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【セボシタビラ(タナゴ)の写真/画像】婚姻色や稚魚・飼育の様子


こんにちわ!かつやんです!

今回は我が家で飼育しているセボシタビラの写真を紹介します!

セボシタビラは2020年1月末に種の保全法で売買、捕獲、譲渡などが出来なくなった希少種です。

婚姻色や卵管の出た様子や稚魚や幼魚期の様子等、セボシタビラの1年を通しての様子を写真中心に紹介したいと思います!
70枚近く写真を載せてますのでどうぞゆっくりご覧ください!

セボシタビラ雄の婚姻色

雄は最盛期を迎えると鰭と腹や鰭が真っ黒になります。
セボシタビラは背鰭にある黒斑が『背鰭の星』という意味でセボシの由来となっていますが、成熟した雄は黒斑が消えます。

一番の特徴は背鰭は黒く縁が赤に、尻鰭と胸鰭は黒く縁が白くなります。
身体全体が黒くなり鰓蓋から腹が赤く、体側が緑色になります。

鼻頭と鰓、顔周りに追星が出て口には短い髭があります。














セボシタビラの飼育の仕方をまとめています!
興味があれば合わせてどうぞ!
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卵管の出たセボシタビラの雌

雌は成熟しても特徴である背鰭の黒斑『背星』が残ります。
産卵時期になるとメスは卵を持ち6㎝程の長い卵管が出ます。
最大ピーク時には卵管に黄色く細長い卵が出ます。












二枚貝に縄張りを作るセボシタビラ

繁殖期に水槽内に二枚貝を入れると一番強い雄が縄張りを作ります。
46時中二枚貝の周りを陣取り、他の雄は追い払います。

雌を見つけると優しくエスコートし産卵をします。
雄を複数入れると喧嘩をするので傷だらけになる事もありますが、それも併せてタナゴの魅力でもあります。









セボシタビラの繁殖日記まとめはコチラ
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産まれたばかりのセボシタビラ稚魚

二枚貝から浮上したばかりの稚魚の様子です。
二枚貝はカワシンジュ・イシガイ・マツカサガイを好んで産卵します。
セボシは春型産卵なので4月~7月を狙って産卵させると良い。

セボシタビラは約8㎜程の大きさで産まれてきます。
産まれた直後から細長く、背鰭に黒班があります。







タナゴの繁殖についてまとめてみました
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生後3カ月位のセボシタビラ幼魚

3カ月で3㎝程迄成長します。
まだ一切色は出ておらず雄雌の判断は付きません、体高は低く白銀色をしています。

広い水槽に入れると群れを作って泳ぐ姿を見る事も出来ます。
ミナミヌマエビやドジョウ、苔取り貝類と混泳が可能です。








タナゴの各種稚魚の違いを紹介してます!
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タナゴ水槽の混泳相手はここから選ぼう!
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生後半年のセボシタビラ

セボシタビラは半年もすると6㎝程に成長します。
半年位までは1ヵ月1㎝のペースで成長しますが半年以降は緩やかになります。

半年経つ頃には雄は背鰭と尻鰭の縁が赤く染まり、雄雌の判断がようやくつくようになります。
※最盛期になると黒や白がクッキリ出ます。


























まとめ

タナゴは同じ種類でも雄雌の違いや繁殖時期でこんなにも色合いや外観が違います。

因みに今回紹介したセボシタビラは種の保全法により現在は購入・譲渡・採取する事は出来ませんが、似ている種類にシロヒレタビラ・アカヒレ3亜種は現在まだ購入採取する事が出来ます。
またほかの種類も大変美しい種類が多くいます。
興味があればタナゴの飼育してみませんか?