性 | ★★☆☆☆ 飼育重視 |
初期費用 | ★★★★☆ 安い |
立ち上げ | ★★★★☆ 簡単 |
この水槽のメリットは何より簡単に立ち上げが出来て、初期費用も安く掃除やフィルターのメンテナンスが簡単な事です。
飼育に特化したいならこれ位で充分です!
全ての種類のタナゴが飼育できます。
上級者向けタナゴ水槽
水槽種類 | 60cm水槽オールガラス |
フィルター | 外部フィルター |
低床 | 大磯砂 |
水草飼育 | ★★☆☆☆ 一部飼育可 |
メンテナス | ★★★☆☆ 普通 |
鑑賞性 | ★★★★★ 非常に良い |
初期費用 | ★☆☆☆☆ 非常に高い |
立ち上げ | ★★☆☆☆ 難しい |
これは最終的に一番飼育環境としては優れています。物理濾過・生物濾過その両方に優れた外部濾過を使う事で鑑賞面も水質も格段にUP!
デメリットとしては初めての方には外部式フィルターは少し高価で立ち上げが難しかったり水槽下部にスペースが必要な事です。
水草飼育を楽しむタナゴ水槽
水槽種類 | 60cm水槽フレームタイプ |
フィルター | 底面濾過&スポンジ濾過 |
低床 | ソイル |
水草飼育 | ★★★★☆ ほぼ飼育可能 |
メンテナス | ★★★☆☆ 普通 |
鑑賞性 | ★★★★★ 非常に良い |
初期費用 | ★★★☆☆ 普通 |
立ち上げ | ★★★☆☆ 普通 |
鑑賞面に特化したソイルを使用したタナゴ水槽です。タナゴは水草を食べたりつついたりするので水草の種類を考慮するか、水草への食害がないカゼトゲタナゴや幼魚を飼育すると良いでしょう。
デメリットは大型のタナゴは水草への食害があったりソイルは頻繁な低床清掃に向かないので、糞や餌の残りが取り除きづらく大型タナゴとの相性はよくありません。
稚魚も飼育可能タナゴ水槽
水槽種類 | 60cm水槽フレームタイプ |
フィルター | 上部式&底面濾過 |
低床 | 大磯砂 |
水草飼育 | ★★☆☆☆ 一部飼育可 |
メンテナス | ★★★☆☆ 普通 |
鑑賞性 | ★★★★☆ 良い |
初期費用 | ★★★☆☆ 普通 |
立ち上げ | ★★★☆☆ 普通 |
吸い込みがない事や、タナゴは一度に10〜20匹稚魚が孵化します。
その為幼魚〜親個体まで飼育 する事を考えたらこの位の大きさは欲しいところです。
僕も幼魚期迄は20匹位は飼育してます。
上部式水槽に底面濾過をつけている為、水槽内でも水流に緩急が付けやすく、稚魚や幼魚も吸い込み事故も防げて飼育が出来ます。
勿論幼魚だけでなく全ての種類のタナゴが飼育もできます!
繁殖に最適水槽
水槽種類 | 45cm水槽オールガラス |
フィルター | エアストーンやエアーチューブ |
低床 | ソイル |
水草飼育 | ★★★☆☆ 飼育可 |
メンテナス | ★★★☆☆ 普通 |
鑑賞性 | ★★☆☆☆ 飼育重視 |
初期費用 | ★★★★★ 非常に安い |
立ち上げ | ★★★★★ 非常に簡単 |
タナゴの繁殖には広すぎず小さすぎずの45cm水槽が使い易い。
二枚貝を入れたり、タナゴが落ち着いて産卵を出来るように最低限ストレスの無い環境を考慮した水槽です。
ろ過が強いと二枚貝の餌となるグリーンウォーターが作られない為物、理濾過はあえてしません。
基本二枚貝による濾過摂食と水草とソイルによるバクテリアや栄養吸収による生物ろ過がメインです。
不安であれば外掛け式にして最低限の物理濾過が良いでしょう。
あくまで繁殖を目的とした水槽です!
まとめ
タナゴ水槽は上記であげたように、ある程度立ち上げの難易度や濾過や低床の違いからメンテナンスの容易さ、飼育できる水草の種類等も変わってきます。これからもタナゴ水槽はどんどん立ち上げるのでまたここには新しい水槽が随時更新!ストックしていく予定です!
参考程度に見て頂けたら幸いです!
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よろしければ是非読者になっていただけると幸いです!