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丹頂(金魚)の飼い方!大きさ・寿命・種類・餌や大きく育てる方法!


こんにちは!かつやんです!

白く美しい体色に頭部の赤い肉瘤が特徴の丹頂(たんちょう)について紹介します!

丹頂は中国原産の金魚で日本には昭和30年代に輸入されました。
オランダシシガシラの色変種とされてますが作出過程は不明です。

鰭や体は白く肉瘤だけが赤く染まるのが最大の特徴で、丹頂鶴に似ている事が名前の由来です。因みに丹は赤、頂は頭部という意味です。


この記事では丹頂の特徴、大きさ・寿命、飼育方法、混泳、購入方法について解説しています。



丹頂の特徴


 丹頂の特徴 ・英名:Red Cap Oranda

・大きさ:最大で15㎝程の大きさ

・寿命:約7〜10年程度

・水温:7〜25°前後

・体色(柄):白い体色と赤い肉瘤

・飼育難易度:簡単

・飼育水:淡水

・飼育水槽:45cm〜

・価格:300円〜

丹頂は中国で作出されて日本には昭和30年頃輸入された種類です。
現在では金魚の種類の中でもポピュラーでリーズナブルな品種です。

日本名は「丹頂」
英名は「Red Cap Oranda」
中国名は「紅頭魚」
名前からも丹頂の特徴が伺えますね!






丹頂の外観


丹頂の最大の特徴は身体全体と鰭が真っ白で、頭部の肉瘤のみ赤い色をしています。

鰭が長く丸みを帯びた体型はオランダ獅子頭と似ていますが、オランダ獅子頭は顔全体に肉瘤が付きますが、丹頂は頭部にのみ肉瘤が出ます。

見た目が赤い帽子を被ったオランダ獅子頭に似ていると英名は「Red Cap Oranda」です。


頭部の肉瘤には個体差があり、大きさや形状はそれぞれ違います。長い尾鰭は水槽に入れて観賞を楽しめる為鑑賞に於いては横見が適しています。



丹頂の大きさと寿命

・大きさは最大15cm程度
・寿命は7〜10年程です。

大きさは15cmほどで、鰭は長く鰭まで入れると20cm程度です。
そこまで大型化しないタイプです。

寿命は平均で7年程ですが、程良い餌やりと水質の管理をする事で10年以上生きるので飼育も長く楽しめます。



丹頂の飼育方法


丹頂は丈夫な金魚です。尾鰭が長く横見の鑑賞がおすすめで60cm水槽が理想です。

ろ過フィルターは『投げ込み式濾過』『上部式濾過』がおすすめです。

底砂は敷かずに『ベアタンク』での飼育若しくは『大磯砂』が特に向いています。

水槽の立ち上げは主に琉金の水槽とほぼ同じです!こちらで詳しく書いています!
▼琉金の飼育方法をコチラの記事でまとめています▼
www.tanagogo.work


▼▼金魚全般の飼育に必要な備品はこの記事に全てまとめています▼▼
www.tanagogo.work




水槽で育てる場合は大きな水槽と、餌やりが重要です。
丹頂は大きく育つ事と、餌をよく食べ糞をたくさんする為水を汚しやすいです。
その為大型水槽と強力な濾過が必要になります。
 

水槽は60cmが好ましいです。


丹頂の餌について


色揚げ+増大+コスパの良い餌が理想です!
金魚用の人工飼料をメインに与え、増体を狙う場合は冷凍赤虫が良い!

丹頂は人工飼料にもよく馴れます。
泳ぎも得意なので、一般的には沈下性でも浮上性でも問題ありません。

■■咲きひかり・色揚げ用・沈下性 1kg■■

冷凍赤虫は抜群の嗜好性とたんぱく質が含まれている良質な餌です。

■■冷凍クリーン赤虫(100g/32キューブ)■■

餌は少量を1日3回ずつ与えると2年でかなりのサイズまで成長します。

しかし餌の与え過ぎによる転覆病もありますのでその点は注意が必要です。


▼▼他にも金魚のエサを詳しく書いてます!▼▼
www.tanagogo.work


丹頂の混泳について


丹頂は丸型金魚の分類で泳ぎが下手です。

泳ぎが上手くない金魚を泳ぎの上手い金魚と一緒に飼育すると餌をうまく食べれなかったり、ストレスになるので同じ体型の金魚が向いてます。

琉金、出目金、オランダ獅子頭等が適しています。

▼▼初心者におすすめ丈夫でキレイな金魚10選!▼▼
www.tanagogo.work





丹頂の入手方法


丹頂は流通量も多くアクアショップで購入出来る事が多いです。

あまり個体差がない種類なのでネット通販購入も出来ます。

値段は300円~1000円程で購入できます。
体が大きく綺麗な物は値段が高くなります。



まとめ


丹頂は真っ白な体に1点の赤い肉瘤と日本国旗のカラーにも似ていて綺麗です。
個体によって肉瘤の形や大きさが違うので飼育の楽しみの一つですね。

キレイに大きく育てた丹頂は尾鰭もキラキラととても奇麗ですよ!
是非飼育にも挑戦してみて下さいね!