混泳って面白いですよね!かつやんです!
今回はタナゴ・メダカ・エビ・ドジョウを中心に混泳水槽を作ってみました!
極力小型のタナゴをチョイスして水草の飼育もしながらレイアウトも楽しめます。
低床はソイルベースにして熱帯魚水槽風に仕上げてみました!
混泳は生体同士の相性や大きさ、食性等に注意をする必要があります。
この記事では、
・ 混泳のポイント
・ 私の水槽で飼育している種類
・ 水槽の立ち上げ方
等紹介しますので興味があればご覧ください!
水槽の立ち上げ〜
濾過は底面&スポンジ濾過
濾過は『底面濾過』と『スポンジ濾過』を一緒に使用。
水草を育てる上で低床にソイルを起用したのでソイルとの相性や、水槽内で稚魚や稚海老が産まれても吸い込みによる事故を防ぐ為にこの二つを使用しました!
底面濾過は『ニッソー底面バイオフィルター』を使用。
スポンジフィルターは何も考えず買ってしまったのですが、後々色合いを考えて
『Hygge 水槽スポンジフィルター 』のがスポンジの色やパイプの色が統一されて良かったかな程度に思ってます。
エアーポンプ
『ニッソーエアーポンプサイレントB120』を使用!
120の方はエアの吐出口が二つあり、二股コック不要!
パワーも申し分なく良い循環環境を作れた。
日淡水槽なら個人的に少しパワーがある方が良い。
気になる音も凄く静か。さすがサイレントβというだけある。
しかも衝撃緩和のゴム脚も長いので振動音はほとんどありませんでした!
▼▼▼レビュー記事もあるので見てね!▼▼▼
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ソイルはプラチナソイル使用!
ソイルにも色々な種類があるのですが私は色々使った感想『プラチナソイル』や『アマゾニアソイル』は使い易い印象。
しかしアマゾニアは中々手に入れずらいし、プラチナより少し割高なので私はプラチナ派です。
水草は好きな物を使用
タナゴは植物食性が強いので水草は殆ど食べられてしまうが、今回は極小型の幼魚や、食害が殆どないカゼトゲタナゴを中心に入れるので殆ど好みで入れていきます。
メジャーですが、ロタラ数種を中心にミリオフォラムや差し色でルドヴィジアスーパーレッド。形で言えばアマゾンチトメグサ等色々使用しました。
因みに肥料はZicra を使用しています。
『ジクラウォーターベニッシモ 水草用』
鉄分・ビタミン・ミネラル・微量元素などがバランス良く配合されているので。白化現象を予防し、美しく育ちます。
藻類が発生しにくいタイプなので水草初心者の方にも使いやすいタイプです。
飼育している生態
次に水槽内で飼育している生体の紹介です!
約20種類とかなりの数混泳しています。笑
● タナゴ
セボシタビラ・カゼトゲタナゴ・シロヒレタビラ・キタノアカヒレタビラ・アブラボテ
※アブラボテはサイズが大きくなり稚海老やメダカを攻撃するので退場しました。(大きくなったらシロヒレも危険かも)
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● ドジョウ
ヒドジョウ・シマドジョウ・ホトケドジョウ
● メダカ
三色・みゆき・白メダカ・オロチのMIX
※まとめて飼育してた時に産まれた子達です。
● エビ
ヤマトヌマエビ・ピノキオシュリンプ・極火エビ・ホワイトスノウシュリンプ
※極火エビとホワイトスノウは増えすぎたので入れてみました!稚海老は多分食べられてしまうと思うのですが。現在数の増減は感じないのでこっそり隠れながら成長している模様。
● 貝
フネアマ貝・カバクチカノコ貝・シマカノコ貝・キラースネール・レッドラムズホーン
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におすすめ生体はコチラ!
苔取り貝は鑑賞には大事
個人的に水槽を綺麗に保つ為に1番重要なのは苔取り貝だと思います。
多少の日光や照明があるとすぐに水槽面や水草に苔が生えてしまいます。
苔の生えた水槽は視覚的に良いものではありません。
仮に水槽壁面は手で取れたとしても水草に生えた苔は手を出せません。
水槽を綺麗に保つ為には苔取り貝が重要で、水槽内で繁殖出来るタイプや出来ないタイプ。又増えすぎた貝を食べるタイプがいます。
このバランスが大事です
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増えないけど苔取り能力の高いタイプ
苔取り能力の高い貝は複数入れてます。
有名なのはフネアマ貝、カバクチカノコ貝、シマカノコ貝が有名です。
私は水槽に各2匹ずつ入れています。
この6匹が居れば60cm水槽なら苔問題には悩みません。
参考までにどうぞ!苔取り能力の高い貝を見つけましょう!
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水槽内でも増えるタイプ
放っておくとすごい数に増えるのがラムズホーンやヒメタニシ等です。
水槽内が苔だらけになってもラムズホーン4〜5匹を入れて半年もすれば綺麗さっぱりな状態になりますよ!
その代わり恐らくラムズホーンは稚貝含め1,000匹位迄増えますが。。
1匹辺りの苔とり能力は大した事ありませんが、
数がいると凄いです。
増えすぎた貝を食べるタイプ
ラムズホーンやスネール等が増えすぎた時の対処法はキラースネールを入れるとある程度の数に抑える事が出来る。
キラースネールは自分より大型の貝を襲う事は無いが、小さな貝は捕食します。
私は5匹キラースネールを入れているお陰で水槽内でラムズホーンが大量繁殖を手前で阻止できています!
エビはヤマト&ピノキオがおすすめ!
ヤマトヌマエビとピノキオシュリンプは水槽内では繁殖できません!
しかし水槽内で繁殖出来るミナミヌマエビやカラーシュリンプに比べると苔取り能力は桁違いに高いです。
元々草食性が高く、多種への攻撃性が低いのもこの種類の特徴の一つです。
外観も可愛らしく苔取り能力も高い・そして多種への攻撃性も少ないとなれば最強ですね!
ピノキオシュリンプ可愛いしいイチオシ!
レアなので入荷があったら買うべし!
最強苔取りエビ
あえて産卵しないエビを選んだ理由
今回水槽内で繁殖しないタイプを中心に紹介した理由は、どうしてもエビ以外の生態がいる環境では稚海老や稚魚が食べられてしまう事が多いからです。
因みにエビだけの飼育であればミナミヌマエビ・極火エビ・ビーシュリンプ。
それぞれ難易度は違いますが、半永久に増やす事が出来ます。
どうしても育てたい場合は
いくつか方法を挙げると、
・ 隠れ家となる水草を増やす。
・ 稚魚BOX産卵ケースを使う。
・ メダカや魚の数を間引く。
等の方法があります。
底面を綺麗に『ドジョウ』は優秀
普通に飼育するだけでも充分可愛くユニークな仕草を見せてくれます。
細かい底砂であれば時に砂に潜ったり出たりも確認できます。
またドジョウは底面掃除のプロです!
底面に落ちた残餌を底砂事一緒に食べては砂だけ吐き出し掃除をします。
習性上砂に潜ったりもするので、特に底面濾過とも相性が良く。砂は勿論、ソイルも詰まる事なく快適な状態を築きやすくなります。
アナタが飼いたい可愛いドジョウが見つかります。
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メダカやタナゴは産卵できる?
勿論両方とも繁殖可能です!
ただ雄雌ペアで入れておけば良い訳ではありません、条件は2つあり。
・ 産卵床を用意する。
・ 産まれてきた稚魚や卵は隔離する。
この2つが重要です。
産卵床ってなに?
タナゴは『二枚貝』
メダカは『水草又は人口産卵床』
を用意しないといけません。
タナゴやメダカはそれぞれに卵を産みつけます。産みつける場所がないと産卵は成立しません!
隔離する理由
魚の卵や孵化したばかりの稚魚は親魚やその他の生体にも食べられてしまうリスクがあります。
理想的には別水槽を用意する。
難しければ産卵ケースなどで卵を入れてある程度の大きさ1〜2cm程度まで育てる必要があります。
まとめ
混泳って見てて楽しいです!
一つの水槽に色々な生態を入れると見てて飽きません!
組み合わせ次第では混泳不可の生体もいますし、より良い飼育環境を作ってくれる生体もいます!
タナゴやメダカ・シュリンプ・ドジョウ・貝等を入れて混泳を楽しんでみませんか??
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